時代が生んだ英雄不在の刑事ドラマ


「フレンチ・コネクション The French Connection」 1971年

- ウィリアム・フリードキン William Friedkin -

<映画とリアリズム>
 映画とリアリズムの関係は切っても切れないものです。もちろん、リアリズムに徹した映画の方が面白いかというと必ずしもそうとは限りません。リアリズムに徹しながらも娯楽性をも兼ね備えるのはなかなか難しいようです。
 とは言え、最近のハリウッド映画の刑事物では「リーサル・ウェポン」や「ダイ・ハード」ぐらい娯楽に徹すればまだしも、中途半端にリアリズムを持ち込んだくだらない作品の多いことにうんざりさせられます。その点、スティーブン・ソダバーグ監督の「トラフィック」あたりは、久々にリアリズムに徹しながらも娯楽性を兼ね備えた貴重な作品でした。
 ではこうしたリアリズム追求型刑事物の原点は何か?と考えてみると、それは文句なしにこの「フレンチ・コネクション」ということになるでしょう。「夜の大捜査線」というそれ以前の傑作もありますが、あの映画は人種差別をテーマとしている分、黒人刑事をヒーローとしてかなり格好良く描いていました。その点まだまだハリウッド映画だったと言えます。

<リアルな刑事物>
 「フレンチ・コネクション」の主人公、ドイル刑事の描き方はどう見ても英雄とはほど遠いものです。言葉使いは4文字言葉の連発だし、着る物のセンスは最悪だし、マゾの気はあるし、犯罪者には情け容赦なく暴力をふるうし、・・・。ワイロを受け付けていないのが、不思議なぐらいです。
 この映画の主人公、二人の刑事が実在の人物だと知らなかったら、とてもこの映画がリアリズムに徹しているとは思えないかもしれません。ところが、この映画のモデルとなった刑事のお母さんが、この映画をみて、「なんだ、どうせ本物の刑事を使うなら、うちの息子を主役にして欲しかった」と言ったそうです。いかに、ジーン・ハックマンの演技が真に迫っていたのか、さすがアカデミー主演男優賞をとっただけのことはあります。

<実在の刑事の存在>
 普通ならヒーローであるべき刑事をここまでリアルに描けたのは、やはりモデルとなった刑事がいたからでしょう。ニューヨーク市警麻薬捜査課のエドワード・イーガンとサルヴァトーレ・グロッソがそのモデルで、二人はこの映画のアドヴァイザーを務めただけでなく刑事役として出演までしています。
 そして、この映画のストーリーも実際に二人が関わった事件をモデルにしています。どこまでもリアリズムに徹しているわけです。ただし、二人の存在は現実には映画の中よりも、ニューヨークの裏社会で有名だったそうです。何せ二人のうちどっちかがハーレムのバーに入ろうものなら、その店からはあっという間に人がいなくなったというのです。麻薬犯罪捜査界のスーパー・スターは、映画よりも映画的な存在だったようです。こうしたリアリティーと二人の人間的魅力があったからこそ、この映画が傑作と成り得たのでしょう。もともと監督のウィリアム・フリードキンが映画化を決意したのも、この映画の企画が持ち上がってから、実際にイーガン刑事と会い、その魅力に惚れてしまったからだといいます。

<ウィリアム・フリードキン>
 監督のウィリアム・フリードキンは、1939年8月29日シカゴで生まれています。彼はテレビ局のメッセンジャー・ボーイとして働き始め、長い下積み生活の後、テレビ番組のプロデューサー、演出家として活躍し始め、多くの賞を受賞しています。特に彼は、ABCテレビの偉大なドキュメンタリー番組の演出家デヴィッド・L・ウォルパーのもとで修行を積んでおり、社会派ドキュメンタリーを多く手がけていました。(デヴィッド・L・ウォルパーは「大自然の闘争」でアカデミー記録映画賞を受賞しています)そうした実績を買われて、彼にハリウッドからのお呼びがかかったのでした。彼の監督デビュー作は「グッド・タイムズ」(1966年)。その後、ゲイパワーの登場を世に知らしめた作品「真夜中のパーティー」(1970年)により、彼の名は映画界で知られるようになり、ついに「フレンチ・コネクション」を監督するチャンスをつかんだのでした。
 そこで彼はこの作品を映画化するにあたって、先ず一年間にわたってイーガン刑事を追跡取材しました。ドキュメンタリー映画の手法を劇映画の世界に持ち込んでみせたのです。その取材に基づいて徹底的に彼の人間性を分析、これが映画化にあたって大きな意味をもつことになりました。
 よく考えてみると、こうしたドキュメンタリー指向の監督の意図が最も現れているのが、実は解決しないままプッツリと終わってしまうラストシーンかもしれません。その意味、監督が代って作られた続編の「フレンチ・コネクション2」は、娯楽性を追求した「解決編」に仕上がっていました。甲乙つけがたいこの二本の関係は、「エイリアン」と「エイリアン2」、「ターミネーター」と「ターミネーター2」の組み合わせの先駆けと言えるかも知れません。それは、リアリティーを追求した一作目に比べて、二作目は徹底的に娯楽性を追求した作品という点で似ていると思うのです。もしかすると、この関係はシリーズ化しても人気が落ちない重要な秘訣なのかもしれません。

