「13人の命」  ロン・ハワード  2018年タイ北部で起きた水没しとじ込められたサッカーチームの洞窟からの救出作戦
「アポロ13」の巨匠が有名な事件をリアルに映画化。
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「ベルファスト」  ケネス・ブラナー  監督・俳優のケネス・ブラナーが育った1969年北アイルランド、ベルファストでの思い出
政治・宗教・家庭の混乱が背景でも決して暗くない前向きな映画 
この監督の「シェイクスピアの庭」もお薦めです。
「フレンチ・ディスパッチ 
 ザ・リバティ、カンザス・イブニング・サン別冊」
ウェス・アンダーソン  雑誌「ニューヨーカー」をモデルにした架空の雑誌社の物語
ウェス・アンダーソンの世界観が爆発した楽しい映画 
「DUNE 砂の惑星」  ドゥニ・ヴィルヌーブ  これぞ映画館で見るべきSF映画の超大作。続編の公開が迫ります。
お話はわりと昔風の復讐物語であり家族の物語です。
「ウォーデン 消えた死刑囚」  ニマ・ジェビディ 刑務所の移転作業中に死刑囚が消えてしまいます。いったいどこへ?
「ショーシャンクの空に」のイラン版とも言える掘り出し物
「MINAMATA ミナマタ」  アンドリュー・レヴィタス 水俣病の取材に来たアメリカ人カメラマン、ユージン・スミス
ジョニー・デップの熱演も光るもっと評価さ得れていい作品。
「ミッション・マンガル崖っぷちチームの火星打ち上げ計画」  ジャガン・シャクティ インドの火星探査衛星計画を実現させた女性中心のチーム
実話でありながら実に楽しいコメディ映画 
インド映画の底力を示した娯楽大作
「ブータン 山の教室」  パオ・チョニン・ドルジ  歌手になるためオーストラリア移住を夢見る青年が山奥の村の教師に。
景色も子供たちも素晴らしい!
基本は田舎の村の学園ドラマですが、リアルで捻りも聞いた名作 
「フェアウェル」 ルル・ワン  アメリカに移住した女性が祖父の余命が短いことを知り中国に帰国
孫と日本人との結婚式に合わせて親戚一同が集合します。
ところが祖父の余命のことは秘密のまま式は行われます。
「幸せへのまわり道」 マリエル・ヘラー  アメリカナンバー1の子供向けテレビ番組の主役・脚本・演出家フレッド・ロジャー
子供たちへの教育に生涯を捧げた自在の人物の感動の伝記映画 
今時珍しい子供たちの英雄は、虚飾でもなんでもない本物でした。
「9人の翻訳家囚われたベストセラー」  レジス・ロワンサル  世界中で発売される予定の人気作家の翻訳に集まった翻訳家
ところが作業中に作品が外部に流失!誰が犯人か? 
「男と女 人生最良の日々」  クロード・ルルーシュ 「男と女」の続編を同じ俳優・監督で53年後に製作した奇跡の映画
続編とはいえ、もう全くの別物で十分に感動できます。 
「ビリーブ 未来への大逆転」 ミミ・レダー 女性最高裁判事となったルース・ベイダー・ギンズバーグの伝記映画
女性への差別と闘い続けた波乱の人生を映画化した感動作
「パブリック 図書館の奇跡」  エミリオ・エステベス 凍死者もでた厳寒のシンシナティでホームレスが図書館を占拠
生きる権利を求めた人々と彼らに協力した図書館員の闘いの物語。 
「薔薇の名前」の少年が図書館を攻撃する側で登場。
「盗まれたカラヴァッジョ」  ロベルト・アンドー 脚本のゴーストライターのもとにマフィアによる名画盗難事件についてのネタが・・
それを脚本家すると映画化されることに。ところがその原案は実話だったのです!
そして映画化を知ったマフィアが動き始めます。
「ガーンジー島の読書会の秘密」  マイク・ニューウェル 英国の島で行われる読書会に招待された女性作家
彼女は戦争中から続く読書会のメンバーが何かを隠していることに気付きます。
そのなぞとは?

「イニシュリン島の精霊」  マーティン・マクドナー  アイルランドの孤島を舞台にした島民たちの間の突然の対立を描いたブラック・コメディ
名作「スリー・ビルボード」の監督作 
「The Fabelmans」  スティーブン・スピルバーグ 巨匠スピルバーグの青春時代を映像化した半自伝的映画
引っ越しが多くユダヤ人だった彼はいうも差別されその逃げ場がSFと映画でした。 
「Everything Everywhere All at Once」  ダニエル・クワン
ダニエル・シャイナート
主人公が異次元を移動するSFコメディ・アクション作品の異色作で評判が高い!
主演のミシェル・ヨーはアカデミー主演女優賞を獲るかもしれません。 
「ター Tar」  トッド・フィールド 架空の女性指揮者がドイツの楽団の指揮者に就任するもそこで精神的に追い込まれることに
ケイト・ブランシェットがベネチア国際映画祭で主演女優賞
「ウィメン・トーキング」  サラ・ポーリー  女性へのレイプ事件が連続して起きていた地域で女性8人が密かに集まります。
「十二人の怒れる男」の現代・女性版とも言われます。
俳優から女性監督に転身したサラ・ポーリーの作品
「バビロン」  デミアン・チャゼル  サイレント映画のスター、ジョン・ギルバート(ブラッド・ピット)が主人公。
トーキー映画の時代となり、彼の運命は大きく変わることになります。 
「ラ・ラ・ランド」の監督作品
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」  マーティン・スコセッシ ディカプリオ主演巨匠スコセッシ監督作
実際にあったアメリカ先住民連続殺人事件の恐るべき真実に迫るサスペンス映画
「エルヴィス」 バズ・ラーマン  エルヴィス・プレスリーの伝記映画
「ロミオ&ジュリエット」「ムーラン・ルージュ」の監督が映画化 
「PLAN75」  早川千絵 カンヌ国際映画祭カメラドール特別賞
75歳で死を選択する権利を推奨する近未来の日本を描いた作品。