昭和歌謡から平成J−ポップへ

- ヒット曲から見た日本のポピュラー音楽史 -

<歌は世につれ、世は歌につれ>
 昭和から平成にかけて、20世紀後半のヒット曲の変遷を追ってみました。それぞれの年にどんな曲が流行っていたのを改めて調べながら、懐かしいこのフレーズを思い出していました。

「歌は世につれ、世は歌につれ」(あまりにも有名なフレーズですが、そのいわれについては不明のようです)

 「昭和歌謡」と呼ばれる歌謡曲のほとんどは、初めに作詞家による「歌詞」があり、それに合わせて作曲家が曲を作ることで生み出されていました。(都倉&阿久悠コンビはほぼ同時進行で曲を作っていたようですが・・・)
 それは日本の大衆音楽の原点が、浪曲や小唄、音頭など初めに歌詞ありき、のものばかりであり、そこに「物語」や「詩」があるのが当たり前だったことからも必然的なことだったといえます。そのせいでしょうか。様々な曲について調べていると、どの本やサイトでも、必ずその曲についての解説には、先ず作詞家の名前があり、その次に作曲家、次に編曲者となっています。
 実は、僕的にはどうも初めに曲ありきで、歌詞はその次というイメージをもっています。それはたぶん、歌詞よりも先ず曲から入らざるを得なかったロックやソウルなどの洋楽を中心に聞いて育ち、タモリやサザンなどの語呂合わせ的音楽に親しんできたせいのようです。そんなわけで、ここでは作曲者の名前が先に書かれています。途中で、これはやはり逆だったかなあ?と思ったのですが・・・。
 確かに、「歌詞」が先にありきだった昭和の歌謡曲の中には、いまだに歌い継がれている優れた「歌詞」をもつ曲が多いようです。そこに音楽がなくても「歌詞」だけで十分に人を感動させられる曲を世に送り出した阿久悠、なかにし礼、松本隆、阿木曜子らがそれぞれ作家としても活躍しているのも当然です。
 NHK教育の「佐野元春のソングライターズ」はいつも感心しながら見ていますが、佐野さんの「ポピュラー音楽の作詞家は、現代の詩人である」という言葉はまさにそのとうりだと思います。
 時代が平成に変ってからは、「歌詞」だけで人の心をとらえる曲は減ったように言われがちですが、それは「どんな人にも通じる普遍的な言葉」が失われてしまっただけのことかもしれません。あらゆる世代、あらゆる性別の人に受け入れられる「歌」は、今やそう簡単には生み出せない時代になってしまったのです。それは紅白歌合戦に登場するメンバーの幅の広さからもよくわかるのではないでしょうか。全部のアーティストを知っている人は、ほとんどいないのでしょうか?(僕も無理です)

<ヒット曲という音楽>
 ヒットチャートというものは、最大の音楽購買層に売れている曲を並べたものです。今や当たり前となったヒット狙いのタイアップ戦略も、そうした購買層をターゲットにして行われています。そのため、タイアップが当たり前になることで、ある一定の世代にうける、ある一定のアーティストに人気が集中する、その傾向もまた時代とともに強まっています。当然、そこからはみ出したアーティストが売れることは、ほとんど不可能になりつつあります。1990年代に入ってから演歌がヒットチャートの上位に入ることがなくなったのも当然かもしれません。
 こうした音楽とビジネスとの結びつきもまた時代とともに変化し続けています。(ちなみに日本初のタイアップ曲は、1957年の「有楽町で会いましょう」と言われています)そうした時代の変化をもろに受けるのもまたポピュラーソングのもつ宿命です。

 今回、このページを作っていて、懐かしい思い出がよみがえったり、知らなかった裏話がわかったり、時代との結びつきに気づかされたり、いろいろなことがありました。そのあたりは、まだまだ書き足りない部分がありますので、今後さらに書き足そうと思っています。

 あなたには忘れられない思い出の歌がありますか?ここに載っているのは、ごくわずかですが、思い出をよみがえらせるきっかけにでもなれば幸いです。

「二十世紀はポピュラー・ミュージックの時代だった言えるだろう。
 それは、ラジオやレコードや蓄音機やテレビというメディアの発達とともに広がっていった。複製化を前提とした大衆芸術。それは十九世紀にはありえなかっただろうし、クラシックはそういう音楽ではなかった。ジャズ、C&W、ゴスペル、R&Bそして、ロックンロール - 。
 アメリカとイギリスを発祥地にしたそんな音楽が二十世紀のポピュラー・ミュージックを作ってきた。そして、それらは日本に入り、日本の大衆音楽として定着していった。
 それがJ−POPである。」

田家秀樹「読むJ−POP」

「今、何が賭けているのだろうか。今、何が欲しいのだろう、というその飢餓感の部分にボールが命中したとき、歌が時代を捉えたといってもいい」
阿久悠「『企み』の仕事術」

「歌謡曲には大きく分けて、演歌とポップスがある。それぞれに役割があって、演歌の多くは現実の悲哀を歌い、ポップスの方は、もうちょっとで届きそうな夢のような生活や、少しばかりリッチで洒落た愛の姿を歌っていた。・・・」
阿久悠「愛すべき名歌たち」

「『年金問題』が、そのまま歌になるわけではない。朝青龍の勝ち負けが、時代と直結しているわけでもない。ただ、『その日の出来事』の無数の集積として『時代』があり、その個々のデータのこまめに拾い上げることを怠っていては、知らず知らずに『時代』からはずれてゆくことは、はっきりしている。」
高澤秀次「ヒットメーカーの寿命」

「ヒットしなくてもいい、いつまでも誰かに歌われて、いつか民謡になる歌を作りたい」
いずみたく

「歌謡曲とは?」
「歌謡曲が日本独特の音楽であるのは事実ですが、しかし使われている楽器にしろマイクロフィルムにしろ、全部外国から来たもので歌謡曲が作られているというのは面白いことだと思いませんか?石川さゆりのド演歌だって、ちゃんとレスポールとフェンダー・ベースによってバッキングされているのです。だけど、あれは決して外国の音ではない」
近田春夫「気分は歌謡曲」より

「演歌とは?」
「・・・演歌とは、おのれの政治的信念を、やはり唄に託して歌う「演説歌」にその源を発したものであるからだ。<演歌>からその本質的な抗議の意志、批評の精神を切り捨てた部分に咲いた仇花が、私の言う<艶歌>なのだ。・・・」
五木寛之

1945年 1950年 1960年 1970年 1980年 1990年
それぞれの「年」から、その年のヒット曲以外の情報ページに飛ぶことも可能です。(洋楽、洋画、邦画、文学、美術など)
それでは20世紀の旅へ、どうぞ!行ってらっしゃい!

<注>
 ここで選んだ曲は、1960年代の終わりからはオリコンの年間トップ20中心。それ以前は、売り上げ枚数という「記録」と時代の象徴として「記憶」に残っているかどうかを僕なりに考慮したものです。
1945年
太平洋戦争終戦
NHKラジオで「紅白音楽試合」放送開始(「NHK紅白歌合戦」の前身)
戦後の混乱により、この年レコードの発売はなかった
作詞家、詩人の野口雨情死去
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1945年へ>
1946年
ラジオ番組「のど自慢素人音楽会」(NHK)
横浜の進駐軍クラブ「ゼブラ・クラブ」が営業開始<進駐軍クラブから歌謡曲へ
戦後第1号のレコード「リンゴの唄」が大ヒット(コロンビア・レコード)
このレコードの売り上げ枚数は2年間で12万5000枚(一枚17円50銭ただし、闇値で100円の値がついたといわれます!当時サラリーマンの月収は300円でした)

この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1946年へ>
リンゴの唄並木路子(曲)万城目正(詞)サトウ・ハチロー
赤いリンゴに唇よせて
だまってみている青い空
リンゴは何も 知らないけれど
リンゴの気持ちはよくわかる
リンゴかわいや かわいやリンゴ
「風はそよ風」四家文子(曲)明本京静(詞)東辰三
「お早うさん」とも言わないで
そっとわが家の軒先に
朝の光と共に来て
なぜかみんなを微笑ます
風はそよ風 春の風
「悲しき竹笛」近江俊郎、奈良光枝(曲)古賀政男(詞)西条八十(当時「青い山脈」よりもこの曲の方が売れたそうです。大映初の「接吻映画」となった「或る夜の接吻」主題歌)
一人都のたそがれに 想い悲しく笛を吹く
ああ細くはかなき竹笛なれど こめし願いを君知るや
「かえり船」 田端義夫 (曲)倉若晴生(詞)清水みのる  
「ジープは走る」 鈴村一郎 (曲)上原げんと(詞)吉川静夫 デビュー・ヒット
「東京の花売娘」 岡晴夫 (曲)上原げんと(詞)佐々詩生  
「朝はどこから」 岡本敦郎、安西愛子 (曲)橋本国彦(詞)森まさる ラジオ歌謡曲として朝日新聞によって懸賞募集されたホームソング
「港に灯のともる頃」 柴田つる子 (曲)平川英夫(詞)藤浦洸 デビュー・ヒット
1947年
進駐軍クラブで演奏するバンドの格付け審査開始<進駐軍クラブから歌謡曲へ
レコードの録音用にテープ・レコーダーが使用されるようになる
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1947年へ>
「港が見える丘」平野愛子(曲)(詞)東辰三(ビクターによる戦後初のレコード)
あなたと二人で来た丘は 港が見える丘
色あせた桜唯一つ 淋しく咲いていた・・・
チラリホラリと花片 あなたと私に降りかかる
「三日月娘」藤山一郎(曲)古関裕而(詞)藪田義雄
幾夜重ねて 砂漠を越えて
明日はあの娘のいる町へ
星の流れに菊池章子(曲)利根一郎(詞)清水みのる(中国から帰国した看護婦が上野で身体を売るようになったという新聞記事をもとに書いた曲)
星の流れに身をうらなって どこをねぐらの今日の宿
すさむ心でいるのじゃないが 泣けて涙も枯れ果てた
こんな女に誰がした
夜のプラットホーム 淡谷のり子 (曲)服部良一(詞)奥野椰子夫 戦前発禁処分となった出征した夫との別れの歌
「とんがり帽子」 音羽ゆりかご会 (曲)古関裕而(詞)菊田一夫 菊田一夫原作のラジオドラマ「鐘の鳴る丘」主題歌
「夜霧のブルース」 ディック・ミネ (曲)(編)大久保徳二郎(詞)島田磬也 ジャズ歌手だったために音楽活動ができなかったミネの復帰作であり代表曲。後に石原裕次郎がカバーし映画化もされる
啼くな小鳩よ 岡晴夫 (曲)飯田三郎(詞)高橋掬太郎  
1948年
美空ひばりが横浜国際劇場にてデビューを飾る(昭和歌謡の歴史は美空ひばりとともに始まったといえます)
「ブギの女王」笠置シヅ子の活躍は、アメリカ産ポップスの日本化の原点でもありました
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1948年へ>
東京ブギウギ笠置シヅ子(曲)服部良一(詞)鈴木勝
東京ブギウギ リズムうきうき
心ずきずき わくわく
海を渡り響くは 東京ブギウギ
異国の丘竹山逸郎(曲)吉田正(詞)増田幸治
今日も暮れゆく異国の丘に
友よ辛かろ切なかろ
「憧れのハワイ航路」岡晴夫(曲)江口夜詩(詞)石本美由起
晴れた空 そよぐ風 港出船のドラの音愉し
夢よ通うよ あのホノルルの 椰子の並木路
「湯の町エレジー」 近江俊郎 (曲)古賀政男(詞)野村俊夫  
「ジャングル・ブギ」 笠置シヅ子 (曲)服部良一(詞)黒沢明 映画「酔いどれ天使」挿入歌
1949年
東京キューバン・ボーイズ結成
歌謡曲とは別に日本中でジャズのブームが起き始めていたのがこの頃
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1949年へ>
「かりそめの恋」三条町子(曲)飯田三郎(詞)高橋掬太郎(映画「愛染草」のための曲)
夜の銀座は七色ネオン
誰にあげよか唇を
かりそめの恋 ああ 虹の恋
「玄海ブルース」田端義夫(曲)長津義司(詞)大高ひさを
情け知らずと 嘲笑わばわらえ
ひとにゃ見せない男の涙
どうせ俺らは玄海灘の波に浮き寝のかもめ鳥
長崎の鐘藤山一郎(曲)古関裕而(詞)サトウハチウロー
こよなく晴れた青空を 悲しと思う切なさよ
うねりの波の人の世に はかなく生きる野の花よ
なぐさめはげまし 長崎のああ長崎の鐘が鳴る・・・
銀座カンカン娘高峰秀子(曲)服部良一(詞)佐伯孝夫(同名映画の主題歌、40万枚の大ヒット)
あの娘可愛やカンカン娘 赤いブラウス サンダルはいて
誰を待つやら銀座の街角 時計をながめてそわそわにやにや
これが銀座のカンカン娘
「夏の思い出」石井好子(曲)中田喜直(詞)江間章子(NHKのラジオ番組「ラジオ歌謡」のための曲、最初のレコード化は1954年藤山一郎もののらしい)
夏が来れば思い出す
はるかな尾瀬とおい空
霧の中に浮かびくる
やさしい影 野の小路
「河童ブギウギ」     美空ひばり (曲)浅井挙嘩(詞)藤浦洸  デビュー曲
「悲しき口笛」 美空ひばり (曲)万城目正(詞)藤浦洸
「青い山脈」 藤山一郎、奈良光枝 (曲)服部良一(詞)西条八十 同名映画主題歌
「三味線ブギウギ」 市丸 (曲)服部良一(詞)佐伯孝夫 当時は珍しくいなかった人気芸者から歌手への転向組み
「男の夜曲」 鶴田浩二 (曲)舟尾勇雄(詞)藤田まさと 映画スターが歌手デビュー
1950年
ジャズ、ブルース、ラテン、カントリーなど洋物音楽のカバーにより、その後の和製ポップスの種が蒔かれていた時代
「黒いひとみの」、「トロイカ」などロシア民謡もヒットした
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1950年へ>
「越後獅子の唄」美空ひばり(曲)万城目正(詞)西条八十(映画「とんぼ返り道中」主題歌)
筒にうかれて 逆立ちすれば
山が見えますふるさとの
わたしゃみなしご街道ぐらし
ながれながれの越後獅子
「東京キッド」美空ひばり(曲)万城目正(詞)藤浦洸
歌も楽しや東京キッド いきでおしゃれでほがらかで
右のポッケにゃ夢がある 左のポッケにゃチュウインガム・・・

「夢とチュウインガムが同格で、左右のポケットで均衡を取っているとは、何という時代であろうか。
 これをさりげなく、楽しげに歌えるのは、やはり、美空ひばりという時代の子ども以外にはあるまいと思う。・・・」
阿久悠
「桑港のチャイナタウン」 渡辺はま子 (曲)佐々木俊一(詞)佐伯孝夫 戦後発表した中の代表曲、「桑港」=「サンフランシスコ」
「買物ブギ」 笠置シヅ子 (曲)(詞)服部良一 発表は1949年のリサイタル
「ボタンとリボン」 池真理子 ハンク・ウィリアムスのカバー 「スウィングの女王」とも呼ばれていた歌手の代表曲、歌詞の「バッテンボー」が流行語になるほどのヒット
「水色のワルツ」 二葉あき子 (曲)高木東六(詞)藤浦洸
「星影の小径」 小畑実 (曲)利根一郎(詞)矢野亮 当時としては異例の20万枚のヒット、カバーも多い名曲
「イヨマンテの夜」 伊東久男 (曲)古関祐而(詞)菊田一夫 NHKのラジオドラマ「鐘の鳴る丘」の挿入曲に歌詞をつけたもの、アイヌの祭りの必然性はまったくない不思議な曲だが、なぜかヒットした
「夜来香」 李香蘭(山口淑子) (曲)(詞)黎錦光(日本語訳)佐伯孝夫 1994年に中国で発表された曲を帰国後に再発したヒット曲
「ベサメ・ムーチョ」 黒木曜子 ラテン・スタンダードのカバー
1951年
日本のジャズ・バンドの草分け的存在、シックス・ジョーズ結成
(ピアノは中村八大、ベースは渡辺晋、バイブは安藤八郎、ギターは宮川協三、ドラムスは南広、サックスは松本英彦)
渡辺晋は後に日本を代表する芸能プロダクション「渡辺プロ」(ナベプロ)を設立する。
民放のラジオ放送が始まる
軍歌「軍艦行進曲」が再発され「軍艦マーチ」としてヒット。(有楽町のガード下にあったパチンコ店店主が米兵とパンパンのイチャイチャする様子に腹を立て、大音量でこの曲をかけてのが始まり。店主は逮捕されたが、米兵たちがこの曲を気に入り「ピース」というタイトルでキャンプ内で演奏して有名になった逸話もある)
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1951年へ>
「上海帰りのリル」津村謙(曲)渡久地政信(詞)東条寿三郎
船を見つめていたハマのキャバレーにいた
風の唱はリル 上海帰りのリル・・・
どこにいるのか だれかリルを知らないか・・・
(中国で別れた恋人リルを探す歌。「リル」は後に「マリー」や「ジョニー」へとなったのかもしれない)
「野球小僧」灰田勝彦(曲)佐々木俊一(詞)佐伯孝夫
野球小僧に逢ったかい
男らしくて純情で
燃える瞳がスタンドで
じっと見てたよ
「トンコ節」久保幸江&楠木繁夫(曲)古賀政男(詞)西条八十
あなたのくれたおびどめの だるまの模様がチョイト気にかかる
さんざ遊んで ころがして あとでアッサリつぶす気か
ネー トンコ トンコ
(1949年の曲だが、再録音でこの年にヒット。朝鮮戦争の特需景気の影響が大。ジャズの影響も受けたお座敷小唄ブームの火付け役でもある。
ただし、歌詞の内容がエロすぎると放送禁止にされます。民放連による自主規制が始まり「要注意歌謡曲」に指定されました)
雪の降る町を」高英男(曲)中田喜直(詞)内村直也(もともとはラジオ・ドラマの挿入歌だった)
雪の降る街を 想い出だけが通りすぎてゆく
雪の降る街を 遠い国からおちてくる
この想い出を この想い出を
「僕は特急の機関士で」 三木鶏郎、丹下キヨ子、森繁久弥 (曲)(詞)三木鶏郎 148番まであり、全部歌うと50分かかるという鉄道オタクのための曲
「東京シューシャインボーイ」 暁テル子 (曲)佐野鋤(詞)井田誠一 (戦後の東京を象徴する曲として、ロバート・アルトマンの映画「マッシュ」にも登場
「めだかの学校」 童謡(安西愛子) (曲)中田喜直(詞)茶木滋 ラジオの幼児向け番組のために作られた曲
「連絡船の歌」 菅原都々子 (曲)長津義司(詞)大高ひさを  
1952年
美空ひばりが歌謡界史上初の歌舞伎座公演開催
ジーン・クルーパー・トリオ来日、初の米国ジャズ・ミュージシャンの来日で本格的なジャズ・ブーム到来
米軍の撤退が始まり、日本人ジャズ・バンドが米軍基地から外へ、ジャズ・ブームに乗り大活躍します。しかし、ジャズのブームは短く、彼らの多くは歌謡曲のバックを勤めることになります。
洋楽の歌謡曲化と平行して、「民謡」の歌謡曲化がブームになっていた時代

この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1952年へ>
「リンゴ追分」美空ひばり(曲)米山正夫(詞)小沢不二夫
リンゴの花びらが 風に散ったよな
月夜に月夜に そっと ええ
つがる娘はないたとさ
つらい別れをないたとさ
リンゴの花びらが 風に散ったよな ああ
「テネシー・ワルツ」江利チエミ(曲)P・W・キング(訳詞)和田寿三(ジャズ・クラブでも活躍していた江利チエミのデビュー曲)
思い出なつかし あのテネシーワルツ 今宵もながれくる
別れたあの娘よ 今はいずこ 呼べどかえらない・・・
あゝモンテンルパの夜は更けて渡辺はま子、宇都宮清(曲)伊藤正康(詞)代田銀太郎(フィリピンで戦犯として死刑判決を受けていた二人の曲、特赦による釈放が実現する)
モンテルンパの夜は更けて つのる思いにやるせない
遠い故郷しのびつつ 涙に曇る月影に
優しい母の夢を見る
「赤いランプの終列車」 春日八郎 (曲)江口夜詩(詞)大倉芳郎 東洋音楽学校声楽科を卒業した歌手のデビュー曲
「お祭りマンボ」 美空ひばり (曲)(詞)原六朗 世界的なマンボのブームに乗った曲
「こんな私じゃなかった」 神楽坂はん子 (曲)古賀政男(詞)西条八十 同名映画主題歌
1953年
エラフィッツ・ジェラルドオスカー・ピーターソンらのジャズ・アット・ザ・フィルハーモニック、ルイ・アームストロング来日
雪村いずみがデビューし、美空ひばり、江利チエミとともに三人娘と呼ばれる
ジャズ喫茶の草分け「銀座テネシー」開店。(大橋巨泉、福田一郎らが司会を務めていた)
NHKテレビが放送を開始
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1953年へ>
「君の名は」織井茂子(曲)古関裕而(詞)菊田一夫(連続ラジオ・ドラマ「君の名は」主題歌
君の名はと たずねし人あり
その人の名は知らず
今日砂山にただ一人来て 浜昼顔にきいてみる・・・