<俳優陣の充実>
 この映画の公開当時まだジーン・ハックマンは主役級の俳優ではありませんでした。「俺たちに明日はない」でも、まだまだクセのある脇役でした。そんな彼の存在感に目を付け、あえて主役に抜擢したことが、ドキュメンタリー・タッチのこの作品にリアリティーを与え成功へと至った最大の理由だったのかもしれません。
 相棒役のロイ・シャイダーも「ジョーズ」で主役を得て活躍するまでは、渋い脇役が専門でしたが、この映画がきっかけで主役級の俳優にのし上がって行きます。
 さらにこの映画にとって重要なのは、二人の大物フランス人俳優の存在です。麻薬犯罪組織の大物を演じたフェルナンド・レイと殺し屋を演じたマルセル・ボズフィ。フェルナンド・レイは、ルイス・ブニュエールの作品などで有名、退廃的な貴族を演じさせたら右に出る者のない名優です。かたやマルセル・ボズフィは、この映画の直前1969年公開の歴史的傑作「Z」でも殺し屋を演じており、まさにはまり役と言えます。主役を食うほどの悪役を得たことでこの作品はより傑作に近づきました。
 「犯罪映画を作るなら、犯人役を主人公よりも魅力的にすること!」これは鉄則だと思います。

<オカルト映画の傑作「エクソシスト」>
 こうして、ドキュメンタリー・タッチの刑事物として歴史的傑作と言われる作品を作り上げたフリードキンは、その勢いに乗り、次作でもそのドキュメンタリー・タッチの手法をいかしながら、まったく異なるジャンルの映画を作り上げます。そして、その作品もまたそのジャンルにおける歴史的作品として高い評価を得、なおかつ世界中で大ヒットすることになります。それがオカルト映画の伝説的映画「エクソシスト」です。もちろん、「エクソシスト」もまた実話をもとに作られており、そのドキュメンタリー・タッチの映像が世界中で人々に衝撃を与えることになりました。(ドキュメンタリー・タッチの恐怖物と言えば、最近では「ブレアウィッチ・プロジェクト」なんていう究極のドキュメンタリー物もありました)

「絶対に悪霊と会話してはならぬ
 関連事項の質問を越えた会話は危険だ
 悪魔は嘘つきだ。
 我々を混乱させ、その嘘に真実を混ぜて我々を攻めるのだ
 それは心理的で非常に強力だ
 だから聞くな耳を傾けてはならぬ」

エクソシストとしてやって来たメリン神父の言葉
(彼が家に現れる有名なシルエットのシーンは、チャールズ・ロートンの傑作「狩人の夜」から来ていると思われます)

<刑事映画の傑作「フレンチ・コネクション2」>
 「フレンチ・コネクション」があまりに有名なため忘れられがちですが、続編の「フレンチ・コネクション2」もなかなかの傑作です。監督のジョン・フランケンハイマーは、テロ事件を描いたサスペンス映画「ブラック・サンデー」など、犯罪アクション物を撮らせたらピカイチの職人監督です。
 続編では、一作目を有名にしたカーチェイスに代わりに、なんと「走り」を見所にするという意表をついた作戦をとって見事に成功しています。ダスティン・ホフマンの「マラソンマン」をも越えるほどのジーン・ハックマンの「激走」に注目です。あとはなんと言ってもフランス人刑事との珍問答が笑えます。ちなみにその刑事役のベルナール・フレッソンも映画「Z」で活躍している俳優です。

<リドリー・スコット監督の「ブラック・レイン」>追記2014年3月
 リドリー・スコット監督が大阪で「ブラック・レイン」の撮影中、撮影が行き詰まるたびに、撮影用のバスに戻り「フレンチコネクション」を見ていたといいます。ある時、主演の高倉健さんが、なぜこの映画ばかり見ているのですか?と尋ねると、彼はこんなことをいったそうです。
「ここ十数年の刑事もの映画の中で、この映画は最高傑作です。だから迷った時は、この映画を見てヒントをもらおうと思っているんです」
 様々なタイプの映画を撮ってきたリドリー・スコット監督は、それぞれの傑作を撮る時、それぞれの映画にはそのモデルとなる作品があったのでしょう。ということは、名作「テルマ&ルイーズ」の場合は、「明日に向かって撃て」、もしくは「俺たちに明日はない」の2本かもしれません。