「後年、作詞を始める時、ぼくは、『女は一言多く、男は一言少なく』をテーマにしたが、これはもしかして、氏家真知子のせいかもしれない」
阿久悠
「思いでのワルツ」 雪村いづみ テレサ・ブリューワのカバー デビュー曲
「津軽のふるさと」 美空ひばり (曲)(詞)米山正夫  
君の名は 織井茂子 (作曲)古関裕而(詞)菊田一夫  
「毒消しゃいらんかね」 宮城まり子 (曲)(詞)三木鶏郎  
1954年
銀座の銀巴里がシャンソン喫茶となり、シャンソン・ブームの火付け役となる
「お富さん」のブレイクでダンサブルな演歌という新たな歌謡曲が登場
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1954年へ>
お富さん春日八郎(曲)渡久地政信(詞)山崎正(歌舞伎「与話情浮名横櫛」からの引用とブギのリズムを合体させたハイブリッド演歌、125万枚の大ヒット)
粋な黒塀 見越しの松に
仇な姿の洗い髪
死んだ筈だよお富さん・・・
生きていたとは お釈迦さまでも
知らぬ仏のお富さん
エーサォー玄冶店(ゲンヤダナ)・・・
岸壁の母 菊地章子(二葉ゆり子が1971年カバー) (曲)平川浪竜(詞)藤田まさと 幡野いせという実在の人物に基づいた詞が元になった曲、100万枚突破
「青いカナリヤ」 雪村いづみ ダイナ・ショアのカバー
「真室川ブギ」 林伊佐緒 (曲)山形県 民謡(詞)矢野亮  
「野球けん」 青木はるみ (詞)前田伍健(曲)「元禄花見踊」のアレンジ  
1955年
渡辺プロ設立(クレイジー・キャッツなどジャズ系アーティストのプロダクションとしてスタート)
作曲家の吉田正がブルー・ノートを用いた歌謡曲を作り、後の「有楽町で逢いましょう」に代表されるムーディーな「都会派歌謡曲」を生み出し始める
「ジャンケン娘」で江利チエミ、雪村いずみ、美空ひばり共演。三人娘誕生
春日八郎などによる「故郷歌謡」がブームになる(集団就職による田舎から都会への移動進む)
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1955年へ>
別れの一本杉春日八郎(曲)船村徹(詞)高野公男
泣けた泣けた こらえきれずに泣けたっけ
あの娘と別れた悲しさに 山のかけすも泣いていた
一本杉の 石の地蔵さんのよ 村はずれ
遠い遠い 想い出しても 遠い空
必ず東京へついたなら 便りおくれと言った娘
りんごのような 赤い頬っぺたのよ あの泪
カスバの女エト邦枝(曲)久我山明(詞)大高ひさを(作曲者の久我山は韓国人の孫牧人(ソンモギン)日本の侵略戦争を批判した「木浦の涙」を韓国で大ヒットさせた人物)
涙じゃないのよ 浮気な雨に
ちょっぴりこの頬 濡らしただけさ
ここは地の果て アルジェリヤ・・・
(なぜアルジェリヤ?当時は今よりよっぽどエスニックな時代だったのかもしれません)
「ご機嫌さんよ達者かね」 三橋美智也 (曲)船村徹(詞)高野公男 デビュー曲、民謡歌手からの転進、日本人初レコード・プレス数が1億を突破。最高記録の持ち主
「この世の花」 島倉千代子 (曲)万城目正(詞)西条八十 デビュー曲ながら200万枚突破の大ヒット
「田舎のバスで」 中村メイコ (曲)(詞)三木鶏郎  
「月がとっても青いから」 菅原都々子 (曲)陸奥明(詞)清水みのる  
1956年
ペレス・プラード楽団来日(マンボ・ブーム日本にも)
民謡調の歌謡曲「あの娘が泣いてる波止場」「リンゴ村から」「哀愁列車」で故郷への思いを歌った三橋美智也が大ブレイク
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1956年へ>
「東京の人よさようなら」 島倉千代子 (曲)竹岡信幸(詞)石本美由起
「あの娘が泣いてる波止場」 三橋美智也 (曲)船村徹(詞)高野公男 三橋美智也のデビュー作となった同名映画主題歌
「リンゴ村から」 三橋美智也 (曲)林伊佐緒(詞)矢野亮
「哀愁列車」 三橋美智也 (曲)鎌田俊与(詞)横井弘
「若いお巡りさん」 曽根史郎 (曲)利根一郎(詞)井田誠一
「狂った果実」 石原裕次郎 (曲)佐藤勝(詞)石原慎太郎 同名映画の主題歌
「ケ・セラ・セラ」 ペギー葉山 (曲)(詞)ジェイ・リビングストン、 レイ・エバンズ 映画「知りすぎていた男」(ヒッチコック作品)でのドリス・デイのカバー
1957年
「有楽町で逢いましょう」フランク永井(そごうデパート有楽町進出のためのCM曲、タイアップヒットの第一号といわれる)
この時代は60年代安保に揺れる時期でもありました。
「闘争が負け戦になった時に、革命歌は歌えない。1957年の砂川米軍基地拡張阻止闘争で、無残に排斥された学生、労働者は夕日を背に、「赤とんぼ」を歌い、60年安保の際には、西田佐知子の「アカシアの雨が止む時」が、学生たちの心情を写していた。」
斉藤憐「ジャズで踊ってリキュルで更けて」より
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1957年へ>
「喜びも悲しみも幾年月」若山彰(曲)(詞)木下忠司(同名映画の主題歌、忠司は映画の監督木下恵介の弟)
おいら岬の灯台守りは 妻と二人で沖行く船の
無時を祈って 火をかざす
「有楽町で逢いましょう」 フランク永井 (曲)吉田正(詞)佐伯孝夫 ジャズ歌手からの転進
「東京だヨおっ母さん」 島倉千代子 (曲)船村徹(詞)野村俊夫 150万枚突破の大ヒット
チャンチキおけさ 三波春夫 (曲)長津義司(詞)門井八郎 浪曲界からの転進したアーティストのデビュー曲
「東京のバスガール」 初代コロムビア・ローズ (曲)上原げんと(詞)丘灯至夫 はとバスのガイド嬢がモデルとされる曲
俺は待ってるぜ 石原裕次郎  (曲)上原賢六(詞)石崎正美  
「港町十三番地」 美空ひばり (曲)上原げんと (詞)石本美由起  
1958年
2月8日第一回日劇ウエスタン・カーニバル(一週間で4万5000人を集客)
(出)寺本圭一、山下敬二郎、ミッキー・カーチス、中島そのみ、水谷良重、朝比奈愛子、平尾昌晃、岡田朝光、関口悦郎、大野義夫
(プロモート)渡辺晋(この後も5月、8月、12月にも開催)
ロカビリー・ブームがピークに達した年
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1958年へ>
「ひばりのチャチャチャ」 美空ひばり (曲)(詞)米山正夫
「ロカビリー剣法」 美空ひばり (曲)(詞)米山正夫
星は何でも知っている 平尾昌晃 (詞)水島哲(曲)津々美洋 ロカビリーから歌手へその後は作曲家へ
「月光仮面は誰でしょう」 近藤善子とキング子鳩会 (曲)小川寛興(詞)川内康範 同名TV主題歌
1959年
第1回レコード大賞授賞式開催
「後にテレビ放映されるようになった『日本レコード大賞』と『NHK紅白歌合戦』によって、歌謡曲は興行、見世物のイメージから脱皮する。
そして、幅広い底辺をもつ市場性に溢れた大衆文化として、社会的に認知されるようになるのだ。」

高澤秀次「ヒットメーカーの寿命」

フジテレビ系列で「ザ・ヒットパレード」放映開始(カバー曲中心の構成)(演)すぎやまこういち(司)ザ・ピーナッツ(製)渡辺プロ
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1959年へ>
黒い花びら水原弘(曲)中村八大(詞)永六輔(第1回日本レコード大賞
黒い花びら 静かに散った
あの人は帰らぬ遠い夢
俺は知ってる恋の悲しさ 恋の苦しさ・・・

「それまでの歌詞は、北原白秋、西条八十、野口雨情、みんな美文調でしょう。日常語でつくった歌詞なんてなかったから、僕がつくったのは、詞でもなんでもないと言われた。たしかに『黒い花びら』の『もう恋なんかしたくない』なんて、愚痴っているだけだもん」
永六輔
「夜が悪い」松尾和子(曲)吉田正(詞)川内康範(元祖熟女ブームを起こした歌手&俳優。放送禁止なったという歌詞は!以下に記しました)
愛すると言ったのはあなた
愛されたのはわたし
抱きしめたのはあなたで 許したのはわたし
誰もわるいんじゃない
夜が 夜が わるいのよ
「可愛い花」 ザ・ピーナッツ (曲)シドニー・ベシェ(詞)音羽たかし(編)宮川泰 元歌はフランス歌謡だが原曲はジャズ、元祖和製ポップスとなったデビュー曲
黄色いサクランボ スリーキャッツ (曲)浜口庫之助(詞)星野哲郎
「夜霧に消えたチャコ」 フランク永井 (曲)渡久地政信(詞)宮川哲夫 同名映画主題歌
「東京ナイトクラブ」 松尾和子&フランク永井 (曲)吉田正(詞)佐伯孝夫
「南国土佐を後にして」 ペギー葉山 (曲)(詞)武政英策 1953年丘京子の曲をカバーし100万枚の大ヒット
「ギターを持った渡り鳥」 小林旭 (曲)狛林正一(詞)西沢爽 同名映画の主題歌
「僕は泣いちっち」 守屋浩 (曲)(詞)浜口庫之助 ロカビリー出身歌手の代表曲
「大利根無情」 三波春夫 (曲)長津義司(詞)猪又良 この曲の大ヒットを受け翌年映画化もされた
「キサス・キサス・キサス」 ザ・ピーナッツ (曲)(詞)オスバルド・ファレス トリオ・ロス・パンチョスの大ヒット曲
1960年 
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1960年へ>
森山加代子が「月影のナポリ」でデビュー

ダニー飯田とパラダイスキングがムスターファのカバー「悲しき16才」をヒットさせる
「誰よりも君を愛す」 松尾和子と和田弘とマヒナスターズ (曲)吉田正(詞)川内康範 第2回日本レコード大賞、ジャズ歌手だった松尾とハワイアンバンドだったマヒナスターズ、それに戦後を代表する作曲家吉田正によるジャズ歌謡曲
「潮来笠」 橋幸夫 (曲)吉田正(詞)佐伯孝夫 デビュー曲
「木曾ぶし三度笠」 橋幸夫 (曲)吉田正(詞)佐伯孝夫
「霧笛が俺を呼んでいる」 赤木圭一郎 (曲)藤原秀行(詞)水木かおる 同名映画の主題歌
「ズンドコ節」 小林旭 (曲)熊代八郎(詞)西沢爽(補曲)遠藤実 元々は「海軍小唄」、様々なバージョンが生まれた
月の法善寺横丁 藤島恒夫 (曲)飯田景応(詞)十二村哲 この年の大ヒットであり、長く歌われ続けている名曲
「一本刀土俵入り」 三波春夫 (曲)春川一夫(詞)藤田まさと 長谷川伸による同名戯曲をもとにした楽曲のひとつ
「悲しき60才」 坂本九 トルコのヒット曲「ムスターファ」のカバー 10万枚突破で移籍後初のヒット
「達者でナ」 三橋美智也 (曲)中野忠晴(詞)横井弘 大瀧詠一によればこの曲こそ「フォークの原点」とのこと。
1961年
渡辺プロによるバラエティー番組「夢であいましょう」(1966年まで)「シャボン玉ホリデー」スタート
(渡辺プロに所属していたのは、ザ・ピーナッツ、クレージー・キャッツ、中尾ミエ、園まり、梓みちよ、田辺靖雄、鹿内タカシ、スリー・ファンキーズ・・・)
加山雄三の若大将シリーズが始まる
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1961年へ>
「夢であいましょう」坂本スミ子(曲)中村八大(詞)永六輔
夢であいましょう 夢であいましょう
夜があなたを抱きしめ 夜があなたに囁く
うれしげに 悲しげに 楽しげに 淋しげに
夢で夢で君も僕も夢であいましょう
「スーダラ節」ハナ肇とクレージー・キャッツ(植木等)(曲)萩原哲昌(詞)青島幸男(80万枚の大ヒット、60年代「無責任文化」を代表する曲)
チョイと一杯のつもりで飲んで いつの間にやらハシゴ酒
気がつきゃホームのベンチでゴロ寝 これじゃ身体に いいわきゃないよ
分かっちゃいるけど やめられない

<時代の変化>
 この曲が大ヒットしたにも関わらず、NHKはクレージーを番組に出演させませんでした。「内容がふざけている」として番組を評価していなかったからです。もちろん、「紅白歌合戦」への出演もありませんでした。ところが、翌年「ハイ、それまでヨ」がヒットするとNHKの番組プロデューサーがクレージーのもとを訪れ、紅白への出演を依頼します。日本全体がこの時期、急激に変化しつつあり、NHK内部も番組の革新を積極的に行うようになっていたようです。クレージーに対する扱いの変化は、まさにその象徴だったのでした。
「北帰行」小林旭(曲)(詞)宇田博
窓は夜霧にぬれて
都すでに遠のく
北へ帰る旅人ひとり
涙流れてやまず・・・
「上を向いて歩こう」坂本九(曲)中村八大(詞)永六輔(NHK「夢で逢いましょう」のための曲。30万枚を越える大ヒットとなるが、それはまだ国内のみのヒットだった)
上を向いて歩こう 涙がこぼれないように
思い出す春の日 一人ぼっちの夜
上を向いて歩こう にじんだ星をかぞえて
思い出す夏の日 一人ぼっちの夜
幸せは雲の上に 幸せは空の下に
「君恋し」 フランク永井 (曲)佐々紅花(詞)時雨音羽 1928年二村定一のヒット曲をジャズ風にカバーした曲(第3回日本レコード大賞
銀座の恋の物語 石原裕次郎、牧村旬子 (曲)鏑木創(詞)大高ひさを デュエット曲最大のヒットといわれる、一説では400万枚以上
「川は流れる」 仲宗根美樹 (曲)桜田誠一(詞)横井弘 歌声喫茶から火がつき大ヒット、当初はB面だった
「おひまなら来てよね」 五月みどり (曲)遠藤実(詞)枯野迅一郎
王将 村田英雄 (曲)船村徹(詞)西条八十
「コーヒー・ルンバ」 西田佐知子 (曲)ホセ・マンソ・ペローニ(詞)中沢清二 ザ・ピーナッツとの競作だが、こちらが残った
「ドレミの歌」 ペギー葉山 (曲)リチャード・ロジャース(詞)オスカー・ハマースタインJr(日詞)ペギー葉山 後にこの詞がミュージカル(劇団四季)でも使用される
「可愛いベイビー」 中尾ミエ コニー・フランシス「Pretty Little Baby」のカバー(日詞)漣健児 100万枚突破の大ヒット
「鉄砲節河内音頭」 鉄砲光三郎 (曲)(詞)鉄砲光三郎 100万枚突破により、河内音頭ブームが起きた
「南海の美少年」 橋幸夫 (曲)吉田正(詞)佐伯孝夫 天草四郎の唄
1962年
ジャニーズ事務所設立(メリー喜多川、ジャニー喜多川の姉弟が設立)
進駐軍ハウスで作られた少年野球チーム「ジャニーズ」からタレント志望の少年たちを集めて、歌って踊れるチームを作ろうとしたのが始まり。その目標となったのは映画「ウエスト・サイド物語」でした。
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1962年へ>
「大学かぞえうた」守屋浩(採譜)仲田三孝など(補作)浜口庫之助
一ツとせ 人は見かけに よらぬもの
軟派張る奴ぁ ン大生
そいつぁゴーキだね そうつぁゴーキだね
遠くへ行きたいジェリー藤尾(曲)中村八大(詞)永六輔(TV「夢であいましょう」の「今月の歌」からヒットし、同名旅番組の主題歌となった)
知らない街を歩いてみたい どこか遠くへ行きたい
知らない海をながめていたい どこか遠くへ行きたい
「いつでも夢を」 橋幸夫&吉永小百合 (曲)吉田正(詞)佐伯孝夫 第4回日本レコード大賞
「寒い朝」 吉永小百合 (曲)吉田正(詞)佐伯孝夫 デビュー曲で20万枚のヒット
「ふりむかないで」 ザ・ピーナッツ (曲)宮川泰一(詞)岩谷時子 初のオリジナルヒット
「アカシアの雨がやむ時」 西田佐知子 (曲)藤原秀行(詞)水木かおる 発売は1960年だったがロング・セールとなりこの年にブレイク
「なみだ船」 北島三郎 (曲)船村徹(詞)星野哲郎 事実上のデビュー曲で100万枚突破
「若いふたり」 北原謙二 (曲)遠藤実(詞)杉本夜詩美
「ルイジアナ・ママ」 飯田久彦 (曲)ジーン・ピットニー(詞)漣健児 和製ポップスの先駆的曲
「無責任一代男」 ハナ肇とクレージーキャッ (曲)萩原哲男(詞)青島幸男 映画「日本無責任時代」主題歌
「てなもんや三度笠」 藤田まこと (曲)林伊佐緒(詞)香川登志夫 同名TVドラマの主題歌
「島育ち」 田端義夫 (曲)三界稔(詞)有川邦彦 奄美大島の曲をあえて取り上げ40万枚の大ヒットとなった
1963年
「こんいちわ赤ちゃん」「おもちゃのチャチャチャ」など赤ちゃんの歌がヒット
(経済成長により、赤ちゃんを余裕をもって育てられるようになってきた時代のおかげ)
TV「木島則夫モーニング・ショー」始まる。(この番組からも多くのヒット曲が生まれることになります)
内田裕也(ブルージーンズ)がジョン・レイトンのカバー「ひとりぼっちのジョニー」でレコード・デビュー
谷ヒデコ「東京ボサノバ娘」でデビュー
中尾ミエ、園まり、伊東ゆかり渡辺プロ三人娘主演映画「ハイハイ3人娘」公開
弘田三枝子の初主演映画「魚河岸の旋風娘」公開
日本レコード大賞「こんにちわ赤ちゃん」(梓みちよ)、新人賞「高校三年生」(舟木一夫)、「島のブルース」(三沢あけみ)
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1963年へ>
恋のバカンスザ・ピーナッツ(曲)宮川泰一(詞)岩谷時子(無国籍歌謡時代の始まり)
ためいきの出るような あなたのくちずけ
甘い恋を夢みる乙女ごころよ

「この、ザ・ピーナッツが歌うポップスを、当初は日本製だとは思わなかった。輸入品だと信じて疑わなかったのである。これは後からの感想だが、この『恋のバカンス』は、アメリカン・ポップスと日本の歌謡曲の間に橋を架けた、画期的な歌だと思っている」
阿久悠
「おさななじみ」デューク・エイセス(曲)中村八大(詞)永六輔
おさななじみの想い出は 青いレモンの味がする
閉じるまぶたのその裏に おさない姿の君と僕
「こんにちは赤ちゃん」梓みちよ(曲)中村八大(詞)永六輔(第5回日本レコード大賞
こんにちは赤ちゃん あなたの笑顔
こんにちは赤ちゃん あなたの泣き声
その小さな手 つぶらな瞳
はじめまして、私がママよ

「あの歌がきっかけになって、『ママさんバレー』とか『ママさんコーラス』という言葉もどんどん使われるようになって、『ママ』『パパ』が市民権を得ていった」
永六輔「上を向いて歌おう」
見上げてごらん夜の星を坂本九(曲)いずみたく(詞)永六輔(第5回レコード大賞作曲賞受賞、カバー多数の名曲)
見上げてごらん 夜の星を 
小さな星の小さな光が ささやかな幸せをうたってる
見上げてごらん 夜の星を ボクらのように名もない星が ささやかな幸せを祈ってる
手をつなごうボクと おいかけよう夢を 二人なら苦しくなんかないさ
浪曲子守唄 一節太郎 (曲)(詞)越純平 遠藤実の弟子1号による一発大ヒット、200万枚突破
高校三年生 舟木一夫 (曲)遠藤実(詞)丘灯至夫 デビュー曲
「東京五輪音頭」 三波春夫 (曲)古賀政男(詞)宮田隆
「ホンダラ行進曲」 ハナ肇とクレージーキャッツ (曲)萩原哲男(詞)青島幸男 ナンセンス歌謡を代表する曲
「ラ・ノビア」 ペギー葉山 (曲)(詞)ホワキン・プリエート(チリ)(日詞)あらかわひろし カンツォーネ・ブームに乗り大ヒット
「奄美恋しや」 仲宗根美樹 (曲)桜田誠一(詞)藤間哲郎
「君だけを」 西郷輝彦 (曲)北原じゅん(詞)水島哲 デビュー曲
「若い季節」 ザ・ピーナッツ (曲)桜井順(詞)永六輔 TVドラマ「若い季節」のオープニング曲、同名映画の主題歌
「ヴァケーション」 弘田三枝子 コニー・フランシスのカバー
「美しい十代」 三田明 (曲)吉田正(詞)宮川哲夫 デビュー曲で翌年映画化され自ら主演
1964年
歌謡界の青春御三家活躍(舟木一夫、橋幸夫、西郷輝彦)
日本武道館開館
西郷輝彦「君だけを」でデビュー
いしだあゆみ「ネェ聞いてよ」でデビュー
雪村いづみ「花はどこへ行ったの/天使のハンマー」(フォーク・ソングをカバーした最初のレコード)
伊東ゆかり「マイ・ボーイ・ロリポップ」(ミリー・スモールのカバー)その後、中尾ミエ、梅木アリらもカバー
中村八大がアメリカ留学に出発(1965年6月帰国)
ビクターとユナイト映画共催で「踊れ!サーフィン・コンテスト」開催(映画「踊れ!サーフィン」公開)
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1964年へ>
「東京ブルース」西田佐知子(曲)藤原秀行(詞)水木かおる(オリンピック後の不景気を象徴する雰囲気をもつ曲でもあった)
泣いた女がバカなのか だました男が悪いのか
褪せたルージュのくちびる噛んで
夜霧の街でむせび哭く
恋の未練の東京ブルース
「柔」 美空ひばり (曲)古賀政男(詞)関沢新一 第6回日本レコード大賞曲、この曲から演歌の時代が始まった。180万枚突破ひばり最大のヒット
「アンコ椿は恋の花」 都はるみ (曲)市川昭介(詞)星野哲郎 100万枚突破の大ヒット
「東京の灯よいつまでも」 新川二朗 (曲)佐伯とを(詞)藤間哲郎 東京オリンピックにあわせるように「東京」ソングが数多くヒット
「ああ上の駅」 井沢八郎 (曲)荒井英一(詞)関口義明
「ウナ・セラ・ディ東京」 和田弘とマヒナスターズ (曲)宮川泰一(詞)岩谷時子 オリジナルはザ・ピーナッツの「東京たそがれ」
「お座敷小唄」 和田弘とマヒナスターズ (原曲)陸奥明「籠の鳥エレジー」 300万枚突破の大ヒット、マヒナスターズのメンバーを父にもち、後に世界にその名を知られることになるアーティストがコーネリアスこと小山田圭吾です
「女心の唄」 バーブ佐竹 (曲)吉田矢健治(詞)山北由希夫 デビュー曲だが200万枚突破
「恋をするなら」(サーフロック)
「恋のメキシカン・ロック」「あの娘と僕」
橋幸夫 (曲)吉田正(詞)佐伯孝夫 エレキ歌謡
「だまって俺についてこい」 植木等 (曲)萩原哲昌(詞)青島幸男
「明日があるさ」 坂本九 (曲)中村八大(詞)青島幸男 TVドラマ「教授と次男坊」主題歌、2000年に「GEORGIA」CMで使用されリバイバルヒット、ウルフルズ、Re:Japanのカバーも合わせると100万枚突破
「幸せなら手をたたこう」 坂本九 (曲)不詳(詞)木村利人 フィリピンの曲だが作曲者不明、坂本九が歌いヒットし、童謡として愛される曲となった
「自動車ショー歌」 小林旭 (曲)叶弦大(詞)星野哲郎 「ここで一発シトロエン・・・」の部分がコードにひっかかり放送禁止となった
「恋の山手線」 小林旭 (曲)浜口庫之助(詞)小島貞二 当時の山手線の駅名が歌詞にすべて登場するノベルティーソング
あゝ上野駅 井沢八郎 (曲)荒井英一(詞)関口義明 集団就職の若者たちが着く上野駅を歌った時代を象徴するヒット曲
「夜明けのうた」 岸洋子 (曲)いずみたく(詞)岩谷時子 倉本聰原作のTVドラマ「ぼうや」のテーマ曲
「学生時代」 ペギー葉山 (曲)(詞)平岡精二 ペギーと平岡自身の学生時代がモチーフ、100万枚の大ヒット
「抱きしめたい」 スリー・ファンキーズ 日本初ビートルズのカバー曲
1965年
フジテレビ「勝ち抜きエレキ合戦」
アストロノウツ、ベンチャーズ、ピーター&ゴードン、アニマルズが来日(エレキ・ブーム広がる)
加山雄三主演の映画「エレキの若大将」公開
中川ゆきが「スカ」のリズムを用いた「東京スカ娘」でデビュー
伊東ゆかり「恋する瞳」がイタリアの「サンレモ音楽祭」で2位入賞
奥村チヨ「あなたがいなくても」でデビュー
エミ―・ジャクソンが和製ポップス「涙の太陽」でデビュー
渋谷リキ・パレスにてホリプロ主催の「モンキーで踊ろう大会」(出)スパイダース、フィンガーズ、ビートニクスほか
尾藤イサオがアニマルズのヒット曲「悲しみ願い」をカバー
寺内タケシとブルージーンズが初の歌入りシングル「ユア・ベイビー」発売
中尾ミエ「夢見るシャンソン人形」
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1965年へ>
「女ひとり」デューク・エイセス(曲)いずみたく(詞)永六輔(「日本のうた」シリーズの京都編)
京都 大原 三千院 恋に疲れた女がひとり
結城に塩瀬の素描の帯が 池の水面にゆれていた
京都 大原 三千院 恋に疲れた女ひとり
「まつの木小唄」二宮ゆき子(曲)不詳(詞)藤田まさと
松の木ばかりが まつじゃない
時計を見ながら ただひとり
今か今かと 気をもんで
あなたを待つのも まつのうち
「愛と死を見つめて」 青山和子 (曲)土田啓四郎(詞)大矢弘子 酒井政利初プロデュース曲(第7回日本レコード大賞
「愛して愛して愛しちゃったのよ」 田代美代子&マヒナスターズ (曲)(詞)浜口庫之助  
「函館の女」 北島三郎 (曲)島津伸男(詞)星野哲郎 150万枚突破の大ヒット
「兄弟仁義」 北島三郎 (曲)北原じゅん(詞)星野哲郎 同名映画の主題歌として大ヒット
「涙くんさよなら」 坂本九 (曲)(詞)浜口庫之助 ジャニーズ、和田弘とマヒナスターズらとの競作
「恋は赤いバラ」 加山雄三 (曲)弾厚作(詞)岩谷時子
「網走番外地」 高倉健 (曲)山田栄一、橋本国彦(詞)タカオ・カンベ、伊藤一 歌詞が刑務所を美化しているとして放送禁止になったがテイチクがレコ倫を通さずに発売してしまい問題になった。現在もNHKでは放送禁止らしい
「唐獅子牡丹」 高倉健 (曲)(詞)水城一狼 映画「昭和残侠伝」シリーズ主題歌であり、健さんのテーマ
「おしゃべりな真珠」 伊東ゆかり (曲)いずみたく(詞)安井かずみ 日本レコード大賞作詞賞受賞
「涙の太陽」 エミー・ジャクソン (曲)中島安敏(詞)R・H・リバース 和製ポップスヒット第1号
「赤坂の夜は更けて」 西田佐知子 (曲)(詞)鈴木道明 島倉千代子との競作、B面の「女の意地」が1967年にリバイバルヒットし40万枚突破
「涙の連絡船」 都はるみ (曲)市川昭介(詞)関沢新一
「ヨイトマケの唄」 美輪明宏 (曲)(詞)丸山明宏 1964年のリサイタルで発表。「木島則夫モーニングショー」で今週の歌として取り上げられたのがきっかけとなり、40万枚の大ヒットになった
「ラストダンスは私に」 越路吹雪 (曲)ザ・ドリフターズ 「Save the Last Dance for Me」のカバー
「花はどこへ行った」 園まり (曲)ピート・シーガー(補作)安井かずみ
「フリフリ」 ザ・スパイダース (曲)(詞)かまやつひろし オリジナルのJロック・ナンバー第一作、B面「モンキーダンス」は阿久悠の作詞デビュー
「ごめんねジロー」 奥村チヨ (曲)津野陽二(詞)多比佐夫 「ごめんね・・・」が当時、流行語にもなった
「星娘」 西郷輝彦 (曲)(詞)浜口庫之助
「新聞少年」 山田太郎 (曲)島津伸男(詞)八反ふじを この曲ヒットでスターになった。後に「牛乳少年」もヒットさせた
1966年
ビートルズ来日!日本武道館でコンサート開催
この日舞台に前座として上がったアーティスト(尾藤イサオ、内田裕也、望月浩、ブルージーンズ、桜井輝夫とドリフターズ、ジャッキー吉川とブルーコメッツ)
ちなみに、ドリフターズとはあのカトちゃんのいるドリフのこと。列記としたバンドだった彼らは、この日、「のっぽのサリー」を演奏したそうです。
グループ・サウンズの一大ブームが始まる!
スパイダースが「ノー・ノー・ボーイ」でデビューし、全曲オリジナルのアルバム「ザ・スパイダース・アルバムNo.1」発表し、シングル「フリフリ’66」発売
ファニーズに沢田研二加入、上京してタイガースと改名し、「ザ・ヒットパレード」の新人コーナーにテレビ初出演
ザ・ピーナッツが「エド・サリバン・ショー」に出演
ジュディ・オングが「星と恋したい」でデビュー
橋幸夫のアメリアッチ・ナンバー「恋と涙の太陽」がヒットし、「アメリアッチ・コンテスト」開催
ヴィレッジ・シンガースが「暗い砂浜」でデビュー
ワイルド・ワンズが「想い出の渚」でデビュー
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1966年へ>
「こまっちゃうな」 山本リンダ(曲)(詞)遠藤実
こまっちゃうな デイトに誘われて
どうしよう まだまだはやいかしら
うれしいような こわいような
ドキドキしちゃう私の胸
「君といつまでも」加山雄三(曲)弾厚作(詞)岩谷時子(300万枚のメガヒット!映画若大将シリーズが大ヒット、時代を代表するスターへ)
幸せだなあ
僕は君といる時が一番幸せなんだ
「いい湯だな」デューク・エイセス(曲)いずみたく(詞)永六輔(「日本のうた」シリーズの群馬編)
いい湯だな いい湯だな
湯気が天井から ポタリと背中に
つめてえな つめてえな
ここは上州草津の湯

 デューク・エイセスのこの曲を替え歌にしたのが、ドリフターズの「8時だよ!全員集合」のエンディングで歌われていた曲「ドリフのビバノン音頭」です。
「霧氷」 橋幸夫 (曲)利根一郎(詞)宮川哲夫 第8回日本レコード大賞(大本命の加山雄三に勝ったことで疑惑の受賞と言われた)
「お嫁においで」 加山雄三 (曲)弾厚作(加山雄三の変名)(詞)岩谷時子
「夕日は赤く」 加山雄三 (曲)弾厚作(詞)岩谷時子
「悲しい酒」 美空ひばり (曲)古賀政男(詞)石本美由紀 145万枚の大ヒット、ひばり3番目のヒット曲
「骨まで愛して」 城卓矢 (曲)北原じゅん(詞)川内康範 140万枚の大ヒット
「柳ヶ瀬ブルース 美川憲一 (曲)(詞)宇佐英雄 120万枚の大ヒット
「空に星があるように」 荒木一郎 (曲)(詞)荒木一郎 デビュー曲、カバーも多い名曲で日本レコード大賞新人賞。俳優としても活躍
「夕陽が泣いている」 ザ・スパイダース (曲)(詞)浜口庫之助 Voは堺正章で120万枚突破の大ヒット
「夢は夜ひらく」 園まり (曲)曽根幸明(詞)中村泰士 緑川アコ、バーブ佐竹、藤田功らとの競作だったが、このバージョンの勝利
「逢いたくて逢いたくて」 園まり (曲)宮川泰(詞)岩谷時子 映画化もされたヒット曲、独特の囁くような歌い方は「園まり節」とも言われた
「恍惚のブルース」 青江三奈 (曲)浜口庫之助(詞)川内康範 デビュー曲で80万枚の大ヒット
「星のフラメンコ」 西郷輝彦 (曲)(詞)浜口庫之助 30万枚
「バラが咲いた」 マイク真木 (曲)(詞)浜口庫之助 30万枚、フォークブームに火をつけた曲。「星の王子さま」のバラのエピソードから生まれた曲
「今日の日はさようなら」 森山良子 (曲)(詞)金子詔一 卒業式定番曲のひとつ
若者たち ザ・ブロードサイド・フォー (曲)佐藤勝(詞)藤田敏雄 Voは黒澤明の息子、黒澤久雄、同名テレビの主題歌として大ヒット
「想いでの渚」 ワイルド・ワンズ (曲)加瀬邦彦(詞)鳥塚繁樹 デビュー曲で50万枚突破
「いつまでもいつまでも」 ザ・サベージ (曲)(詞)佐々木勉 デビュー曲Voは寺尾聰
「赤い風船」 加藤登紀子 (曲)小林亜星(詞)水木かほる レコード大賞新人賞受賞
1967年
第一回ヤマハ・ライト・ミュージック・コンテスト(後のポプコン)開催(多くのスターを生み出し、歌謡曲からニューミュージックへの流れを作ることになります)
エド・サリバン・ショーにブルー・コメッツが出演、アメリカ進出を目指すが失敗する(偶然成功した坂本九をのぞき、20世紀中には誰もアメリカで成功することはできませんでした)
コロンビアがニューポップス路線の新レーベルP盤から弘田三枝子の「渚のうわさ」発売
朱里エイコが「恋の落とし穴」でデビュー
ジャガーズが「君に会いたい」でデビュー
ゴールデン・カップスが「いとしのジザベル」でデビュー
テンプターズが「忘れ得ぬ君」でデビュー
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1967年へ>
「僕のマリー」ザ・タイガース(曲)すぎやまこういち(デビュー曲)
僕がマリーと会ったのは さみしいさみしい雨の朝
フランス人形抱いていた一人ぼっちの可愛い子
愛してると一言 言えなくて
つらい思いに泣いたのさ
マリーが僕に恋をする甘く悲しい夢を見た
「ブルー・シャトウ」 ブルーコメッツ (曲)井上忠夫(詞)橋本淳 第9回日本レコード大賞受賞(「ザ・ヒットパレード」の専属バンドからブレイク!150万枚のメガヒット)
「真赤な太陽」 美空ひばり&ブルーコメッツ (曲)原信夫(編)井上忠夫 140万枚突破の大ヒット、ロックと演歌の史上初の激突!
「恋のフーガ」 ザ・ピーナッツ (曲)すぎやまこういち(詞)なかにし礼(編)宮川泰 カバーも多い名曲
「小指の想い出」 伊東ゆかり (曲)鈴木淳(詞)有馬三恵子
「世界は二人のために」 佐良直美 (曲)いずみたく(詞)山上路夫 デビュー曲であり代表曲となったレコード大賞新人賞
「世界の国からこんにちわ」 三波春夫 (曲)中村八大(詞)島田陽子 大阪万博のための曲、他にも坂本九、吉永小百合、山本リンダ、弘田三枝子、西郷輝彦、ボニー・ジャックスなどが歌い、総計で300万枚を突破
「知りたくないの」 菅原洋一 (曲)ドン・ロバートソン「I Really Don't Want to Know」(日詞)なかにし礼 1965年発表だがこの年にブレイクし80万枚突破
「女ひとり」 デューク・エイセス (曲)いずみたく(詞)永六輔
「君こそわが命」 水原弘 (曲)猪俣公章(詞)川内康範
「銀色の道」 ダークダックス、ザ・ピーナッツ (曲)宮川泰(詞)塚田茂 人気グループによる競作
「夜霧よ今夜も有り難う」 石原裕次郎 (曲)(詞)浜口庫之助 日活映画「夜霧よ今夜も有り難う」の主題曲
「恋のハレルヤ」 黛ジュン (曲)鈴木邦彦(詞)なかにし礼 一人グループ・サウンズとも呼ばれるアイドルのデビュー曲
「この広い野原いっぱい」 森山良子 (曲)森山良子(詞)小薗江圭子 デビュー曲
「シーサイド・バウンド」 ザ・タイガース (曲)すぎやまこういち(詞)橋本淳 50万枚突破の海水浴の定番曲
「モナリザの微笑み」 ザ・タイガース (曲)すぎやまこういち(詞)橋本淳 オリコン最高位18位、この曲のヒットでブレイク
「好きさ好きさ好きさ」 ザ・カーナビーツ (曲)ゾンビーズ「I Love You」 1965年)デビュー曲で120万枚突破
「朝まで待てない」 モップス (曲)すぎやまこういち(詞)阿久悠 阿久悠にとってもモップスにとってもデビュー作
1968年
都はるみ、水前寺清子、森進一、青江美奈、藤圭子らのヒット曲が「演歌」と呼ばれるようになる
日本でグループ・サウンズ・ブームがピークを迎える
テンプターズ、タイガース、スパイダース、ブルー・コメッツ、ワイルドワンズ、カーナビーツ、オックス、ピンキーとキラーズ、オリーブ、ヴィレッジ・シンガース、ジャガーズ
、ダイナマイツ、ゴールデン・カップス、モップス・・・・・etc.
<GSブームがもたらしたもの>
1 脱スリーコード
2 8ビートを基本とし、ベースとドラムスの「リズム」を強調する音作り(それに対しエレキ歌謡はギターサウンドが基本だった)
3 ライブでのアクション、衣装、セットなどが重要視されるようになった
4 レコード会社の専属ではないフリーの作家(作曲家、作詞家、編曲家など)による曲作りの分業化が進んだ
 <専属作曲家>タイガース(前期はすぎやまこういち、後期は村井邦彦)、ヴィレッジ・シンガース、オックス、ジャガーズ(筒美京平)、ゴールデン・カップス(鈴木邦彦)
 モップス(村井邦彦)、ただし、スパイダース、ブルーコメッツ、ワイルド・ワンズはバンドのオリジナル曲だった
<GSを足がかりに登場した作家たち>
 それまで作詞家、作曲家はそれぞれのレコード会社専属の作家が担当していました。しかし、GSの活躍により、ロックよりのまったく新しい作家が求められることになります。
そこで登場したのが、その後の歌謡界を支えることになる若い作家たちでした。その中には、作詞家の橋本淳、安井かずみ、なかにし礼、山上路夫、それに阿久悠などがいて、
作曲家では、三木たかし、都倉俊一、中村泰士、川口真、森田公一らがいました。彼らの多彩な個性が、歌謡界に多様な音楽を生み出すことになります。
いしだあゆみが「太陽は泣いている」で再デビュー
テンプターズがデビューアルバム「テンプターズ・ファースト・アルバム」発表
レコード大賞新人賞に矢吹健「あなたのブルース」、久美かおり「くちづけが怖い」
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1968年へ>
「夜と朝のあいだに」ピーター(曲)村井邦彦(詞)なかにし礼
夜と朝のあいだに
ひとりの私
天使の歌をきいている
死人のように

「歌とは公序良俗に毒を盛る行為である」なかにし礼
手紙岡林信康放送禁止となった曲、でも当時はみんな歌詞を知っていた。ラジオの深夜放送により静かなブームが起きていました)
私の好きなみつるさんが おじいさんからお店をもらい
二人いっしょに暮らすんだと うれしそうに話してたけど
私といっしょになるのだったら お店をゆずらないと言われたの
私は彼の幸せのため 身を引こうと思ってます
二人いっしょになれないのなら 死のうとまで彼は言った
だからすべて 彼にあげた くやんではいない別れても
だけどお父さん お母さん 私は二度と恋はしない
部落に生まれた そのことのどこが悪い どこがちがう
暗い手紙になりました だけど私は書きたかった
「自衛隊に入ろう」高田渡(曲)M・レイノルズ(詞)高田渡(当初、この曲は自衛隊のキャンペーン・ソングになると真面目に考えられていたといいます)
みなさん片のなかに、自衛隊に入りたい人はいませんか
自衛隊に入ろう、入ろう、入ろう 
自衛隊に入ればこの世は天国
男の中の男はみんな 自衛隊に入って花と散る
「天使の誘惑」  黛ジュン (曲)鈴木邦彦(詞)なかにし礼 第10回日本レコード大賞
「星影のワルツ」 千昌夫 (曲)遠藤実(詞)白鳥園枝 1966年発売、2年後にブレイクしオリコン年間1位で170万枚の大ヒット
「伊勢佐木町ブルース」 青江三奈 (曲)鈴木庸一(詞)川内康範 オリコン最高位は5位だがロングランヒットとなり年間11位の大ヒットとなった
「三百六十五歩のマーチ」 水前寺清子 (曲)米山正夫(詞)星野哲郎 オリコン最高位は12位だが累計100万枚突破の大ヒット、ロングランヒットとなり1969年年間36位となった
「帰ってきたヨッパライ」 ザ・フォーク・クルセダーズ (曲)加藤和彦(詞)松山猛、北山修 オリコン年間2位、283万枚を売り14億5000万円稼いだ!究極のインディーズ・シングル
「イムジン河」 ザ・フォーク・クルセダーズ (曲)高宗漢(詞)朴世永、松山猛 北朝鮮の歌が日本でヒットすることを嫌う韓国からの圧力により発売禁止となった。
2002年再発し、オリコン14位にまで上昇、映画「パッチギ!」テーマ曲
小樽のひとよ 鶴岡雅義と東京ロマンチカ (曲)鶴岡雅義(詞)池田充男 1967年9月発売のデビュー曲、ロングラン・ヒットとなり150万枚の大ヒット、オリコン年間4位
「今は幸せかい」 佐川ミツオ (曲)(詞)中村泰士
「恋の季節」 ピンキーとキラーズ (曲)いずみたく(詞)岩谷時子 17週1位は史上唯一の記録、オリコン年間3位で翌1969年も4位となり200万枚を突破したメガヒット
「恋のしずく」 伊東ゆかり (曲)平尾昌晃(詞)安井かずみ オリコン4週連続1位、年間5位の大ヒット
「ゆうべの秘密」 小川知子 (曲)千葉マリア(詞)タマイチコ デビュー曲だがオリコン年間8位の大ヒット
「涙のかわくまで」 西田佐知子 (曲)宮川泰(詞)塚田茂 1967年発売だがロングランヒットとなり、1968年オリコン年間27位
「花の首飾り」 ザ・タイガース (曲)(編)すぎやまこういち(詞)橋本淳 オリコン7週連続1位で年間6位で68万枚の大ヒット、ヴォーカルは加橋かつみ
「シー・シー・シー」 ザ・タイガース (曲)加瀬邦彦(ワイルドワンズ)(詞)安井かずみ オリコン6週1位で年間10位50万枚突破の大ヒット
「君だけに愛を」 ザ・タイガース (曲)すぎやまこういち(詞)橋本淳 オリコン最高位は2位で年間21位だが100万枚突破の大ヒット、「君だけーに」と指を指され失神者続出
「エメラルドの伝説」 ザ・テンプターズ (曲)村井邦彦(詞)なかにし礼 オリコン最高位は1位で年間でも16位のヒット
「神様お願い」 ザ・テンプターズ (曲)(詞)松崎由治(バンドリーダー) オリコン年間最高位は2位だが年間19位のヒット
「小さなスナック」 パープル・シャドウズ デビュー曲、オリコン最高位は2位だが年間14位
「あの時君は若かった」 ザ・スパイダース (曲)かまやつひろし(詞)菅原芙美恵 Voは堺正章と井上順、オリコン最高位6位
「いつまでもどこまでも」 ザ・スパイダース (曲)かまやつひろし(詞)佐々木ひろと Voは井上順、オリコン最高位4位
「風が泣いている」 ザ・スパイダース (曲)(詞)浜口庫之助 Voは堺正章
「長い髪の少女」 ゴールデン・カップス (曲)鈴木邦彦(詞)橋本淳 Vhaマモル・マヌー、オリコン最高位14位
「亜麻色の髪の乙女」 ヴィレッジ・シンガーズ (曲)すぎやまこういち(詞)橋本淳 オリコン最高位7位
「スワンの涙」 オックス (曲)筒美京平(詞)橋本淳 オリコン最高位7位で26万枚
「山谷ブルース」、「チューリップのアップリケ」 岡林信康 (曲)(詞)岡林信康
「受験生ブルース」 高石ともや (関西フォークが活躍の中心人物)
「ジャックスの世界」(アルバム) ジャックス 元祖オリジナルJ−ロック・アルバム
1969年
歌謡曲の黄金時代を迎えつつある中、Jーロック時代の幕開けが静かに始まりつつあった時代
高石音楽事務所を母体としてURC(アングラ・レコード・クラブ)設立。(J−ロック時代の幕開けだったともいえます)
朝日ソノラマの単稿本制作会社が母体となってエレック・レコードが設立される。そこから吉田拓郎が登場し、一躍有力レコード会社となる