「フレンチ・コネクション The French Connection」 1971年(日本公開1972年)
(監)ウィリアム・フリードキン William Friedkin
(製)フィリップ・ダントニ Philip D'Antoni
(原)ロビン・ムーア Robin Moore
(脚)アーネスト・タイディマン Ernest Tidyman
(撮)オーウェン・ロイズマン Owen Roizman
(編)ジェリー・グリーンバーグ Jerry Greenberg
(音)ドン・エリス Don Ellis
(出)ジーン・ハックマン Gene Hackman、ロイ・シャイダー Roy Scheider
   フェルナンド・レイ Fernando Rey、トニー・ロー・ビアンコ Tony Lo Bianco
   マルセル・ボズフィ Marcel Bozzufi

<この年の映画>

「黒いジャガー」のヒットにより、黒人映画(ブラック・エクスプロイテーション・ム−ビー Black Exploitation film)のブームが始まる
(「エクスプロイテーション映画」とは、利益を生み出す目的にして、人種差別や政治問題など様々な社会問題を娯楽映画の中に取り入れた作品のことです)
「ダーティー・ハリー」、「フレンチ・コネクション」のヒットにより、アウトロー刑事が主役の刑事ものがブームになる

「栄光のル・マンLe Mans」(音)Michel Legrand (マックィーンのレースものの傑作!)
「おもいでの夏Summer of '42」 (監)ロバート・マリガン(音)Michel Legrand アカデミー作曲賞(ほろ苦い青春恋愛もの、ミシェル・ルグランの代表作)
「哀しみの街かど」(監)ジェリー・シャッツバーグ(出)アル・パチーノ(キティ・ウィンがカンヌ映画祭主演女優賞受賞)
「恐怖のメロディ」(監)(出)クリント・イーストウッド(撮)ブルース・サーティーズ(監督デビュー作)
(ロバータ・フラックの「愛は面影の中に First Time I Ever Saw Your Face」が挿入歌して使用され、全米1位のヒットになりました)
「黒いジャガー Shaft」(監)ゴードン・パークス(音)Issac Hayes アカデミー歌曲賞
(ゴードン・パークス監督の黒人映画の代表作、「シャフトのテーマ」は最高にファンキーです!)
「激突」(監)スティーブン・スピルバーグ(原)(脚)リチャード・マシソン(出)デニス・ウィーバー
「恋」(監)ジョセフ・ロージー(出)ジュリー・クリスティー、アラン・ベイツ(カンヌ映画祭パルムドール受賞)
「コール・ガール Klute」(監)アラン・J・パクラ(出)ドナルド・サザーランド、ロイ・シェイダー
(ジェーン・フォンダがアカデミー主演女優賞
「ざくろの色」(監)(原案)セルゲイ・パラジャーノフ(撮)スレン・シャフバジャン(出)ソフィコ・チアウレリ、M・アレクヤン、V・ガスチャン
ジョニーは戦場へ行った Johnny Got His Gun」(監)(原)(脚)ダルトン・トランボ(出)ティモシー・ボトムズ(赤狩りで映画界から消された監督の復帰第一作、究極の戦争映画、カンヌ映画祭グランプリ国際批評家連盟賞受賞)
「死刑台のメロディSacco e Vanzetti」(監)ジュリアーノ・モンタルド(音)Ennio Morricone (出)ジャン・マリア・ボロンテ(有名なサッコとバンゼッティの物語、ジョーン・バエズのテーマ曲がヒット、リカルド・クッチョーラがカンヌ映画祭主演男優賞
「時計じかけのオレンジ」(監)(脚)スタンリー・キューブリック(原)アンソニー・バージェス(出)マルコム・マクダウェル、パトリック・マギー
 (音)ベートーベンの第九交響曲より「喜びの歌」の電子音楽版が印象的
ダーティー・ハリーDirty Hurry」(監)ドン・シーゲル(音)Lalo Schifrin (ジャズが好きなアルゼンチン出身の作曲家)(出)クリント・イーストウッド
「動物と子供たちの詩 Blest the Beast and Children」(監)スタンリー・クレイマー
(音)バリー・デヴォーソン、ペリー・ヴォトキン・Jr.(カーペンターズがカバーし大ヒットした名曲)
「トロイアの女」(監)(脚)マイケル・カコヤニス(音)ミキス・テオドラキス(出)キャサリン・ヘップバーン、イレーネ・パパス
「パパ/ずれてるゥ!」(監)ミロシュ・フォアマン(主)バック・ヘンリー(カンヌ映画祭グランプリ受賞)
「バニシング・ポイント」(監)リチャード・C・サラフィアン(原)マルコム・ハート(脚)ギラーモ・ケイン(出)バリー・ニューマン、クリーボン・リトル
「ハロルドとモード/少年は虹を渡る」(監)ハル・シュビー(製)(脚)コリン・ヒギンズ(撮)ジョン・A・アロンゾ(出)バッド・コート、ルース・ゴードン
「白夜」(監)(脚)ロベール・ブレッソン(原)ドストエフスキー(撮)ピエール・ロム(出)イザヴェル・ヴェンガルテン、ギョーム・デ・フォレ
「フレンチ・コネクション The French Connection」(監)ウイリアム・フリードキン(アカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞(ジーン・ハックマン)受賞)
「ベニスに死す」(監)ルキノ・ビスコンティ(原)トーマス・マン(出)ダーク・ボガート、ビヨルン・アンドレセン(カンヌ映画祭25周年記念賞受賞)
 (音)グスタフ・マーラー作曲「交響曲第五番」第四楽章「アダージェット」
「ホスピタル The Hospital」(監)アーサー・ヒラー(出)ジョージ・C・スコット
「日曜日は別れの時 Sunday Bloody Sunday」(監)ジョン・シュレシンジャー(出)グレンダ・ジャクソン、ピーター・フィンチ
「屋根の上のバイオリン弾きFiddler on the roof」(音)John Williams(編曲)アカデミー編曲賞ノーマン・ジェイソン監督の傑作ミュージカル)
「ラスト・ショー The Last Picture Show」(監)ピーター・ボグダノヴィッチ(アカデミー助演男優、女優賞受賞(ベン・ジョンソン、クロリス・リーチマン))
「わらの犬 Straw Dog」(監)サム・ペキンパー(出)ダスティン・ホフマン、スーザン・ジョージ(音)Jerry Fielding (人間に潜む暴力をのぞき見させるペキンパーの代表作)