雑誌「ニューミュージック・マガジン」創刊(後のミュージック・マガジン)
第一回全日本フォーク・ジャンボリー開催
第一回日本ロック・フェスティバル開催(ニューミュージック・マガジン主催)
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1969年へ>
「時には母のない子のように」カルメン・マキ(曲)田中未知(詞)寺山修司(17歳でのデビュー曲、オリコン年間9位で100万枚突破)
時には母のない子のように だまって海を見つめていたい
時には母のない子のように ひとりで旅に出てみたい

「カルメン・マキは笑わなかった。歌うためのサービスに満ちたアクションは、すべて拒否した。それに何より、不機嫌であった。
 反社会も、社会があってこそ、反道徳も、道徳があってこそ、彼女の時代は、反であってもまだ健全であった」
阿久悠
「君は心の妻だから」鶴岡雅義と東京ロマンチカ(曲)鶴岡雅義(詞)なかにし礼(オリコン年間16位で50万枚突破のヒットであり、なかにし礼の記念すべきデビュー曲)
愛しながらも 定めに負けて
別れたけれど 心はひとつ
僕の小指を口にくわえて 涙ぐんでた君よ
ああ 今でも愛している
君は心の妻だから
「遠い世界に」五つの赤い風船(曲)(詞)西岡たかし
遠い世界に 旅に出ようか
それとも赤い風船に乗って
雲の上を歩いてみようか
太陽の光でにじを作った
お空の風をもらって帰って
暗い霧を吹き飛ばしたい
「いいじゃないの幸せならば」 佐良直美 (曲)いずみたく(詞)岩谷時子 第11回レコード大賞、オリコン年間22位
「夜明けのスキャット」 由紀さおり (曲)いずみたく(詞)山上路夫 オリコン年間1位の大ヒット、当初はラジオ深夜番組のBGMだった
「港町ブルース」 森進一 (曲)猪俣公章(詞)深津武志、なかにし礼 オリコン年間2位、100万枚もしくは200万枚突破とも言われる大ヒット
「長崎は今日も雨だった」 内山田洋とクールファイブ (曲)彩木雅夫(詞)永田貴子(吉田孝穂) オリコン最高位は2位ながら年間8位、累計売り上げも150万枚突破のロングランヒット
「池袋の夜」 青江三奈 (曲)渡久地政信(詞)吉川静夫 6週連続1位でオリコン年間7位、150万枚の大ヒット
「長崎ブルース」 青江三奈 (曲)渡久地政信(詞)吉川静夫 オリコン最高位は2位だが年間10位のロングランヒット、120万枚
「国際線待合室」 青江三奈 (曲)花礼二(詞)千坊さかえ まさに青江三奈の年、80万枚
「ブルーライト・ヨコハマ」 いしだあゆみ (曲)筒美京平(詞)橋本淳 オリコン年間3位、100万枚を突破した最大のヒット
「禁じられた恋」 森山良子 (曲)三木たかし(詞)山上路夫 8週連続1位でオリコン年間6位、80万枚突破
「グッドナイト・ベイビー」 ザ・キングトーン (曲)むつ・ひろし(詞)ひろ・まなみ オリコン年間11位で米ビルボードR&Bチャートでも48位
「風」 はしだのりひことシューベルツ (曲)端田宣彦(詞)北山修 オリコン年間12位、メンバーは端田宣彦、杉田二郎、越智友嗣、井上博
「人形の家」 弘田三枝子 (曲)川口真(詞)なかにし礼 オリコン年間18位
「愛の奇跡」 ヒデとロザンナ (曲)田辺信一(詞)中村小太郎 当初はB面だった曲、1968年10月発売ながらロングランヒットとなり、1969年オリコン年間25位になった
「フランシーヌの場合は」 新谷のり子 (曲)郷伍郎(詞)いまいずみあきら 元学生運動の闘士がパリの学生運動で焼身自殺した女性をモチーフに歌った曲、80万枚突破の大ヒット
1970年
1970年代をとらえる3つのキャッチ・コピー
(1)「モーレツからビューティフルへ」ゼロックスのCMコピー(出演していたのは加藤和彦でした)
経済成長路線からの脱却
(2)「ディスカバー・ジャパン」国鉄のCM用キャッチ・コピー
大国としてのプチ・ナショナリズム的な心(日本の価値見直しと反米意識の高まり)
(3)上記二つの対極ともいえる「怨」
(1)(2)が高度経済成長の流れとともにあるのに対し、そこに乗り遅れた人々の世界に広がる気分

FM東京放送開始
フラワー・トラベリン・バンドがカナダでコンサートを行う
ジ・オフコースが「群衆の中で」でデビュー
放送音楽プロデューサー連盟による第1回歌謡大賞「夢は夜ひらく」(藤圭子)が受賞
第1回東京歌謡音楽祭グランプリをヘドバとダビデ「ナオミの夢」が受賞
日本レコード大賞新人賞をにしきのあきら「もう恋なのか」が受賞
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1970年へ>
「圭子の夢は夜ひらく」藤圭子(曲)曽根幸明(詞)石坂まさを(オリコン年間3位、10週連続1位を記録、原曲は園まりの「夢は夜ひらく」)
赤く咲くのは けしの花
白く咲くのは 百合の花
どう咲きゃいいのさ この私
夢は夜ひらく
十五 十六 十七と 私の人生暗かった
過去はどんなに暗くとも
夢は夜ひらく

「エンカは演歌であり、艶歌であり、水前寺清子が歌う元気の出る歌は援歌と呼んだが、いつもピンスポットの中の藤圭子の歌は、まさに怨歌という言葉がピッタリとはまった。背景が黒、つまり闇なのである」
阿久悠「愛すべき名歌たち」

「今では記憶している人も少ないだろうが、阿久悠の語る「怨」とは、元はといえば、水俣病の患者さんたちの抗議デモののぼりに印された、ロゴマークの文字だったのだ。
「ビューティフル」などというきれいごとに対する、強力なアンチ・テーゼである。」

高澤秀次「ヒットメーカーの寿命」
ざんげの値打ちもない北原ミレイ(曲)村井邦彦(詞)阿久悠
あれは五月の雨の夜 今日で十五と云う時に
安い指輪を贈られて 花を一輪かざられて
愛と云うのじゃないけれど 私は捧げてみたかった

あれは二月の寒い夜 やっと十四になった頃
窓にちらちら雪が降り 部屋はひえびえ暗かった
愛と云うのじゃないけれど 私は抱かれてみたかった

(以下は、幻の4番です。放送禁止を逃れるためにカットされました)
あれは何月、風の夜 とうに二十歳も過ぎた頃
鉄の格子の空を見て 月の姿がさみしくて
愛と云うのじゃないけれど 私は誰かがほしかった

「タブーに挑戦して、歌謡曲のもつ架空の幸福感を突き破りたい」
阿久悠「ヒットメーカー」

 そんな値打ちはないけれど、それでも「私は話してみたかった」という、新しい独自の意志とスタイルによる「食い物にされた女」からの反撃である。
阿久悠がやろうとしたことは、「現代詩」的な非現実世界でも、「私小説」的にベタな現実でもない、時代的なリアリティに裏付けられた「70年代のフィクション」だったのだ。

高澤秀次「ヒットメーカーの寿命」
「男と女のお話」日吉ミミ(曲)水島正和(詞)久仁京介
恋人にふられたの よくある話じゃないか
世の中変っているんだよ
人の心も変るのさ
「白い蝶のサンバ」森山加代子(曲)井上かつお(詞)阿久悠
あなたに抱かれて わたしは蝶になる
あなたの胸あやしい くもの糸・・・
「今日でお別れ」 菅原洋一 (曲)宇井あきら(詞)なかにし礼 第12回日本レコード大賞、オリコン年間8位
「黒猫のタンゴ」 皆川おさむ (曲)フランチェスコ・バガーノ(日本語詞)見尾田みずほ 1969年発売で14週連続1位、1969年のオリコン年間5位、1970年が年間1位というメガヒット、230万枚以上売った!
「ドリフのズンドコ節」 ザ・ドリフターズ (曲)(詞)不明(補詞)なかにし礼 オリコン最高位は2位だが年間2位で150万枚突破の大ヒット
「新宿の女」 藤圭子 (曲)みずの稔(詞)石坂まさを デビュー曲にして60万を売り上げる大ヒットなった
「女のブルース」 藤圭子 (曲)猪俣公章(詞)石坂まさを オリコン年間4位、「圭子の夢は夜ひらく」に続き、8週連続1位
「京都の恋」 渚ゆう子 (曲)ザ・ベンチャーズ(詞)林春生 今聞いても素敵なエレキ歌謡の代表曲
「噂の女」 内山田洋とクールファイブ (曲)猪俣公章(詞)山口洋子 オリコン最高位は2位ながら年間14位で50万枚
「逢わずに愛して」 内山田洋とクールファイブ (曲)彩木雅夫(詞)川内康範 唯一のオリコン1位、年間5位で累計120万枚
恋の奴隷 奥村チヨ (曲)鈴木邦彦(詞)なかにし礼 女性蔑視との批判を受けつつも160万枚の大ヒット黛ジュン、小川知子とともに「東芝三人娘」
「手紙」 由紀さおり (曲)川口真(詞)なかにし礼 オリコン6週連続1位で年間6位の大ヒット
「四つのお願い」 ちあきなおみ (曲)鈴木淳(詞)白鳥朝詠 オリコン年間4位、最高位は4位
「あなたならどうする」 いしだあゆみ (曲)筒美京平(詞)なかにし礼 オリコン最高位は2位ながら40万枚
「白い色は恋人の色」 ベッツィ&クリス (曲)加藤和彦(詞)北山修 アメリカ人デュオ、オリコン年間11位のヒット
「愛は傷つきやすく」 ヒデとロザンナ (曲)中村泰士(詞)橋本淳 オリコン年間7位の大ヒット
「愛は不死鳥」 布施明 (曲)平尾昌晃(詞)川内康範 プレスリーに似たハデな衣装が有名な代表曲
「老人と子供のポルカ」 左ト全とひまわりキティーズ (曲)(詞)早川博二 オリコン45位、最高位は10位だが40万枚の大ヒット
「走れコウタロー」 ソルティーシュガー (曲)池田謙吉(詞)前田伸夫 オリコン最高位1位となり100万枚近い売り上げ
誰もいない海 トワ・エ・モア (曲)内藤法美(詞)山口洋子 越路吹雪のステージにおける定番曲
「戦争を知らない子供たち」 ジローズ (曲)杉田二郎(詞)北山修
竹田の子守歌 赤い鳥 京都地方の民謡
1971年
日本テレビのタレント・スカウト番組「スター誕生」開始(1983年まで)
南沙織、天地真理など、アイドル・タレントのブームが始まる
「その帰属の不確かさが、時代の寵児であり、同時にみなし児でもあるアイドルの謎めいた本質なのだ。繰り返せばアイドルとは、その時代以外に帰属すべき場所をもたない、選ばれたみなし児のことなのである。
 では敗戦後のスーパースター美空ひばりと、70年代のアイドルはどこが違うのか。ただ一点、後者が自然発生的にではなく、ビジネスライクに作られたものであることだ。
個々のキャラクターを立ち上げる、テレビ時代ならではのプロジェクトを通じてである。」

高澤秀次「ヒットメーカーの寿命」

ジョン・メイオール、B・S&TシカゴGFRピンク・フロイドらが相次いで来日公演
日本で初のデジタル録音アルバム「打!ツトム・ヤマシタの世界」発売
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1971年へ>
「また逢う日まで」尾崎紀世彦(曲)筒美京平(詞)阿久悠(第13回日本レコード大賞、オリコン年間3位、9週連続1位、100万枚)
また逢う日まで 逢える時まで
別れのそのわけは 話したくない
なぜかさびしいだけ なぜかむなしいだけ
互いに傷つきすべてをなくすから
ふたりでドアをしめて ふたりで名前消して
そのとき心は何かを話すだろう

「71年になると、70年という時をくぐりぬけてきて、いわゆる優しさとか、触れ合いを求める時代になった。・・・
そこで僕は、ひとつの新しい別れのパターンをつくってやろうと考えた」

「書き下ろし歌謡曲」阿久悠

 もしかするとこれは、日本の歌謡史における大転回の瞬間だったのかもしれない。「別れ=暗い」というイメージを、この一曲で根本から覆したのだから。・・・
明るいファンファーレのイントロに平尾昌晃は「ありかよ」とズコッケた。

高澤秀次「ヒットメーカーの寿命」

 改めて聴くとやっぱりこの曲は名曲です。ベースラインのクールなファンクさ、ドラムのきれの良いリズム、ホーンセクションの格好良さ、ピアノのジャズっぽいからみ、そしてヴォーカルの渋さ、どれもよし!コーラスだけがちょっと古い感じがしますが、それ以外は文句なしに感動ものの傑作です。リメイク不要!
「わたしの城下町」小柳ルミ子(曲)平尾昌晃(詞)安井かずみ(デビュー曲、オリコン年間1位、130万枚、レコード大賞最優秀新人賞)
格子戸をくぐりぬけ 見上げる夕焼けの空に
だれが歌うのか子守唄
わたしの城下町
「友だちよ泣くんじゃない」森田健作(曲)鈴木邦彦(詞)阿久悠
友だちよ泣くんじゃない 今はつらいけど
友だちよ泣くんじゃない 明日は晴れるから
君の胸の奥はいつも熱いあらし
何をしても 苦しいせつないこの毎日
友だちよ泣くんじゃない 誰も今はそうさ
友だちよ泣くんじゃない 話してあげるから
傷だらけの人生鶴田浩二(曲)吉田正(詞)藤田まさと(オリコン年間4位、6週連続2位、100万枚近い売り上げ)
古い奴だとお思いでしょうが、古い奴こそ新しいものを欲しがるもんでございます・・・
何から何まで真っ暗闇よ すじの通らぬことばかり
右を向いても左を見ても ばかと阿呆のからみあい
どこに男の夢がある・・・
「おふくろさん」森進一(曲)猪俣公章(詞)川内康範(オリコン最高位13、年間50位だがレコード大賞最優秀歌唱賞、記憶に残る代表曲)
おふくろさんよ おふくろさん
空を見上げりゃ 空にある
雨の降る日は 傘になり
お前もいつかは 世の中の傘になれよと
教えてくれた あなたのあなたの真実 忘れはしない
「よこはまたそがれ」五木ひろし(曲)平尾昌晃(詞)山口洋子(初のオリコン1位、オリコン年間6位の大ヒット)
 五木ひろしのプロモーターとなった野口修の野口プロモーションは、キックボクシングのあの「キックの鬼」沢村忠のプロモーターとして有名になった事務所。五木ひろしの「よこはまはそがれ」における独特の手の動きは、キックボクシングの構えから来ているとも言われます。そう言われると、そうかもしれません。
「さよならをもう一度」 尾崎紀世彦 (曲)川口真(詞)阿久悠
「雨の御堂筋」 欧陽菲菲 (曲)ザ・ベンチャーズ(日本語詞)林春生 136万枚のセールスを記録
「さいはて慕情」 渚ゆう子 (曲)筒美京平(詞)林春生 レコード大賞歌唱賞
「京都慕情」 渚ゆう子 (曲)ザ・ベンチャーズ(詞)林春生 オリジナルはインスト曲。オリコン年間15位の大ヒット
「知床旅情」 加藤登紀子 (曲)(詞)森繁久弥 オリジナルは森繁による1960年録音、オリコン年間2位の大ヒットとなった
「女の意地」 西田佐知子 (曲)(詞)鈴木道明 発売は1965年、1970年にリバイバルヒットし、この年のオリコン年間28位、40万枚のヒット
「望郷」 森進一 (曲)猪俣公章(詞)橋本淳 オリコン年間9位
長崎から船に乗って」 内山田ひろしとクール・ファイブ (曲)平尾昌晃(詞)山口洋子 オリコン最高位は4位だが45万枚を売るヒット
「さらば恋人」 境正章 (曲)筒美京平(詞)北山修 オリコン年間10位の大ヒット、カバーも多い
「さらば涙と言おう」 森田健作 (曲)鈴木邦彦(詞)阿久悠 青春ドラマ「おれは男だ!」テーマ曲
「十七才」 南沙織 (曲)筒美l京平(詞)有馬三恵子 レコード大賞新人賞 デビュー曲だがオリコン年間11位の大ヒット
「走れコウタロー」 ソルテイー・シュガー (曲)池田謙吉、前田伸夫(詞)池田謙吉
「出発の歌」 上条恒彦&六文銭 (曲)小室等(詞)及川恒平(編)木田高介 ヤマハ世界歌謡祭グランプリ受賞により大ヒット
「戦争を知らない子供たち」 ジローズ (曲)杉田二郎(詞)北山修 時代を象徴する曲。オリコン最高位は11位だが30万枚のヒット
「花嫁」 はしだのりひことクライマックス (曲)端田宣彦、坂庭省悟(詞)北山修 オリコン年間7位、累計売り上げは100万枚
「水色の恋」 天地真理 (曲)(詞)田上えり
「昨日今日明日」 井上順 (曲)都倉俊一(詞)阿久悠 元スパイダースというよりコメディー俳優の大ヒット曲
「真夏の出来事」 平山三紀 (曲)筒美京平(詞)橋本涼 オリコン年間37位
「なごり雪」 イルカ (曲)(詞)伊勢正三
「あの素晴しい愛をもう一度」 加藤和彦、北山修 (曲)加藤和彦(詞)北山修 オリコン最高位は10位だがカバーが多い名曲
「ナオミの夢」 ヘドバとダビデ (曲)デビッド・クリボシェ(訳詞)片桐和子 東京国際歌謡祭グランプリ
「翼をください」 赤い鳥 (曲)村井邦彦(詞)山上路夫
「風街ろまん」(アルバム) はっぴいえんど J−ロックを築いた伝説の名盤

1972年
世紀を越える名曲の多くがこの年を中心に生まれています。
素晴しい歌詞をともなう「歌謡曲の黄金時代」「アイドル歌手ブーム」、さらにファークのポップ化である「ニューミュージック時代の幕開け」が重なったのがこの年だったのかもしれません。
日本を代表する文化となる「カラオケ」が誕生する
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1972年へ>
「どうにもとまらない」山本リンダ(曲)都倉俊一(詞)阿久悠(オリコン最高位は3位だが40万枚突破した最大のヒット曲、へそ出しファッションとともに大ヒット、高度経済成長時代を象徴する曲。セクシーさが売りの曲のはずが、レコード発売日に多かったのは大人の男性ではなく子供たちだった)

ああ 蝶になる ああ 花になる
恋した夜はあなたしだいなの
ああ 今夜だけ ああ 今夜だけ
もう どうにも とまらない

「列島改造の勢いも得て株価も暴騰する。それを新聞が『どうにもとまらない』と書く・さらにそこから先、山本リンダの発表する歌が、
『狂わせたいの』『じんじんさせて』『狙いうち』『ぎらぎら燃えて』『燃えつきそう』『きりきり舞い』とくるから、すべてが株価の動向を示すフレーズに使われた」

「歌謡曲の時代」阿久悠

・・・一番の問題は、彼女の歌い方だと言葉がリズムに乗らないことであった。・・・そこで極端に母音を強調して歌わせてみた。
「うわさをしんじちゃいけないよ」ではなく、「うぅ・わぁ・さぁ・をぅ、しぃ・ん、じぃ・ちゃあ」である。
つまり日本語を英語風に発音させたのである。とたんにノリがよくなった。・・・今の若い日本のアーティストの日本語はおかしいという批判もあるが、実は彼らは何とか日本語をメロディー、リズムに乗せやすくしようと本能的に工夫している面がある。もしかしてその元祖はリンダかもしれない。

「あの時、マイソングユアソング」都倉俊一
「あの鐘を鳴らすのはあなた」和田アキ子(曲)森田公一(詞)阿久悠(オリコン最高位は53位、当時はヒットしたとはいえなかったが評価は高くレコード大賞最優秀歌唱賞)
あなたに逢えてよかった 愛し合う心が戻ってくる
やさしさやいたわりふれあう事を 信じたい心が戻って来る・・・・・
町は今眠りの中 あの鐘を鳴らすのはあなた
人はみな悩みの中 あの鐘を鳴らすのはあなた

「そもそも『あなた』とは一体誰のことであったのだろうか。そんな時代の中で遭遇を希望と感じられるあなたが、ただの恋人やボーイフレンドであるわけがない。・・・
『あなた』のスケールはやや日常を超えなかればならないのである。それくらい暗い時代というのは、常に光りをさえぎっていたのである」