「男はつらいよ 寅次郎恋歌」(監)(原)(脚)山田洋次(脚)朝間義隆(出)渥美清、倍賞千恵子、池内淳子
「儀式」(監)(脚)大島渚(脚)田村孟、佐々木守(撮)成島東一郎(出)佐藤慶、河原崎健三、小山明子
「三里塚・第二砦の人々」(監)小川紳介(撮)田村正毅(ドキュメンタりー映画)(西独マンハイム映画祭ズテンベルグ映画祭
「書を捨てよ町へ出よう」(監)(原)(脚)寺山修司(音)下田逸郎、荒木一郎、クニ河内ほか(出)佐々木英明、小林由紀子、斉藤正治(サンレモ国際映画祭グランプリ
「戦争と人間 第二部愛と悲しみの山河」
(監)山本薩夫(原)五味川純平(脚)武田敦、山田信夫(出)滝沢修、吉永小百合
「沈黙」(監)(脚)篠田正浩(原)(脚)遠藤周作(出)デヴィッド・ランプソン、岩下志麻、マコ・岩松
「八月の濡れた砂」(監)(脚)藤田敏八(脚)大和屋竺(出)広瀬昌助、村野武範、中沢直人、テレサ野田
「水俣-患者さんとその世界」(監)土本典昭(水俣病患者たちの悲劇を追ったドキュメンタりー映画)
「やさしいにっぽん人」(監)(脚)東陽一(脚)前田勝弘(製)高木隆太郎(出)河原崎長一郎、緑魔子、伊丹十三
「団地妻・昼下がりの情事」(監)西村昭五郎(日活ロマン・ポルノ第一作)

黒澤明、手首を切り自殺を図る

<1971年の出来事>

海底軍事利用禁止条約調印
<アメリカ>
ロスアンジェルス大地震
ドル・ショックにより、国際通貨不安が高まる
<ヨーロッパ>
ドル安により西ドイツのマルクが高騰
ユーゴで集団指導体制発足
北アイルランド紛争激化
<アフリカ>
アスワン・ハイ・ダム完成
コンゴが国名をザイールに変更
国際司法裁判所が南アによるナミビア支配を非合法と裁定
<アジア>
中国、国連に加盟。台湾は脱退
インド・パキスタン戦争勃発
南ヴェトナム軍、ラオスに侵攻
韓国ソウルのホテル火災で163人死亡
<日本>
円為替が変動相場制に移行(1ドル=308円)
沖縄返還協定調印

<芸術、文化、商品関連>
「生きのびるためのデザイン」ヴィクター・パバネック著
「自由の国にて」V・S・ナイポール著(ブッカー賞受賞)
「サムラー氏の惑星」ソール・ベロウ著(全米図書賞)
「笑う警官」マイ・シューバル、ペール・ヴァールー著(エドガー賞)
映画「時計じかけのオレンジ」公開(スタンリー・キューブリック作品)
インテルがマイクロプロセッサ「4004」開発(パソコン開発に大きな影響を与える)
ボシュ&ロム社がソフト・コンタクト・レンズ開発
日清食品が「カップヌードル」発売

<この年の音楽についてはここから!>

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