「『企み』の仕事術」阿久悠
「せんせい」森昌子(曲)遠藤実(詞)阿久悠(デビュー曲、オリコン年間1972年が30位で1973年が73位でロングランヒットとなり自己最大のヒット曲となった)
淡い初恋 消えた日は 雨がしとしと降っていた
傘にかくれて桟橋で ひとり見つめて泣いていた おさない私が胸こがし
慕いつづけた人の名は せんせい せんせい それはせんせい
「傘がない」井上陽水(曲((詞)井上陽水
テレビではわが国の将来の問題を 
誰かが深刻な顔をしてしゃべってる
だけども問題は今日の雨 傘がない
「ピンポンパン体操」杉並児童合唱団&金森勢(曲)小林亜星(詞)阿久悠(脅威の数字、260万枚のメガヒット)
とらのプロレスラーはシマシマパンツ
はいてもはいてもすぐとれる
がんばらなくちゃ がんばらなくちゃ・・・
「結婚しようよ」吉田拓郎(曲)(詞)吉田拓郎(編)(G)加藤和彦(D)林立夫(B)小原礼(O、バンジョー)松任谷正隆
(50万枚を売り上げた大ヒット曲の裏方にはあの大物たちがいたのでした!)
ぼくの髪が肩までのびて 君と同じになったら
約束どおり町の教会で結婚しようよ・・・

「二年前まで国を騒然とさせ、革命に至るのではないかとさえ思わせた若者が、突然、誰よりも心やさしく、誰よりも平和な家庭を望んでいるのだということを。この歌ばかりではなく、あちらこちらで歌い始めたのである。・・・」
学生街の喫茶店Garo(曲)すぎやまこういち(詞)山上路夫(1973年に入ってからブレイクし、オリコン年間3位で100万枚突破)
君とよくこの店に来たものさ
わけもなくお茶を飲み話したよ・・・
あの時の歌は聴こえない
人の姿も変ったよ 時は流れた
「喝采」 ちあきなおみ (曲)中村泰士(詞)吉田央 第14回日本レコード大賞、オリコン年間4位で300万枚
ぴんからトリオ「女のみち」のおかげで12週連続2位
「悪魔がにくい」 平田隆夫とセルスターズ (曲)(詞)平田隆夫 1971年発売だが4ヶ月かけてブレイクし5週連続1位となり、この年に年間5位の大ヒットし100万枚突破
「恋する季節」 西城秀樹 (曲)筒美京平(詞)麻生たかし デビュー曲
「終着駅」 奥村チヨ (曲)浜圭介(詞)千家和也 この曲のヒットの後、浜圭介と結婚し芸能界から引退
「男の子女の子」 郷ひろみ (曲)筒美京平(詞)岩谷時子 デビュー曲でオリコン最高位8位ながら30万枚のヒット
「小さな体験」 郷ひろみ (曲)筒美京平(詞)安井かずみ オリコン最高位は4位、35万枚
「許されない愛」 沢田研二 (曲)加瀬邦彦(詞)山上路夫 ロンドンで録音、オリコン最高位は4位、35万枚
「芽ばえ」 浅丘めぐみ (曲)筒美京平(詞)千家和也 デビュー曲ながらオリコン年間17位で40万枚レコード大賞最優秀新人賞
「ひなげしの花」 アグネス・チャン (曲)森田公一(詞)山上路夫 デビュー曲ながらオリコン年間28位となり30万枚のヒット
「女のみち」 ぴんからトリオ (曲)並木ひろし(詞)宮史郎 芸人バンドのデビュー曲、16週連続1位で350万枚以上売れた超メガヒット
1972年のオリコン年間1位だけでなく1973年も年間1位!という歴史上唯一の曲
「雨」 三善英史 (曲)浜圭介(詞)千家和也 デビュー曲だがオリコン年間18位の大ヒット
「別れの朝」 ペドロ&カプリシャス (曲)ウッド・ユルゲンス(日本語詞)なかにし礼 オリコン年間55位で55万枚の大ヒット
「旅の宿」 吉田拓郎 (曲)吉田拓郎(詞)岡本おさみ
「瀬戸の花嫁」 小柳ルミ子 (曲)平尾昌晃(詞)山上路夫 オリコン年間2位の大ヒット
「京のにわか雨」 小柳ルミ子 (曲)平尾昌晃(詞)なかにし礼 オリコン年間7位、今陽子のカバー
「ちいさな恋」 天地真理 (曲)浜口庫之介(詞)安井かずみ 初のオリコン1位、年間9位の大ヒット
「ひとりじゃないの」 天地真理 (曲)森田公一(詞)小谷夏(久世光彦) オリコン年間6位、最大のヒット
「虹をわたって」 天地真理 (曲)森田公一(詞)山上路夫 オリコン年間13位、映画化(天地、沢田研二、萩原健一)
「ハチのムサシは死んだのさ」 平田隆夫とセルスターズ (曲)平田隆夫(詞)内田良平、むろふしチコ オリコン最高位は8位、「学生運動」「みなしごハッチ」「殺虫剤CM」
「少女」 五輪真弓 (曲)(詞)五輪真弓 LAにてキャロル・キングらを使って録音された
「太陽がくれた季節」 青い三角定規(Vo西口久美子) (曲)いずみたく(詞)山川啓介 TVドラマ「飛び出せ!青春」主題歌、オリコン最高位1位で80万枚の大ヒット
「ケンとメリー〜愛と風のように〜」 Buzz(小出博志、東郷昌和) (曲)(詞)高橋信之(詞)山中弘光 オリコン最高位は18位ながら記憶に残る曲となった
「さよならをするために」 ビリー・バンバン (曲)(編)坂田晃一(詞)石坂浩二 TVドラマ「3丁目4番地」主題歌、80万枚のヒット
「赤色エレジー」 あがた森魚 (曲)八州英章(詞)(編)あがた森魚 ジャケットは林静一による60万枚突破
「子連れ狼」 橋幸夫と若草児童合唱団 (曲)吉田正(詞)小池一雄 劇画「子連れ狼」のイメージ曲、「シトシトピッチャン、シトピッチャン・・・」
TV版の主題歌にもなり、オリコン最高位10位だがロングランヒットとなった
「さなえちゃん」 古井戸 (曲)(詞)仲井戸麗市(編)古井戸
「春夏秋冬」 泉谷しげる (曲)(詞)泉谷しげる
「虹と雪のバラード」 トワ・エ・モア (曲)村井邦彦(詞)河邨文一郎 札幌冬季オリンピックのイメージソング、オリコン最高位は7位だが60万枚
「メリージェーン」 つのだひろ (曲)つのだひろ(詞)蓮見不二男
「人生が二度あれば」 井上陽水 (曲)(詞)井上陽水 アルバム「断絶」収録)(井上陽水として再デビュー、「傘がない」も収録
「魔法の黄色い靴」 チューリップ (曲)(詞)財津和夫 デビュー作
「返事はいらない」 荒井由美 (曲)(詞)荒井由美 ユーミンのデビュー曲
「釜山港へ帰れ」 チョー・ヨンピル (曲)(詞)黄善友 日本では1983年にブレイク
「「八月の濡れた砂」 石川セリ 映画「八月の濡れた砂」テーマ曲
1973年
四畳半フォーク・ブーム
チューリップの「心の旅」がナンバー1になる。(フォークでもロックでもないポップ・バンド初のナンバー1は、「ニューミュージック」時代を到来を告げるものでした。
、この後オフ・コース、アリスなどが後を追って活躍することになります)
花の中三トリオ(山口百恵、桜田淳子、森昌子)の活躍始まる
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1973年へ>
「ジョニイへの伝言」ペドロ&カプリシャス(曲)都倉俊一(詞)阿久悠(高橋真梨子のデビュー曲、オリコン最高位24位ながら25万枚のロングランヒットとなった)
ジョニイが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと
割と元気よく出て行ったよと
お酒のついでに話してよ
友だちなら そこのところ うまく伝えて
ジョニイが来たなら伝えてよ わたしは大丈夫
もとの踊り子でまた稼げるわ
根っから陽気で出来てるの
友だちなら そこのところ うまく伝えて

「僕は、作詞家になるとき、流行歌にあった『どうせ』と『しょせん』を排そうと思いました。
 そうしたら、選択と決断が入ってきた。男性主導の流行歌の弱い「女」は、自立した『女性』になるわけです」

「『ヒットメーカー』阿久悠」
「五番街のマリーへ」ペドロ&カプリシャス(曲)都倉俊一(詞)阿久悠
五番街へ行ったならば マリーの家へ行き
どんなくらししているのか 見て来てほしい
五番街は古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う
たずねてほしい 
マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり
五番街でうわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせならば 寄らずにほしい

 初めて高橋真梨子の声を聞いた時の事はよく覚えている。一言でいうと日本人離れした太くて重い声なのである。これはもって生まれたものであるが、息が全部声になって効率よく出て行くので、楽に歌っているのだが声量がある。言葉もはっきりするので詞の説得力にもつながるのである。アメリカで言えばカレン・カーペンターやジャズのペギー・リーがそういう声であるが、歌手としては大きな武器である。
「あの時、マイソングユアソング」都倉俊一
「わたしの青い鳥」桜田淳子(曲)中村泰士(詞)阿久悠(レコード大賞最優秀新人賞、15万枚)
ようこそここへ クック クック わたしの青い鳥 恋をした心にとまります
そよ風吹いて クック クック 便りがとどけられ 誰よりもしあわせ感じます
どうぞ行かないで このままずっと わたしの胸で しあわせ歌っていてね クッククック クッククック 青い鳥
「個人授業」 フィンガー5(曲)都倉俊一(詞)阿久悠(ダンス)土居甫(145万枚の大ヒット曲。沖縄で活躍していた兄弟コーラスグループのデビュー曲。森昌子の「せんせい」のパロディを狙ったとも言われる)
いけない人ねといって いつもこの頭をなでる 叱られていてもぼくは なぜかうっとりしてしまう
あなたは先生 あこがれのあの人は 罪なことだよ 先生
出来ることなら個人授業を受けてみたいよ ハハハハハ・・・
「神田川」かぐや姫(曲)南こうせつ(詞)喜多条忠(編)木田高介(V)武川雅寛(オリコン年間6位で120万枚突破の大ヒット)
あなたはもう忘れたかしら
赤い手ぬぐいマフラーにして
・・・
若かったあの頃 何も怖くなかった
ただあなたのやさしさが怖かった
「くちなしの花」渡哲也(曲)遠藤実(詞)水木かおる(オリコン最高位は4位ながらロングランヒットとなり150万枚突破)
今では指輪もまわるほど やせてやつれたお前の噂
くちなしの花の花の香りにが 旅路の果てまでついてくる
くちなしの白い花 お前のような花だった
(カラオケで歌えば、高得点間違いなしの歌いやすい曲!)
「狙いうち」山本リンダ(曲)都倉俊一(詞)阿久悠(オリコン最高14位ながら代表曲となり、高校野球の定番曲に)
ウララ、ウララ、ウラウラで
ウララ、ウララ、ウラウラよ
ウララ、ウララ、ウラウラの
この世はわたしの為にある
「青い果実」山口百恵(曲)都倉俊一(詞)千家和也(青い性愛路線はここからスタート、初のオリコンベスト10入り)
あなたが望むなら
私何をされてもいいわ
「夜空」 五木ひろし (曲)平尾昌晃(詞)山口洋子 第15回日本レコード大賞
「女のねがい」 宮史郎とぴんからトリオ (曲)(詞)並木ひろし 「女のみち」のおかげでオリコン最高位は2位だが年間2位の大ヒット
「ふるさと」 五木ひろし (曲)平尾昌晃(詞)山口洋子 オリコン最高位は11位だが「夜空」よりもロングランでヒットした
「なみだ恋」 八代亜紀 (曲)鈴木淳(詞)悠木圭子 60万枚突破のヒットとなり一躍ブレイク
「さそり座の女」 美川憲一 (曲)中川博之(詞)斉藤律子 オリコン最高位は23位だが、代表曲として長く歌われている曲
そして神戸 内山田洋とクールファイブ (曲)浜圭介(詞)千家和也 最高6位、レコード大賞作曲賞
「危険なふたり」 沢田研二 (曲)加瀬邦彦(詞)安井かずみ レコード大賞歌唱賞受賞、初のオリコン1位で年間でも5位で65万枚突破
グループ(ザ・タイガース)とソロ両方で1位になった初のアーティスト
「裸のビーナス」 郷ひろみ (曲)筒美京平(詞)岩谷時子 オリコン年間16位、40万枚
「愛への出発(スタート)」 郷ひろみ (曲)筒美京平(詞)岩谷時子 オリコン年間14位、40万枚
「ちぎれた愛」 西城秀樹 (曲)馬飼野康二(詞)安井かずみ オリコン年間15位、50万枚でレコード大賞歌唱賞
「情熱の嵐」 西城秀樹 (曲)鈴木邦彦(詞)たかたかし オリコン年間40位、25万枚
「君が美しすぎて」 野口五郎 (曲)馬飼野康二(詞)千家和也 オリコン年間33位、30万枚
「ふたりの日曜日」 天地真理 (曲)平尾昌晃(詞)山上路夫 オリコン年間13位
「恋する夏の日」 天地真理 (曲)森田公一(詞)山上路夫 オリコン年間8位、最後のオリコン1位曲
「色づく街」 南さおり (曲)筒美京平(詞)有馬三恵子 オリコン年間37位だが代表曲
「草原の輝き」 アグネス・チャン (曲)平尾昌晃(詞)安井かずみ オリコン年間17位、100万枚突破、レコード大賞新人賞
「小さな恋の物語」 アグネス・チャン (曲)森田公一(詞)山上路夫 オリコン年間14位、60万万枚の最大のヒット曲
「漁火恋歌」 小柳ルミ子 (曲)平尾昌晃(詞)山上路夫 オリコン年間21位
「赤い風船」 浅田美代子 (曲)筒美京平(詞)安井かずみ TVドラマ「時間ですよ」挿入歌、デビュー曲でいきなりの80万枚
「としごろ」 山口百恵 (曲)都倉俊一(詞)千家和也 デビュー曲、この曲ではブレイクせずに終わる
「わたしの彼は左きき」 麻丘めぐみ (曲)筒美京平(詞)千家和也(g)高中正義 唯一のオリコン1位、50万枚
「他人の関係」 金井克子 (曲)川口真(詞)有馬三恵子 振り付けが話題になった曲、オリコン最高位は7位
「てんとう虫のサンバ」 チェリッシュ (曲)馬飼野康二(詞)さいとう大三 オリコン最高位5位ながら100万枚突破
「白いギター」 チェリッシュ (曲)馬飼野康二(詞)林春生 オリコン最高位5位ながらこれも80万枚
「心の旅」 チューリップ (曲)(詞)財津和夫 オリコン年間7位、87万枚、この曲がブレイクしなければ福岡に帰郷することになっていた
「心もよう」 井上陽水 (曲)(詞)井上陽水 40万枚突破のヒット、B面は忌野清志郎との共作「帰れない二人」
「赤とんぼの唄」 あのねのね (曲)原田伸郎(詞)清水国明 ライブ録音によるシングル、ブームを巻き起こし35万枚のヒット
「悲惨な戦い」 なぎらけんいち 2000年に現実となった大相撲の珍事件
「君はファンキー・モンキー・ベイビー」 キャロル (曲)矢沢永吉(詞)大倉洋一
1974年
フィンガー5が大ブレイク!
西城秀樹が「激しい恋」の「やめろと言われてもー(ヒデキ!)」でいよいよブレイク。郷ひろみ、野口五郎とともに、最も人気があったのがこの年でした。(郷ひろみの活躍は、この後来ることになるジャニーズ人気の原点)
「なみだの操」「襟裳岬」「うそ」と演歌のメガヒットが誕生
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1974年へ>
なみだの操殿さまキングス(曲)彩木雅夫(詞)千家和也(オリコン年間1位、9週連続1位、250万枚のメガヒット)
あなたのために守り通した女の操 今さら他人にささげられないわ
・・・
あなたの決して お邪魔はしないから おそばに置いてほしいのよ
お別れするより死にたいわ 女だから
あなた小坂明子(曲)(詞)小坂明子(ヤマハポプコン、世界歌謡祭グランプリ、オリコン年間2位7週連続1位で160万枚突破)
もしも私が家を建てたなら 小さな家を建てたでしょう
大きな窓と小さなドアーと 部屋には古い暖炉があるのさ
真っ赤なバラと白いパンジー 小犬のよこにはあなたあなた

「これで、ああ日本の男性も、とうとう、バラとパンジーと小犬と同格になってしまったか、誰も気がつかなかったけれど、これはその後の男性の立場の矮小化を暗示していたのだと話した。・・・」
阿久悠
「ひと夏の経験」山口百恵(曲)都倉俊一(詞)千家和也(オリコン年間15位、75万枚の大ヒット。ジャケット写真は篠山紀信、山口百恵のイメージを決定付けた曲)
あなたに女の子の一番大切なものをあげるわ・・・
愛する人に捧げるため 守って来たのよ
汚れてもいい 泣いてもいい
愛は尊いわ・・・

「のちに大人たちが逆上し、信仰に近い存在にまで彼女を高い存在に押し上げ「時代と寝た女」とか「菩薩」と呼ぶようになるのだが、けはいだけなら、その時にあった。透明な妖気である。・・・」
阿久悠

「私、不器用ですからいろんな歌い方が出来なくって・・・」
というのが彼女の口癖だったが、その不器用な歌い方が魅力的なら何も変える必要はない。彼女の世界が魅力的ならその世界に我々も参加すればよい。我々が思い切った物語を作り、それを彼女がどう演じるのか見てみようじゃないか。この我々の頭の切り替えが百恵プロジェクトにとって大きな転換点となった。
 一週間して、私の手元に一篇の詞が届いた。タイトルは「ひと夏の経験」である。

「あの時、マイソングユアソング」都倉俊一
「襟裳岬」森進一(曲)吉田拓郎(詞)岡本おさみ(第16回日本レコード大賞、オリコン年間1974年31位、1975年77位、最高位は6位だがロングランヒットとなり100万枚突破)
北のまちでは もう 悲しみを暖炉で 燃やし始めてるらしい
わけのわからないことで 悩んでいるうちに おいぼれてしまうから
黙りとおした年月をひろい集めて 暖め合おう
襟裳の春は何もない春です
「うそ」 中条きよし (曲)平尾昌晃(詞)山口洋子 オリコン年間3位、150万枚の特大ヒット
「恋のダイヤル6700」 フィンガー5 (曲)井上忠夫(詞)阿久悠 オリコン年間5位、4週連続1位、160万枚の大ヒット
「学園天国」 フィンガー5 (曲)井上忠夫(詞)阿久悠 オリコン最高位は2位ながら105万枚の大ヒット
「激しい恋」 西城秀樹 (曲)馬飼野康二(詞)安井かずみ オリコン年間8位60万枚のヒット
「傷だらけのローラ」 西城秀樹 (曲)馬飼野康二(詞)さいとう大三 2年連続レコード大賞歌唱賞受賞、35万枚のヒット
「愛の十字架」 西城秀樹 (曲)鈴木邦彦(詞)たかたかし オリコン年間22位、35万枚
「よろしく哀愁」 郷ひろみ (曲)筒美京平(詞)安井かずみ オリコン年間16位、50万枚を売り上げた最大のヒット曲
「甘い生活」 野口五郎 (曲)筒美京平(詞)山上路夫 初のオリコン第1位で50万枚を売り上げた最大のヒット曲
「精霊流し」 グレープ(さだまさし在籍) (曲)(詞)さだまさし オリコン13位、130万枚突破の大ヒット、後に映画化
「赤ちょうちん」 かぐや姫 (曲)南こうせつ(詞)喜多条忠 オリコン年間32位で70万枚突破、秋吉久美子主演で映画化
「妹」 かぐや姫 (曲)南こうせつ(詞)喜多条忠 最後のシングルで60万枚のヒット
「母に捧げるバラード」 海援隊 (曲)海援隊(詞)武田鉄也 オリコン最高位は10位だったがロングランヒット
「私は泣いてます」 リリィ (曲)(詞)リリィ 97万枚の大ヒット
「二人でお酒を」 梓みちよ (曲)平尾昌晃(詞)山上路夫 オリコン年間18位、アイドルから大人の歌手へ転換に成功した曲
「さらば青春」 小椋佳 (曲)(詞)小椋佳
「スモーキン・ブギ」 ダウンタウン・ブギウギ・バンド (曲)宇崎竜堂(詞)新井武士
「白い冬」 ふきのとう (曲)山木康世(詞)工藤忠幸 デビュー曲
「夏の感情」 南沙織 (曲)筒美京平(詞)有馬三恵子 バックは当時のキャラメルママ。この曲は日本語によるロック歌謡の先駆でした。
1975年
西城秀樹、野口五郎、郷ひろみ、御三家の黄金時代
吉田拓郎、かぐや姫、つま恋でのライブに6万人の観客を集める 
サディスティック・ミカ・バンドがイギリス・ツアーで大人気、彼ら以外にもミッキー・カーチスのザ・サムライ、村八分、フラワートラベリンバンド、クリエイション、YMOなど、
海外に活躍の場を求めるロック・バンドが多かった。それだけロックは喰えない音楽だったということでしょう。
アーテイストによる初のレコード会社フォーライフ・レコード(小室等、吉田拓郎、井上陽水、泉谷しげる)
大滝詠一はナイアガラ・レーベル設立
キャロルが解散し、矢沢永吉がソロ・デビュー
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1975年へ>
「石狩挽歌」北原ミレイ(曲)浜圭介(詞)阿久悠
海猫(ゴメ)が鳴くからニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)のヤン衆がさわぐ
雪に埋もれた番屋の隅で わたしゃ夜通し飯を炊く
あれからニシンはどこへ行ったやら 破れた網は問い刺し網か
いまじゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロ
沖を通る笠戸丸わたしゃ涙で 鰊曇りの空を見る
昭和枯れすすきさくらと一郎(曲)むつひろし(詞)山田孝雄(1974年発売、オリコン年間1位で150万枚突破のロングランヒット)
貧しさに負けた いいえ 世間に負けた
この街も追われた いっそきれいに死のうか・・・
「港のヨーコ、ヨコハマ・ヨコスカ」ダウンタウン・ブギウギ・バンド(曲)宇崎竜童(詞)阿木耀子(オリコン年間5位100万枚突破の大ヒット、当初はB面だった)
あんたあの娘の何なのさ!港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ・・・
ハマから流れて来た娘だね
ジルバがとっても うまくってよ・・・
三月前までいたはずさ 小さな仔猫を拾った晩に仔猫といっしょにトンズラよ・・・
「時の過ぎゆくままに」沢田研二(曲)大野克夫(詞)阿久悠(自身が主演するTVドラマ「悪魔のようなあいつ」主題歌、オリコン年間4位で92万枚)
あなたはすっかり つかれてしまい
生きていることさえ いやだと泣いた・・・
時の過ぎゆくままに この身をまかせ
男と女ただよいながら・・・
堕ちてゆくのもしあわせだよと
二人つめたいからだ合わせる・・・
「海を見ていた午後」ハイファイ・セット(もちろん荒井由美のカバー)(曲)(詞)荒井由美(アルバム「ミスリム」より)
あなたを思い出す この店に来るたび
坂をのぼって今日もひとり 来てしまった
山手のドルフィンは 静かなレストラン
晴れた午後には遠く三浦岬も見える
ソーダ水の中を 貨物船が通る
小さな泡も恋のように消えていった
「シクラメンのかほり」 布施明 (詞)(曲)小椋佳 第17回日本レコード大賞、オリコン年間2位作曲者の小椋佳の名を知らしめた曲
「ロマンス」 岩崎宏美 (曲)筒美京平(詞)阿久悠 オリコン年間6位の最大のヒット曲、90万枚超
「センチメンタル」 岩崎宏美 (曲)筒美京平(詞)阿久悠
「年下の男の子」 キャンディーズ (曲)穂口雄右(詞)千家和也 初のオリコンベスト10入りでオリコン最高位42位ながら50万枚超のヒット
「ハートのエースが出てこない」 キャンディーズ (曲)森田公一(詞)竜真知子
「心のこり」 細川たかし (曲)中村泰士(詞)なかにし礼 デビュー曲でありながら80万枚の大ヒット
「我が良き友よ」 かまやつひろし (曲)(詞)吉田拓郎 オリコン最高位1位で70万枚超の大ヒット
「私鉄沿線」 野口五郎 (曲)佐藤寛(詞)山上路夫 オリコン年間14位で45万枚のヒット
「この愛のときめき」 西城秀樹 (曲)あかのたちお(詞)安井かずみ オリコン年間38位で30万超のヒット
「I Love You OK」 矢沢永吉 (曲)矢沢永吉(詞)相沢行夫 初のソロ・シングルだが、バラードだったためファンに受け入れられなかった
「ルージュの伝言」 荒井由実 (曲)(詞)荒井由美
「いちご白書をもう一度」 ばんばん (曲)(詞)荒井由美 1975年オリコン年間13位1976年も31位となったロングランヒット
「22才の別れ」 (曲)(詞)伊勢正三 デビューシングルだがオリコン年間7位で70万枚突破
「いつか街で会ったなら」 中村雅俊 (曲)吉田拓郎(詞)喜多条忠 TVドラマ「俺たちの勲章」主題歌、オリコン年間16位
「さらばハイセイコー」 増沢末男 (曲)猪俣公章(詞)小坂巌、山田孝雄 第一次競馬ブームを生み出した伝説の名馬ハイセイコーに捧げられた歌、45万枚突破の大ヒット
「君に捧げるほろ苦いブルース」 荒木一郎 (曲)(詞)荒木一郎
「アザミ嬢のララバイ」 中島みゆき (曲)(詞)中島みゆき デビュー曲
「時代」 中島みゆき (曲)(詞)中島みゆき 世界歌謡祭グランプリ受賞曲、1975年発売ながらこの年は88位
1976年
「春一番」「哀愁のシンフォニー」のヒットでキャンディーズの人気ピークに達する
「およげ!たい焼きくん」が社会現象ともいえるメガヒットを記録
ファニア・オールスターズ来日公演(このバンドの名前が「サザンオールスターズ」となります)
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1976年へ>
「ペッパー警部」ピンクレディー(曲)都倉俊一(詞)阿久悠
ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ
むらさきいろした たそがれ時が グラビアみたいに見えている ああ 感じてる
その時なの もしもし君たち帰りなさいと
二人をひきさく声がしたのよ あああ・・・

「『ペッパー警部』は突然ひらめいた。ひらめいてみると結構その根拠のようなものが説明できるもので、
この詞には、『ピンクパンサー』のクルーゾー警部も、「若いお巡りさん」も、落語の『くしゃみ講釈』も、その頃売れていた清涼飲料水も、
ザ・ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリーハーツ・クラブ・バンド』も含まれているということである」

「愛すべき名歌たち」阿久悠

 70年代も半ばになると、楽曲のオリジナリティを競う歌謡曲の時代は、明らかに終わりに近づいていた。その次の段階が、パロディの時代である。・・・
複数の色を重ね描きして単独ではできない摩訶不思議な味わいの歌を合成すること - その記念碑的作品が、「ペッパー警部」だったのだ。・・・
 阿久悠は、昭和・戦後歌謡に脱オリジナルの地平を切り拓いた先覚者だった。

高澤秀次「ヒットメーカーの寿命」
「北の宿から」都はるみ(曲)小林亜星(詞)阿久悠(レコード大賞を獲るために書かれた曲でついに悲願の受賞)
あなた死んでもいいですか 胸がしんしん泣いてます
窓にうつして寝化粧を しても心は晴れません
女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿

 これはひとつの仮説だが、阿久悠にとって「北の宿から」は、不本意な作品だったのではないか。
 たとえば、都はるみのレコード大賞狙いをあまりに意識した、らしくない作品だったとか。
 事実、この「北の宿から」は、はちきれんばかりの唸りを武器に、「陽」の演歌で売っていた都はるみのイメージ・チェンジを強く印象づけた曲だった。

高澤秀次「ヒットメーカーの寿命」
「岸壁の母」二葉百合子(曲)平川浪竜(詞)藤田まさと(1972年に発売でカバーで300万枚の大ヒット。菊地章子のオリジナルは1954年に作られている)
母は来ました 今日も来た この岸壁に今日も来た
とどかぬ願いと知りながら もしやもしやに もしやもしやに
ひかされて
「北の宿から」 都はるみ (曲)小林亜星(詞)阿久悠 第18回日本レコード大賞、1976年オリコン年間1977年11位超ロングランヒット
「およげ!たい焼きくん」 子門正人 (曲)佐瀬寿一(詞)高田ひろお オリコン初登場1位から連続11週1位、累計売り上げは500万超
B面は「いっぽんでもニンジン」なぎら健壱
「山口さんちのツトム君」 川橋啓史、斉藤こず恵 (曲)(詞)みなみらんぼう 150万枚の大ヒット。この年は「パタパタママ」もヒットし、子供向けソングの年でもありました
「ビューティフル・サンデー」 ダニエル・ブーン (曲)(詞)ダニエル・ブーン、ロッド・マックウィーン 1972年に英米でヒット、この年「おはよう720」で使用されてブレイク
オリコン年間2位で200万枚の大ヒットとなった
「あばよ」 研ナオコ (曲)(詞)中島みゆき 唯一のオリコン1位、年間でも1976年46位で1977年25位のロングランヒット
「ペッパー警部」 ピンク・レディー (曲)都倉俊一(詞)阿久悠 デビュー曲でレコード大賞新人賞受賞、1977年オリコン年間14位で60万枚
「思い出ぼろぼろ」 内藤やす子 (曲)宇崎竜堂(詞)阿木耀子
「なごり雪」 イルカ (曲)(詞)伊勢正三 80万枚の大ヒット、鈴木茂(G)林立夫(D)細野晴臣(B)松任谷正隆(編、K)、斉藤ノブ(P)
「青春時代」 森田公一とトップギャラン (曲)(編)森田公一(詞)阿久悠 100万枚を超えるロングランヒット
「ときどきわたしは・・・」 石川セリ (曲)佐藤健作(詞)竜真知子
「春一番」 キャンディーズ (曲)(詞)穂口雄右 オリコン年間21位、49万枚で春の定番曲となった
「木綿のハンカチーフ」 太田裕美 (曲)筒美京平(詞)松本隆 オリコン年間4位、90万枚突破の大ヒット
「横須賀ストーリー」 山口百恵 (曲)宇崎竜堂(詞)阿木耀子 オリコン年間8位、80万枚突破の大ヒット
「パープルカラーにゆれ」 山口百恵 (曲)佐瀬寿一(詞)千家和也 オリコン年間18位
「僕のサラダ・ガール」 ゴダイゴ (曲)タケカワユキヒデ(詞)奈良橋陽子 デビュー曲
「卒業写真」 ハイファイ・セット (曲)(詞)荒井由美
「あの日に帰りたい」 荒井由美 (曲)(詞)荒井由美 オリコン最高1位で知名度がいよいよ高くなった曲
「マイ・ピュア・レディ」 尾崎亜美 (曲)(詞)尾崎亜美
「ハイサイおじさん」 吉納昌吉&チャンプルーズ (曲)(詞)吉納昌吉 高校時代に作った曲でデビュー曲、30万枚のヒットとなり琉球ブームの先駆となった
「惑星」 富田勲 シンセサイザーの第一人者、アメリカでブレイク
1977年
レコード大賞授賞式のテレビ中継が歴代最高の視聴率51.6%に達する
(「歌謡曲」の時代が頂点に達したといえるかもしれません)
ピンクレディーのブレイクはまさに驚異的でした
キャンディーズ引退「普通の女の子に戻りたい」が流行語に
「時代遅れギリギリのダンディズム」を売りに沢田研二がソロとしての黄金時代へ
鯨保護のためのコンサート、ローリング・ココナッツ・レビューが東京で開催される(新しいスタイルのコンサート)

この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1977年へ>
勝手にしやがれ沢田研二(曲)大野克夫(詞)阿久悠(レコード大賞)
壁ぎわに寝返りうって 背中できている
やっぱりお前は出て行くんだな
バーボンのボトル抱いて 夜ふけの窓に立つ
お前がふらふら行くのが見える
・・・
せめて少しはカッコつけさせてくれ 寝てふりしてる間に出て行ってくれ

 渥美清、高倉健に沢田研二を加えて、70年代の「やせ我慢」三人男が出揃うことになる。
 セクシーなケバさを売りにしていたのも、やはりみなし児的な憂いと、脱日常の非現実感であった。

高澤秀次「ヒットメーカーの寿命」
「昔の名前で出ています」小林旭(曲)叶弦大(詞)星野哲郎(1975年発表の曲がこの年ブレイク、オリコン年間5位、95万枚最大のヒット)
京都にいるときゃ 「忍」と呼ばれたの
神戸じゃ 「渚」と名乗ったの
ハマの酒場に戻ったその日から あなたが探してくれるの待つわ
昔の名前で出ています
勝手にしやがれ 沢田研二 (曲)大野克夫(詞)阿久悠 第19回日本レコード大賞、オリコン年間4位、89万枚
「憎みきれないろくでなし」 沢田研二 (曲)大野克夫(詞)阿久悠 オリコン最高位は3位ながら60万枚突破
「愛のメモリー」 松崎しげる (曲)馬飼野康二(詞)たかたかし 百恵&友和のグリコCMで使われてブレイク、オリコン年間18位)
「渚のシンドバッド」 ピンクレディー (曲)都倉俊一(詞)阿久悠 オリコン年間1位、145万枚の大ヒット
「SOS」 ピンクレディー (曲)都倉俊一(詞)阿久悠 発表は1976年、オリコン年間8位、65万枚の大ヒット
「ウォンテッド」 ピンクレディー (曲)都倉俊一(詞)阿久悠 オリコン年間3位、120万枚の大ヒット
「カルメン’77」 ピンクレディー (曲)都倉俊一(詞)阿久悠 オリコン連続5週1位で年間7位、66万枚の大ヒット
「やさしい悪魔」 キャンディーズ (曲)吉田拓郎(詞)喜多條忠 オリコン年間27位、52万枚
「わな」 キャンディーズ (曲)穂口雄右(詞)島武実 オリコン年間30位、65万枚
「迷い道」 渡辺真知子 (曲)(詞)渡辺真知子 デビュー・シングル、80万枚を超え、自身最高のヒット作となった
「秋桜 コスモス」 山口百恵 (曲)(詞)さだまさし オリコン年間35位
「イミテイション・ゴールド」 山口百恵 (曲)宇崎竜堂(詞)阿木耀子 オリコン年間20位
「夢先案内人」 山口百恵 (曲)宇崎竜堂(詞)阿木耀子 オリコン年間21位、最後のオリコン1位曲
「思春期」 岩崎ひろみ (曲)三木たかし(詞)阿久悠
「フィーリング」 ハイファイ・セット モーリス・アルバート「愛のフィーリング」のカバー オリコン年間10位の大ヒット
「カスマプゲ」 李成愛 (曲)朴椿石(詞)鄭斗守(訳詞)申東運 韓国演歌が一つのブームになったきっかけとなった曲
「津軽海峡・冬景色」 石川さゆり (曲)三木たかし(詞)阿久悠 出世作となった曲、オリコン年間16位
「あずさ2号」 狩人 (曲)都倉俊一(詞)竜真知子 オリコン年間15位で50万枚以上
「気絶するほど悩ましい」 チャー (曲)梅垣達志(詞)阿久悠 30万枚突破し代表曲となった
「キャンディー」 原田真二 (曲)原田真二(詞)松本隆 オリコン年間48位
「てぃーんず・ぶるーす」 原田真二 (曲)原田真二(詞)松本隆 デビューシングルでオリコン年間47位のヒット
「雨やどり」 さだまさし (曲)(詞)さだまさし 珍しいライブ録音のシングル、オリコン年間6位
「失恋レストラン」 清水健太郎 (曲)(詞)つのだ☆ひろ デビューシングルで、オリコン年間9位の大ヒット
「冬の稲妻」 アリス (曲)堀内孝雄(詞)谷村新司 初のベスト10入りとなった曲でオリコン年間16位
「酒と泪と男と女」 河島英五 (曲)(詞)河島英五 萩原健一のカバーにより有名になり、自身のオリジナルもヒット、発表は1976年
「夢で逢えたら」 シリア・ポール (曲)(詞)大瀧詠一 吉田美奈子の方が有名だがこれが最初のシングル
「旅立ち」 松山千春 (曲)(詞)松山千春 デビュー曲だが、オリコン最高位は74位どまりだった
1978年
キャンディーズ解散
矢沢永吉の自伝エッセイ「成り上がり」が100万部を超えるヒットとなる
ピンク・レディーがラスベガスに続き後楽園球場でコンサートを開催。彼女たちのキャラクターを用いた商品が多数販売され、アーティスト・キャラクター・グッズ商法の先駆けとなる
山口百恵が「プレイバック Part2」でもレコード大賞をのがす
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1978年へ>
「UFO」ピンクレディー(曲)都倉俊一(詞)阿久悠(レコード大賞受賞155万枚の大ヒット)
手を合わせて見つめるだけで 愛し合う話も出来る
くちづけするより甘く ささやき聞くより強く 私の心をゆさぶるあなた
ものもいわずに思っただけで すぐにあなたにわかってしまう
飲みたくなったらお酒 眠たくなったらベッド 次から次へとさし出すあなた
信じられないことばかりあるの もしかしたら もしかしたら そうなのかしら
それでもいいわ 近頃少し 地球の男にあきたところよ
「サムライ」沢田研二(曲)大野克夫(詞)阿久悠
片手にピストル 心に花束
唇に火の酒 背中に人生を
ありがとうジェニー お前はいい女だった
はんぱなワインより酔わせてくれたよ・・・
男は誰でも不幸なサムライ 花園で眠れぬこともあるんだよ・・・
「UFO」 ピンクレディー (曲)都倉俊一(詞)阿久悠 第20回日本レコード大賞、オリコン年間1位、155万枚の大ヒット、発表は1977年
「サウスポー」 ピンクレディー (曲)都倉俊一(詞)阿久悠 146万枚の大ヒット
「モンスター」 ピンクレディー (曲)都倉俊一(詞)阿久悠 110万枚の大ヒット
「透明人間」 ピンクレディー (曲)都倉俊一(詞)阿久悠 80万枚の大ヒット
「カメレオン・アーミー」 ピンクレディー (曲)都倉俊一(詞)阿久悠 71万枚の大ヒット
「微笑みがえし」 キャンディーズ (曲)穂口雄右(詞)阿木耀子 事実上のラスト・シングル。最初で最後のオリコンNo1
「プレイバック Part2」 山口百恵 (曲)宇崎竜堂(詞)阿木耀子 オリコン年間15位で50万枚超のヒット
「かもめが翔んだ日」 渡辺真知子 (曲)渡辺真知子(詞)伊藤アキラ 46万枚の大ヒット
「飛んでイスタンブール」 庄野真代 (曲)筒美京平(詞)ちあき哲也 オリコン最高位は3位ながら60万枚超えの大ヒット
「カナダからの手紙」 平尾昌晃&畑中葉子 (曲)平尾昌晃(詞)橋本淳
「水色の雨」 八神純子 (曲)八神純子(詞)三浦徳子 1979年オリコン年間32位、ロングランヒットとなり60万枚超え
「Mr.サマータイム」 ハイ・ファイ・セット (訳詞)竜真知子
(ミシェル・フェガン「愛の歴史」のカバー)
オリコン年間8位
「銃爪(ひきがね)」 世良公則&ツイスト (曲)(詞)世良公則 初のオリコン1位となり、最大のヒットとなった
「あんたのバラード」 世良公則&ツイスト (曲)(詞)世良公則 デビュー曲、オリコン最高位は6位だが年間25位のロングランヒットとなり50万枚突破
「わかれうた」 中島みゆき (曲)(詞)中島みゆき 発表は1977年、初のオリコン1位で年間10位で100万枚突破
「勝手にシンドバッド」 サザン・オール・スターズ (曲)(詞)桑田佳祐 「勝手にしやがれ」と「渚のシンドバッド」の合体で元祖は志村けん!、オリコン年間23位
「ガンダーラ」 ゴダイゴ (曲)タケカワユキヒデ(詞)奈良橋陽子 TVドラマ「西遊記」から大ヒット、1979年オリコン年間9位、85万枚
「モンキー・マジック」 ゴダイゴ (曲)タケカワユキヒデ(詞)奈良橋陽子 TVドラマ「西遊記」から大ヒット
「サムライ」 沢田研二 (曲)大野克夫(詞)阿久悠 オリコン年間13位、50万枚
「「LOVE(抱きしめたい)」 沢田研二 (曲)大野克夫(詞)阿久悠 日本レコード大賞歌唱賞、50万枚
「季節の中で」 松山千春 (曲)(詞)松山千春 オリコン初の1位となり、年間でも1978年が26位で1979年が24位の大ヒット
「君の瞳は10000ボルト」 堀内孝雄 (曲)堀内孝雄(詞)谷村新司 アリスの堀内孝雄によるソロ作、オリコン年間4位、90万枚の大ヒット
「時間よとまれ」 矢沢永吉 (曲)矢沢永吉(詞)山川啓介 オリコン年間9位で100万枚突破の大ヒット
与作 北島三郎 (曲)(詞)七澤公典 弦哲也、五木ひろし、千昌夫らとの競作
時には娼婦のように 黒沢年男 (曲)(詞)なかにし礼 オリコン最高2位、60万枚のヒット
「夏のお嬢さん」 榊原郁恵  (曲)佐々木勉(詞)笠間ジュン オリコン年間72位
「電撃的東京」(アルバム) 近田春夫&ハルヲ・フォン
1979年
日本国内でもパンク・バンド、テクノ・バンドが急増
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1979年>
「舟唄」八代亜紀(曲)浜圭介(詞)阿久悠(オリコン最高位は15位ながらロングラン・ヒットとなり代表曲となりました)
お酒はぬるめの燗がいい 肴はあぶったイカでいい
女は無口なひとがいい 灯はぼんやり灯りゃいい
しみじみ飲めばしみじみと 想い出だけが行き過ぎる・・・
沖の鴎に深酒させてョ いとしあの娘とョ 朝寝する ダンチョネ
(この部分は、神奈川民謡「ダンチョネ節」からの引用で歌詞を変えています。阿久悠ならではの高度なパロディ(引用)のテクニックです。
実際の歌詞は、「沖の鴎と飛行機乗りは どこで散るやらネ はてるやら ダンチョネ」)
「魅せられて」 ジュディ・オング (曲)筒美京平(詞)阿木耀子 第21回日本レコード大賞、オリコン年間2位で200万枚超え
「夢追い酒」 渥美二郎 (曲)遠藤実(詞)星野栄一 1978年からのロングランヒットとなりオリコン年間1位、累計売り上げ280万枚
「おもいで酒」 小林幸子 (曲)梅谷忠洋(詞)高田直和 オリコン年間1979年3位1980年31位、200万枚突破の大ヒット
「北国の春」 千昌夫 (曲)遠藤実(詞)いではく 発表は1977年、92週かけて100万枚突破、年間5位の超ロングランヒット
この記録を塗り替えたのは、2003年の「地上の星」(中島みゆき)
「花街の母」 金田たつえ (曲)三山敏(詞)もず唱平 1973年発表で6年がかりで地道に歌われこの年ついにブレイクし、累計で250万枚という大ヒットに
「関白宣言」 さだまさし (曲)(詞)さだまさし 本人も気に入っている曲ではなかったが一大ブームとなり、160万枚と最大のヒットとなった
「セクシャル・バイオレットNo.1」 桑名正博 (曲)筒美京子(詞)松本隆 オリコン連続3週1位で60万枚超えの大ヒット
「YOUNG MAN YMCA」 西城秀樹 ヴィレッジピープルのカバー オリコン連続5週1位、ロングランヒットとなり累計で180万枚突破
「夢想花」 円広志 (曲)(詞)円広志 1978年世界歌謡祭グランプリ曲、オリコン年間23位で80万枚突破の大ヒット
「おやじの海」 村木賢吉 (曲)(詞)佐藤達雄 1972年発表、自主制作盤から始まり有線放送から火がついてこの年ブレイク
「美・サイレント」 山口百恵 (曲)宇崎竜童(詞)阿木耀子 オリコン年間34位のヒット
「いい日旅立ち」 山口百恵 (曲)(詞)谷村新司 発表は1978年、国鉄のキャンペーンソング、オリコン年間15位で50万枚超のヒット
「HERO(ヒーローになる時、それは今)」 甲斐バンド (曲)(詞)甲斐よしひろ 初のオリコン1位
「カサブランカ・ダンディ」 沢田研二 (曲)(編)大野克夫(詞)阿久悠 年間26位のヒットで沢田研二のイメージを作った時代を象徴する曲
「銀河鉄道999」 ゴダイゴ (曲)タケカワユキヒデ(詞)山川啓介(日)、奈良橋陽子(英) 同名アニメ映画主題歌、オリコン年間14位の大ヒット
「ビューティフル・ネーム」 ゴダイゴ (曲)タケカワユキヒデ(詞)伊藤アキラ(日)奈良橋陽子(英) オリコン年間19位のヒット
「チャンピオン」 アリス (曲)(詞)谷村新司 アリス唯一のオリコン1位でオリコン年間8位の大ヒット、カシアス内藤がモデル
「大阪で生まれた女」 BORO、萩原健一 (曲)(詞)BORO、岡山準二 もともとはこの曲18番まであるそうです!
「SACHIKO」 ばんばひろふみ (曲)(詞)ばんばひろふみ
「君の朝」 岸田智志 (曲)岸田智志(詞)岡本おさみ TVドラマ「愛と喝采」主題歌、オリコン年間15位
「虹とスニーカーの頃」 チューリップ (曲)(詞)財津和夫 チューリップ久々のヒットでオリコン年間35位、50万枚の大ヒット
「雨に泣いている Weeping in the Rain」 柳ジョージ&レイニーウッド (曲)柳ジョージ 発表は1978年、萩原健一主演のTVドラマ「死人狩り」主題歌となりブレイク
「ユー・メイ・ドリーム」 シーナ&ザ・ロケッツ (曲)鮎川真(詞)柴山俊之 JALCMソングとなりヒット、アルバム「真空パック」収録
「ファイアー・クラッカー」 YMO マーティン・デニーのカバー この曲をカバーしアメリカでヒットさせるのが、YMOの目標だった。そして海外向け12インチがブレイク!
1980年
山口百恵「しあわせになります」の言葉を残して芸能界から引退
 戦後のアイドル神話は、山口百恵の結婚・引退劇で、クライマックスに達した感があった。
 そのあとに何が可能かといえば、アンチ・クライマックスとしての脱神話化だけなのだ。松田聖子が郷ひろみとの恋愛にはじまり、
神田正輝との結婚、出産、離婚、再婚、再離婚を繰り返す中で、ひたすら演じてきたのは、山口百恵でピークにに達したタレント神話の、アンチ・クライマックス的な”崩し”なのである。・・・
 あらゆる面で対称的なこの二人のタレントに、阿久悠は付け入る隙がなかった。

この年は、歌謡曲時代の終わりであると同時にニューミュージック時代からJ−ポップ時代への変化の時期でもありました。
佐野元春が「アンジェリーナ」で華々しくデビュー
その他、ルースターズ、ヒカシュー、プラスチックス、サンディー、リザード、アナーキー、ハウンド・ドッグ、山下久美子がデビュー。
RCサクセションがアルバム「ラプソディー」でブレイクし、山下達郎が「ライド・オン・タイム」でブレイク。
日本初のレンタル・レコード店、東京三鷹市にオープン
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1980年へ>
「雨の慕情」八代亜紀(曲)浜圭介(詞)阿久悠(童謡「あめふり」のパロディでもある)
心が忘れたあのひとも 膝が重さを覚えてる
長い月日の膝まくら 煙草プカリとふかしてた
憎い恋しい 憎い恋しい めぐりめぐって 今は恋しい
雨々ふれふれもっとふれ 私のいい人つれて来い

 「雨の慕情」で八代亜紀が、「雨乞い」の儀式をすませたあとの80年代、この国には自分のためにひたすら祈る巫女的な書き手たちが次々に現れてくる。
林真理子、吉本ばなな、俵万智・・・。いずれ劣らぬ「自己肯定」的感性の持ち主たちである。

高澤秀次「ヒットメーカーの寿命」
「雨の慕情」 八代亜紀 (曲)浜圭介(詞)阿久悠 第22回日本レコード大賞
「別れても好きな人」 ロス・インディオス&シルビア (曲)(詞)佐々木勉 100万枚超えでオリコン年間8位のヒット、カラオケ・デュエット曲ブームの火付け役
「異邦人」 久保田早紀 (曲)(詞)久保田早紀(編)荻田光雄(プロ)酒井政利( 発表は1979年、オリコン年間2位の大ヒット
贈る言葉 海援隊 (曲)千葉和臣(詞)武田鉄也 発売は1979年、オリコン年間6位となり卒業式の定番ソングとなった
「順子」 長渕剛 (曲)(詞)長渕剛 シングル曲ではなかったが有線放送から火がつきオリコン年間5位の大ヒットとなった
大都会 クリスタル・キング (曲)(詞)山下三智夫(詞)田中昌之、友永ゆかり 世界歌謡祭グランプリ曲、100万枚超えでオリコン年間3位
「ランナウェイ」 シャネルズ (曲)(詞)井上忠夫(詞)湯川れい子 デビュー曲で100万枚超えの大ヒット、オリコン年間4位
「ダンシング・オール・ナイト」 もんた&ブラザース (曲)もんたよしのり(詞)水谷啓二 バンドとしてのデビュー曲、200万枚超えのヒットでオリコン年間1位
「さよなら」 オフコース (曲)(詞)小田和正 オリコンでは最高位9位ながら、ロングランヒットとなり初の100万枚超え
「昴」 谷村新司 (曲)(詞)谷村新司 ソロ最高のヒットとなり60万枚、オリコン年間15位
「哀愁でいと」 田原俊彦 レイフ・ギャレット「New York City Nights」のカバー デビュー曲でオリコン年間10位の大ヒット
「ハッとして!Good」 田原俊彦 (曲)(詞)宮下智 「哀愁でいと」に次ぐヒット、レコード大賞新人賞受賞曲
「裸足の季節」 松田聖子 (曲)小田裕一郎(詞)三浦徳子 デビュー曲、オリコン年間50位ながらロングラン・ヒットとなり30万枚弱
「青い珊瑚礁」 松田聖子 (曲)小田裕一郎(詞)三浦徳子 オリコン年間15位で100万枚突破
「不思議なピーチパイ」 竹内まりや (曲)加藤和彦(詞)安井かずみ オリコン年間30位ながら40万枚超えのロングラン・ヒット
「ジェニーはご機嫌ななめ」 ジューシーフルーツ (曲)近田春夫(詞)沖山優司 近田春夫プロデュースのテクノバンド、デビュー曲で37万枚のヒット
「ペガサスの朝」 五十嵐浩晃 (曲)五十嵐浩晃(詞)ちあき哲也(編)鈴木茂 50万枚を超える大ヒット
「パープルタウン
You Oughta Know by Now」
八神純子 (曲)八神純子(詞)三浦徳子 オリコン年間19位で60万枚突破
「TOKIO」 沢田研二 (曲)加瀬邦彦(詞)糸井重里 オリコン最高位は8位、30万枚のヒットでも記憶にはあの衣装が強烈に残ってます
「とまり木」 小林幸子 (曲)(詞)たきのえいじ ロングランヒットとなりオリコン年間13位
「ふたり酒」 川中美幸 (曲)弦哲也(詞)たかたかし オリコン最高位9位にもかかわらず100万枚を超える大ヒット
「おまえとふたり」 五木ひろし (曲)木村好夫(詞)たかたかし オリコン年間7位で100万枚を超える最大のヒットとなった
「唇よ、熱く君を語れ」 渡辺真知子 (曲)渡辺真知子(詞)東海林良 40万枚超えのヒット
「恋」 松山千春 (曲)(詞)松山千春 オリコン年間34位で36万枚のヒット
「人生の空から」 松山千春 (曲)(詞)松山千春 オリコン年間1980年45位1981年76位、50万枚近い売り上げとなった
「Ride On Time」 山下達郎 (曲)(詞)山下達郎 この曲のヒットによりいよいよブレイク
「ぼくドラえもん」 大山のぶ代 (曲)(編)菊池俊輔(詞)藤子F不二雄
「DOWN TOWN」 EPO (曲)山下達郎(詞)伊藤銀次 デビュー曲、シュガーベイブのカバー、TV「オレたちひょうきん族」のエンディングとしてヒット
「アンジェリーナ」 佐野元春 (曲)(詞)佐野元春 衝撃的なデビュー作、70年代日本語ロックの到達点
「On The Street Corner」 山下達郎 スタンダード・ヒット・カバー集 ライド・オン・タイム」のヒットで可能になった究極のヴォーカルアルバム。達郎のライフワークかも
「雨あがりの夜空に」 RCサクセション (曲)(詞)忌野清志郎、仲井戸麗市 当時ヒットはしていないが、なくてはならない曲となる
「バスルームから愛をこめて」 山下久美子 (曲)亀井登志夫(詞)康珍化 デビュー作
1981年
山口百恵に変って登場した松田聖子が一部のブリッコ批判もものともせず、一気に黄金時代に突入
貸しレコード店問題で、小売店、歌手が全国総決起大会開催
ビデオ・ディスクが販売される
タモリによる傑作パロディ・アルバム「戦後日本歌謡史」発表(録音は1970年代で、その後、CD化もされず幻の作品となった)
スネークマンショー「スネークマンショー(急いで口で吸え)」(製)桑原茂一、細野晴臣
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1981年へ>
「みちのくひとり旅」山本譲二(曲)三浦大輔(詞)市場馨(オリコン年間30位となったロングラン・ヒット)
ここで一緒に死ねたらいいと すがる涙のいじらしさ
その場しのぎの慰め言って みちのくひとり旅
後ろ髪ひく悲しい声を 背なで風切る道標
生きていたならいつかは逢える 夢でも逢えるだろう
たとえどんなに恨んでいても たとえどんなに明かりが欲しくても
お前が俺には最後の女
「もしもピアノが弾けたなら」西田敏行(曲)坂田晃一(詞)阿久悠(TVドラマ「池中玄田80キロ」主題歌のB面だったが、A面として年間25位のヒット)
もしもピアノが弾けたなら 思いのすべてを歌にして
きみに伝えることだろう
だけどぼくにはピアノがない きみに聴かせる腕もない
心はいつも半開き 伝える言葉が残される
ルビーの指輪」   寺尾聰 (曲)寺尾聰(詞)松本隆 第23回日本レコード大賞、オリコン連続10週1位で年間でも1位となったメガヒット
「奥飛騨慕情」 竜鉄也 (曲)(詞)竜鉄也 オリコン最高2位ながら年間2位になってロングラン・ヒット、300万枚突破!
「大阪しぐれ」 都はるみ (曲)市川昭介(詞)吉岡治 オリコン年間1980年49位1981年6位のロングランヒット
「恋人よ」 五輪真弓 (曲)(詞)五輪真弓 100万枚突破しオリコン年間8位の大ヒット、交通事故でこの世を去った木田高介のための曲だった
「ハイ・スクール・ララバイ」 イモ欽トリオ (曲)(編)細野晴臣(詞)松本隆 オリコン年間4位で100万枚を超えたメガヒット
「恋のぼんちシート」 ザ・ぼんち (曲)(詞)近田春夫(編)鈴木慶一(演)ムーンライダース 80万枚の大ヒットはお笑い芸人最高の記録
「ギンギラギンにさりげなく」 近藤真彦 (曲)筒美京平(詞)伊達歩 マッチの代表曲、オリコン年間1981年21位、1982年37位
「チェリー・ブロッサム」 松田聖子 (曲)財津和夫(詞)三浦徳子 オリコン年間9位
「夏の扉」 松田聖子 (曲)財津和夫(詞)三浦徳子 オリコン年間14位
「白いパラソル」 松田聖子 (曲)財津和夫(詞)松本隆 オリコン年間23位
「風立ちぬ」 松田聖子 (曲)大瀧詠一(詞)松本隆 オリコン年間34位
「春咲小紅」 矢野顕子 (曲)矢野顕子(詞)糸井重里 オリコン年間38位、矢野顕子の名を広めた大ヒット曲
「長い夜」 松山千春 (曲)(詞)松山千春 オリコン年間5位の大ヒット
「街角トワイライト」 ラッツ&スター (曲)(編)井上忠夫(詞)湯川れい子 オリコン年間7位の大ヒット
「お嫁サンバ」 郷ひろみ (曲)小杉保夫(詞)三浦徳子 オリコン最高ランクが6位ながら、25万枚のヒット
「守ってあげたい」 松任谷由実 (曲)(詞)松任谷由美 アルバム「昨晩お会いしましょう」収録、映画「ねらわれた学園」主題歌で年間10位の大ヒット
「ひとり上手」 中島みゆき (曲)(詞)中島みゆき オリコン年間36位
「ツッパリ・ハイスクール・ロックン・ロール(登校編)」 横浜銀蝿 (曲)(詞)(編)タミヤヨシユキ  
「A LONG VACATION」(アルバム) 大滝詠一 (どの曲も完璧、ポップスの教科書)
「スネークマンショー」(アルバム) スネークマンショー (製)桑原茂一、細野晴臣
「死ぬのは嫌だ、恐い。戦争反対!」 スネークマンショー    
「メシ喰うな!」 INU    
「BGM」 YMO    
「TECHNODELIC」 YMO   YMOの最高傑作のひとつ
「LAST TANGO IN JUKU」 財団法人じゃがたら   
「スターリニズム」 ザ・スターリン     
「ミッドナイト・ピアニスト」 近田春夫&ビブラトーンズ     
「成り立つかな?」  突然段ボール    
「うわさの人類」 ヒカシュー     
「Phew」 Phew   元ホルガイシューカイのヤキ・リーベツァイトらとドイツで制作
「ピンクの心」 野宮真貴    
「VIRGIN VS VIRGIN」 ヴァージンVS    あがた森魚によるロック・バンド 
1982年
オフ・コース、アリス、ツイストが相次いで解散。「ニューミュージック」はすでに「ニュー」ではなくなっていた。(ニューミュージック時代の終焉)
歌謡曲の世界にもニューミュージック系のミュージシャンが作詞、作曲などで関わるようになっていました。
(松田聖子の「赤いスイートピー」「渚のバルコニー」「小麦色のマーメイド」は呉多軽穂(ユーミン)、「風立ちぬ」は大滝詠一、「野バラのエチュード」「白いパラソル」は財津和夫・・・)
ブリッコ松田聖子のアンチとして、中森明菜が登場し、いきなりブレイク
小泉今日子「私は16才」でデビュー
デジタル・オーディオ・ディスク(CD)発売開始(日本が世界初)
サンプリング・キーボード、「イーミュレーター」発売
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1982年へ>
居酒屋木の実ナナ&五木ひろし(曲)大野克夫(詞)阿久悠
もしも きらいでなかったら 何か一杯のんでくれ
そうね ダブルのバーボンを 遠慮しないでいただくわ
絵もない 花もない 歌もない
飾る言葉も 洒落もない そんな居酒屋で・・・
「北酒場」 細川たかし (曲)中村泰士(詞)中西礼 第24回日本レコード大賞
「待つわ」 あみん(岡村孝子、加藤晴子) (曲)(詞)岡村孝子 ポプコングランプリ曲でデビューし、いきなりオリコン年間1位獲得
「セーラー服と機関銃」 薬師丸ひろ子 (曲)来生たかお(詞)来生えつこ 同名映画の主題歌でオリコン年間2位の大ヒット
「夢の途中」 来生たかお (曲)来生たかお(詞)来生えつこ 「セーラー服と機関銃」の主題歌になるはずだった曲、同時に大ヒットした
「哀愁のカサブランカ」 郷ひろみ (曲)バーティ・ヒギンズ(詞)山川啓介 オリコン年間14位、50万枚超えるヒット
「悪女」 中島みゆき (曲)(詞)中島みゆき 80万枚を超える大ヒット、オリコン年間6位
「誘惑」 中島みゆき (曲)(詞)中島みゆき オリコン年間17位
「心の色」 中村雅俊 (曲)大森敏之(詞)大津あきら オリコン年間4位の大ヒット
「セカンド・ラブ」 中森明菜 (曲)来生たかお(詞)来生えつこ オリコン年間8位
「スローモーション」 中森明菜 (曲)来生たかお(詞)来生えつこ
「少女A」 中森明菜 (曲)売野雅勇(詞)芹沢広明 オリコン年間34位ながら多くの新人賞を獲得した代表曲
「赤いスイートピー」 松田聖子 (曲)呉田軽穂(詞)松本隆(編)松任谷正隆 オリコン年間12位、呉田ことユーミンが初の作曲
「渚のバルコニー」 松田聖子 (曲)呉田軽穂(詞)松本隆(編)松任谷正隆 オリコン年間11位
「小麦色のマーメイド」 松田聖子 (曲)呉田軽穂(詞)松本隆(編)松任谷正隆 オリコン年間15位
「野ばらのエチュード」 松田聖子 (曲)財津和夫(詞)松本隆(編)松任谷正隆 オリコン年間1982年41位1983年75位
「聖母たちのララバイ」 岩崎ひろみ (曲)山川啓介(詞)大森俊之、ジョン・スコット 火曜サスペンス劇場エンディング・テーマ
「いけないルージュ・マジック」 忌野清志郎坂本龍一 (曲)(詞)(編)忌野清志郎坂本龍一 プロモーション・ビデオの札束とキスシーンも話題になりました
「完全無欠のロックン・ローラー」 アラジン (曲)(詞)高原茂仁 オリコン最高位7位
「サムデイ」 佐野元春 (曲)(詞)佐野元春 ついにこの曲のヒットでブレイク!
「赤道小町ドキィ」 山下久美子 (曲)細野晴臣(曲)松本隆 オリコン年間22位のヒット、この頃から「総立ちの久美子」誕生
「チャコの海岸物語」 サザン・オールスターズ (曲)(詞)桑田佳祐 アルバム未収録、オリコン年間8位
「すみれSeptember Love」 一風堂 (曲)土屋昌巳(詞)竜真知子 45万枚の大ヒット
「ウエディング・ベル」 シュガー (曲)(詞)吉田喜昭 オリコン年間13位で50万枚の大ヒット
「シルク・スクリーン」(アルバム) 南佳孝  
「PROMISED LAND 〜約束の地」(アルバム) 浜田省吾   1980年代を代表するロック・ヒーロー
「バイブラ・ロック」(アルバム) ビブラトーンズ  
「民族の祭典」(アルバム) 巻上公一    テクノ・ポップから新たな展開へ
「改造への躍動」  ゲルニカ     
「海賊版」(アルバム) スネークマン・ショー     
「Do You Like Japan?」 MELON  中西俊夫、佐藤チカ  
1983年
TV「スター誕生!」放送終了(1971年10月〜1983年9月
 スターが手の届かない「星」だった時代、人々はその光の中に映し出される虚像に憧れ、夢を見ていた。それがテレビというメディアによってお茶の間との距離がじっくりと近づいたのである。・・・しかしテレビはさらに生々しく、よりリアルに人間の実像だけを追いかけるようになっていった。テレビはもはや夢を作る媒体ではなくなり、そこにはスターという虚像を形作るスペースはなくなってしまった。みんなが仰ぎ見る「星」に託した夢を見なくなった時、「スター誕生!」の役目は終わったのである。
「あの時、マイソングユアソング」都倉俊一

YMO散開
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1983年へ>
「氷雨」佳山明生(競作で日野美歌も)(曲)(詞)とまりれん(初回発売は1977年、3度目の発売でオリコン最高位は2位だがロングセラーとなり80万枚突破、年間5位)
飲ませてください もう少し
今夜は帰らない帰りたくない
誰が待つというのあの部屋で
そうよ誰もいないわ今では
歌わないでください その歌は別れたあの人を思い出すから・・・
(それにしても面倒くさいお客です・・・お店の人は迷惑だったことでしょう)
「冬のリヴィエラ」森進一(曲)大瀧詠一(詞)松本隆(オリコンのベスト10にランクインした最後の曲)
あいつによろしく伝えてくれよ 今ならホテルで寝ているはずさ
泣いたら窓辺のラジオをつけて 陽気な歌でもきかせてやれよ
アメリカの貨物船が桟橋で待ってるよ
冬のリヴィエラ 男って奴は 港を出てゆく船のようだね
悲しければ悲しいほど 黙りこむもんだね
「ラブ・イズ・オーバー」欧陽菲菲(曲)(詞)伊藤薫(1979年発表の曲がこの年になりブレイク、オリコン年間18位)
Love is over 悲しいけれど 終わりにしよう きりがないから
Love is over わけなどないよ ただひとつだけ あなたのため
Love is over 若いあやまちと 笑っていえる 時が来るから・・・
「矢切の渡し」 細川たかし (曲)船村徹(詞)石本美由紀 ちあきなおみの曲をカバー、第25回日本レコード大賞
「さざんかの宿」 大川榮作 (曲)市川昭介(詞)吉岡治 オリコン年間1位で180万枚のメガヒット!1982年発売
「めだかの兄妹」 わらべ(高部知子、倉沢淳美、高橋真美) (曲)三木たかし(詞)荒木とよひこ(編)坂本龍一 88万枚の大ヒット
「釜山港へ帰れ」 渥美二郎 チョー・ヨンピルのカバーが70万枚の大ヒット
「探偵物語」 薬師丸ひろ子 (曲)大滝詠一(詞)松本隆 映画「探偵物語」主題歌、オリコン・チャート連続7週1位は女性アーティストの最高記録
「CAT'S EYE」 杏里 (曲)小田裕一郎(詞)三浦徳子 (アニメ「キャッツ・アイ」主題歌、オリコン年間6位で130万枚の大ヒット)
「1/2神話」 中森明菜 (曲)大沢誉志幸(詞)売野雅勇 オリコン年間13位
「禁区」 中森明菜 (曲)細野晴臣(詞)売野雅勇 オリコン年間17位
「秘密の花園」 松田聖子 (曲)呉田軽穂(詞)松本隆(編)松任谷正隆 オリコン年間22位、10曲連続オリコン最高位1位
「天国のキッス」 松田聖子 (曲)(編)細野晴臣(詞)松本隆 映画「プルメリアの伝説」主題歌、オリコン年間16位
「ガラスの林檎」/Sweet Memories 松田聖子 (曲)細野晴臣(詞)松本隆/(曲)大村雅朗(詞)松本隆 両A面シングルとしてオリコン年間7位のヒット
「瞳はダイアモンド」 松田聖子 (曲)呉田軽穂(詞)松本隆(編)松任谷正隆 TVドラマ「青が散る」主題歌
「め組のひと」 ラッツ&スター (曲)井上大輔(詞)麻生麗二 オリコン年間10位の大ヒット
「時をかける少女」 原田知世 (曲)(詞)松任谷由美(編)松任谷正隆 映画「時をかける少女」主題歌としてオリコン年間11位のヒット
「春なのに」 柏原芳恵 (曲)(詞)中島みゆき 春、卒業式の定番曲、33万枚のヒット
「お久しぶりね」 小柳ルミ子 (曲)(詞)杉本真人 オリコン年間24位、ベスト10入りした最後の曲
「君に胸キュン」 YMO (曲)細野、坂本、高橋(詞)松本隆
「悲しい色やね」 上田正樹 (曲)林哲司(詞)康珍化 1988年には映画化もされる、上田正樹の代表曲
「初恋」 村下孝蔵 (曲)(詞)村下孝蔵 カバーも多い、村下孝蔵最大のヒット曲
「ギザギザハートの子守唄」 チェッカーズ (曲)康珍化(詞)芹澤広明 デビュー曲だがヒットせず、「涙のリクエスト」の大ヒットにより翌年になってヒット。1984年のオリコン年間23位となった
「15の夜」 尾崎豊 (曲)(詞)尾崎豊 アルバム「17歳の地図」収録
「抱きしめてオンリー・ユー」 山下久美子 (曲)康珍化(詞)亀井登志男
「ワラビーぬぎすてて」 大江千里 (曲)(詞)大江千里 デビュー曲
「メロディーズ」 山下達郎 永遠のスタンダード「クリスマス・イブ」収録
「TACO」 タコ  遠藤ミチロウ、町田町蔵、坂本龍一ほか   
「Swinging back with the swingin' Boppers」 吾妻光良&The Swinging Boppers   ビッグ・バンドによるスウィング・ジャズの復活!
「ピテカントロプスの逆襲」 スネークマン・ショー・プレゼンツ     
1984年
中森明菜、チェッカーズの黄金時代始まる
「アトミック・カフェ」コンサートで尾崎豊が骨折事故を起こしながら歌いとおす
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1984年へ>
「長良川艶歌」 五木ひろし (曲)岡千秋(詞)石本美由紀 第26回日本レコード大賞)、ロングランヒットとなり100万枚突破!
「北酒場」 細川たかし (曲)中村泰士(詞)なかにし礼 オリコン年間5位の大ヒット
「浪花節だよ人生は」 細川たかし、水前寺清子・・・カバー多数 (曲)四方章人(詞)藤田まさと オリジナルは1976年小野由紀子、多くのカバーがありこの年ブレイク
「飾りじゃないのよ涙は」 中森明菜 (曲)(詞)井上陽水 オリコン年間6位、「セカンド・ラブ」「ミ・アモーレ」に次ぐヒット
「サザン・ウィンド」 中森明菜 (曲)玉置浩二(詞)来生えつこ(編)瀬尾一三 オリコン年間10位
「十戒(1984)」 中森明菜 (曲)高中正義(詞)売野雅勇 オリコン年間6位
「北ウィング」 中森明菜 (曲)林哲司(詞)康珍化 オリコン年間9位
「ワインレッドの心」 安全地帯 (曲)玉置浩二(詞)井上陽水 オリコン年間2位の大ヒットでバンドの代表曲
「いっそセレナーデ」 井上陽水 (曲)(詞)井上陽水 サントリー「角瓶」CMソング、年間31位
「涙のリクエスト」 チェッカーズ (曲)(編)芹澤広明(詞)康珍化 オリコン年間4位で67万枚の大ヒット
「哀しくてジェラシー」 チェッカーズ (曲)(編)芹澤広明(詞)康珍化 オリコン年間5位で66万枚の大ヒット
「星屑のステージ」 チェッカーズ (曲)(編)芹澤広明(詞)康珍化 TVラマ「うちの子にかぎって」主題歌、オリコン年間8位
「ジュリアに傷心」 チェッカーズ (曲)(編)芹澤広明(詞)康珍化 オリコン年間1位で70万枚の大ヒット
「Rock'n Rouge」 松田聖子 (曲)呉田軽穂(詞)松本隆(編)松任谷正隆 オリコン年間3位の大ヒット
「メイン・テーマ」 薬師丸ひろ子 (曲)南佳孝(詞)松本隆 映画「メイン・テーマ」主題歌、オリコン年間13位
「桃色吐息」 高橋真梨子 (曲)佐藤隆(詞)康珍化 オリコン年間23位、代表曲
「もしも明日が・・・。」 わらべ(倉沢淳美、高橋真美) (曲)三木たかし(詞)荒木とよひさ 発表は1983年、オリコン年間1位で売り上げも97万枚の最大ヒット
「モニカ」 吉川晃司 (曲)NOBODY(詞)三浦徳子 デビュー曲、」オリコン年間23位のヒット
「悲しみがとまらない」 杏里 (曲)林哲司(詞)康珍化 年間19位で代表曲
「ヤマトナデシコ七変化」」 小泉今日子 (曲)筒美京平(詞)康珍化 年間35位
「雨音はショパンの調べ」 小林麻美 (曲)(詩)(歌)ガゼボのカバー オリコン年間12位の大ヒット
「ミス・ブランニューデイ」 サザン・オールスターズ (曲)(詞)桑田佳祐
「ヴィジターズ VISITORS」(アルバム) 佐野元春   誰よりも早いヒップ・ホップへのチャレンジ
「ヴェネツィア」(アルバム) 加藤和彦   「パパ・ヘミングウェイ」も良かった!
「玉姫様」 戸川純    
「EACH TIME」 大瀧詠一     
「大変」 近藤等則&IMA     
「S−F−X」 細野晴臣     
1985年
おニャン子クラブの「セーラー服を脱がさないで」が大ヒット、素人系アイドルの火付け役となる
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1985年へ>
「ミ・アモーレ Meu amore...」 中森明菜 (曲)松岡直也(詞)康珍化 第27回日本レコード大賞、オリコン年間2位で「セカンド・ラブ」に次ぐヒット
「恋におちて Fall in Love」 小林明子 (曲)小林明子(詞)湯川れい子 TVドラマ「金曜日の妻たちV」主題歌、年間3位の大ヒット
「あの娘とスキャンダル」 チェッカーズ (曲)(編)芹澤広明(詞)康珍化 映画「チェッカーズ・イン・Tan Tan たぬき」主題歌、オリコン年間5位)
「俺たちのロカビリーナイト」 チェッカーズ (曲)(編)芹澤広明(詞)康珍化 オリコン年間8位
「翼の折れたエンジェル」 中村あゆみ (曲)(詞)(編)高橋研 40万枚近いセールスとなり、最大のヒット曲となった
「セーラー服を脱がさないで」 おニャン子クラブ (曲)佐藤準(詞)秋元康 オリコン最高ランク5位ながらこの年を代表する曲
「なんてったってアイドル」 小泉今日子 (曲)筒美京平(詞)秋元康 年間21位ながら42万枚超えの大ヒットで代表曲
「Romanticが止まらない」」 C-C-B (曲)筒美京平(詞)松本隆 オリコン年間9位となった最大のヒット曲
「ff(フォルテッシモ)」 ハウンド・ドッグ (曲)(編)蓑輪単志(詞)松尾由紀夫 50万枚を超える代表曲
「俺ら東京さ行ぐだ」 吉幾三 (曲)(詞)吉幾三 発表は1984年だが、オリコン年間21位ともなった
「ふたりの夏物語」 杉山清貴&オメガトライブ (曲)林哲司(詞)康珍化 JALパックCM曲、最大のヒット曲
「悲しみにさよなら」 安全地帯 (曲)玉置浩二(詞)松井五郎 年間9位のヒット、「ワインレッドの心」以来のオリコン1位
「そして・・・めぐり逢い」 五木ひろし (曲)中村泰士(詞)荒木とよひさ 30万枚近い売り上げのロングランヒット
「六本木心中」 アン・ルイス (曲)NOBODY「Don't You Go」(詞)湯川れい子 1984年発表だがこの年までロングランヒット
「卒業」 尾崎豊 (曲)(詞)尾崎豊
「ホンキートンク・クレイジー」 BOOWY (曲)(詞)BOOWY デビューシングル
「KAMAKURA」(アルバム) サザン・オールスターズ   中期サザンの最高傑作、魅力満載
「オードリー・ヘップバーン・コンプレックス」 ピチカート・ファイブ   デビュー作
「ばちかぶり」 ばちかぶり(田口トモロヲほか)    
「君と踊りあかそう日の出を見るまで」 JAGATARA     
「永遠の遠国」 あがた森魚    
「業界くん物語」 いとうせいこう     
「コミック雑誌なんていらない」 内田裕也     
1986年
原宿の歩行者天国「ホコ天」でのライブ・バンドたちがブームとなる
Run・DMCの来日で、日本でもヒップ・ホップ・ブームが本格化
秋山康が仕掛けた「おニャン子クラブ」のメンバーがソロ・デビューし、さらなるブームを巻き起こす
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1986年へ>
「時代おくれ」河島英五(曲)森田公一(詞)阿久悠
一日二杯の酒を飲み さかなは特にこだわらず
マイクが来たなら微笑んで
十八番(オハコ)をひとつ歌だけ・・・
目立たぬようにはしゃがぬように
似合わぬことは無理をせず 人の心を見つめ続ける 時代遅れの男になりたい
「熱き心に」小林旭(曲)(編)大瀧詠一(詞)阿久悠(オリコン年間20位で売り上げ38万枚超えのロングラン・ヒット)
北国の旅の空 流れる雲はるか
時に人恋しく
オーロラの空の下 夢追い人ひとり風の姿に似て
時の流れに身をまかせテレサ・テン(曲)三木たかし(詞)荒木とよひさ(日本有線大賞受賞)
もしも あなたと会えずにいたら 私は何をしてたでしょうか
平凡だけど誰かを愛し 普通の暮らししてたでしょうか
時の流れに身をまかせ あなたの色に染められ
一度の人生 それさえ捨てることもかまわない
だからお願いそばにおいてね
今はあなたしか愛せない

(90年代が近かったというのに、これほど時代錯誤の歌詞が通じていたとは・・・男たちの最後のあがきでしょうか?それにしても、どんな気持ちでテレサ・テンは歌っていたのでしょうか?)
「Desire 情熱」 中森明菜 (曲)鈴木キサブロー(詞)阿木耀子 第28回日本レコード大賞、オリコン年間チャート2位
「ジプシー・クイーン」 中森明菜 (曲)国安わたる(詞)松本一起 オリコン年間チャート7位
「My Revolution」 渡辺美里 (曲)小室哲哉(詞)川村真澄 初のオリコン1位、年間5位、45万枚超える最大のヒット
「仮面舞踏会」 少年隊 (曲)筒美京平(詞)ちあき哲也 デビュー・シングルでオリコン年間3位のヒット
「BAN BAN BAN」 KUWATA BAND (曲)(詞)桑田佳祐 デビュー・シングルでオリコン年間チャート4位の大ヒット
「スキップ・ビート」 KUWATA BAND (曲)(詞)桑田佳祐 オリコン年間8位
「OH!! POP STAR」 チェッカーズ (曲)(編)芹澤広明(詞)売野雅勇 オリコン年間9位
「Song for USA」 チェッカーズ (曲)(編)芹澤広明(詞)売野雅勇 オリコン年間11位
「CHA CHA CHA」 石井明美 「フィンツィ・コンティーニ」(伊)のカバー (TVドラマ「男女七人夏物語」テーマ曲、オリコン年間1位の大ヒット)
「ダンシング・ヒーロー Eat You Up」 荻野目洋子 アンジー・エンジェルのカバー 30万枚を超える最大のヒット
「じゃあね」 おニャン子クラブ (曲)高橋研(詞)秋元康 初のオリコン1位で最大のヒット、オリコン年間23位
「青いスタスィオン」 河合その子 (曲)後藤次利(詞)秋元康 おニャン子クラブからソロデビュー、オリコン年間10位
「冬のオペラグラス」 新田恵利 (曲)(編)佐藤準(詞)秋元康 おニャン子クラブのエース、初ソロ・シングル、オリコン年間13位
「バレンタイン・キッス」 国生さゆり with おニャン子クラブ (曲)瀬井広明(詞)秋元康 おニャン子クラブの国生ソロ・デビュー、オリコン年間14位
「バナナの涙」 うしろ指さされ組(高井麻巳子、岩井由紀子) (曲)後藤次利(詞)秋元康 アニメ「ハイスクール奇面組」エンディングテーマ、オリコン年間17位
「くちびるNetwork」 岡田有希子 (曲)坂本龍一(詞)Seiko(松田聖子) 初のオリコン1位だが最後のシングルとなった
「シーズン・イン・ザ・サン」 チューブ (曲)織田哲郎(詞)亜蘭知子 オリコン年間16位のヒット
「マニア・マニエラ」 ムーンライダース    初のCDのみでのリリーズ作品(カセット・ブックも発売)
「ぷりぷり」 ローザ・ルクセンブルク     
「未来はパール」 パール兄弟     
「建設的」 いとうせいこう&TINNIE PUNX    
「MASS COMMUNICATION BREAKDOWN」 President BPM(近田春夫)    
「OUT OF BLUE」 岡村靖幸     
1987年
BOOWY絶頂期に解散
ブルーハーツがインディーズ盤で3万枚売上げてメジャーへ
日比谷屋音でのラフィンノーズのコンサートで観客3名が圧死
「HIROSHIMA '87〜'97 PEACE CONCERT」開催(被爆者擁護施設設立のための資金を集めるため)ロック界の成熟により大きな野外ライブが可能になる
安全地帯、佐野元春、ブルーハーツ、ストリート・スライダース、宇崎竜堂、尾崎豊、渡辺美里、バービー・ボーイズ、岡村靖幸、南こうせつ、久保田利伸、ツイスト、白井貴子、ハウンド・ドッグ
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1987年へ>
「愚か者」 近藤真彦 (曲)井上堯之(詞)伊達歩 第29回日本レコード大賞
「STAR LIGHT」 光GENJI (曲)(詞)チャゲ&飛鳥 デビュー作いきなりのオリコン1位
「人生いろいろ」 島倉千代子 (曲)浜口寅之助(詞)中山大三郎 TVドラマ「三どしま」主題歌、130万枚突破のロングラ
「命くれない」 瀬川瑛子 (曲)北原じょん(詞)吉岡治 有線放送から火がつき170万枚超えの大ヒットとなった
「雪國」 吉幾三 (曲)(詞)吉幾三 発表は1986年だが、ロングランヒットとなり1987年オリコン年間1位の大ヒットとなった
「追憶」 五木ひろし (曲)三木たかし(詞)阿久悠 30万枚超えの大ヒット
「無錫旅情」 尾形大作 (曲)(詞)中山大三郎 オリコン年間8位で130万枚を越える大ヒット
「TANGONOIR」 中森明菜 (曲)都志見隆(詞)冬杜花代子 オリコン年間ランク2位
「BLONDE」 中森明菜 (曲)(詞)Biddu、Winston Sela オリコン年間7位
「WAKU WAKUさせて」 中山美穂 (曲)筒美京平(詞)松本隆 TVドラマ「な・ま・い・き盛り」主題歌、オリコン年間9位のヒット
「Show Me」 森川由加里 カバー・ガールズのカバー TVドラマ「男女7人秋物語」主題歌
「Strawberry time」 松田聖子 (曲)土橋安騎夫(詞)松本隆 オリコン年間5位の大ヒット、子持ちのママ歌手が21曲連続1位達成
「君だけに」 少年隊 (曲)筒美京平(詞)康珍化 年間10位の大ヒット
「吐息でネット」 南野陽子 (曲)柴矢俊彦(詞)田口俊 30万枚超えで彼女にとって最大のヒットとなった
「リンダ・リンダ」 ブルーハーツ (曲)(詞)甲本ヒロト メジャー・デビュー・シングル、オリコン最高ランクは38位だが長く愛される曲に、映画もあり
「木枯らしに抱かれて」 小泉今日子 (曲)(詞)高見沢俊彦 映画「ボクの女に手を出すな」主題歌、アルバム「Hippies」収録
「ろくなもんじゃねえ」 長渕剛 (曲)(詞)長渕剛 オリコン年間12位
「ロンリー・チャップリン」 鈴木聖美&Rats & Star (曲)鈴木雅之(詞)岡田ふみ子 オリコン最高ランク18位ながら、ロングラン・ヒット
「Catch Me」 角松敏生 (曲)(詞)角松敏生 初のオリコン1位
「マリオネット」 BOOWY (曲)(編)布袋寅康(詞)氷室京介 オリコン年間20位の大ヒット
「Get Wild」 TMネットワーク(小室哲哉在籍) (曲)小室哲也(詞)小室みつ子 アニメ「シティ・ハンター」エンディング・テーマ、オリコン年間22位
「バンドネオンの豹」 あがた森魚    タンゴのブームに火をつけた作品の一つ 
「ノゾミ・カナエ・タマエ」 筋肉少女隊     
「カップルズ」 ピチカート・ファイブ     
「Hurry Up Model」 BUCK-TICK    
「Deep Cut」  MELON     
「FLOWER」 MUTE BEAT     
「クリスタルナハト」 パンタ     
1988年
光GENJIがいきなりのブレイク(21世紀まで続くジャニーズ事務所の黄金時代はここから始まります)
CDシングルの発売が始まり、CDの売上が一気にアナログ盤を抜きさる
東京ドームがオープン(アルフィー、ミック・ジャガーが登場)
新宿パワー・ステーションがオープン(インディーズ・バンドの登竜門)
代々木公園の歩行者天国に「バンド天国」が現れる
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1988年へ>
「パラダイス銀河」 光GENJI (曲)(詞)飛鳥涼 第30回日本レコード大賞、オリコン年間1位
「ガラスの十代」 光GENJI (曲)(詞)チャゲ&飛鳥 オリコン年間2位
「Diamond ハリケーン」 光GENJI (曲)井上ヨシマサ(詞)田口俊 オリコン年間3位
「剣の舞」 光GENJI (曲)馬飼野康二(詞)康珍化 TV「ワイルドで行こう」主題歌、オリコン年間7位
「人魚姫」 中山美穂 (曲)CINDY(詞)康珍化 TVドラマ「若さまは腕まくり!」主題歌
「Witches」 中山美穂 (曲)CINDY(詞)康珍化 「人魚姫」に続き連続のオリコン1位
「MUGO・ん・・・色っぽい」 工藤静香 (曲)後藤次利(詞)中島みゆき オリコン年間6位の大ヒット
「吐息でネット」 南野陽子 (曲)柴矢俊彦(詞)田口俊 オリコン年間11位で30万枚を最大のヒット曲
「AL-MAUT」 中森明菜 (曲)佐藤隆(詞)大津あきら
「TATTOO」 中森明菜 (曲)関根安里(詞)森由里子
「You were mine」 久保田利伸 (曲)(詞)久保田利伸 TVドラマ「君の瞳をタイホする!」主題歌、オリコン年間10位の大ヒット
「DAYBREAK」 男闘呼組 (曲)Mark Davis(詞)大津あきら デビュー曲でオリコン年間4位の大ヒット
「Train-Train」 ブルーハーツ (曲)(詞)真島昌利 オリコン最高5位ながら代表曲
「乾杯」 長渕剛 (曲)(詞)長渕剛(編)瀬尾一三 1980年の曲をバラード化して再発、オリコン年間5位の大ヒットで80万枚突破
「Get Back in Love」 山下達郎 (曲)(詞)山下達郎 TVドラマ「海岸物語 昔みたいに・・・」主題歌、オリコン5位が最高だが代表曲
「みんなのうた」 サザン・オールスターズ (曲)(詞)桑田佳祐 「KAMAKURA」以来活動休止状態だったサザンの復活作
「悲しい気持ち(Just A Man In Love) 桑田佳祐 (曲)(詞)桑田佳祐 ソロ・デビュー・シングル、アルバム「Keisuke Kuwata」収録
「Angel」 氷室京介 (曲)(詞)氷室京介 ソロデビュー・シングルでオリコン年間8位の大ヒット
「カバーズ Covers」(アルバム) RCサクセション  
「人生いろいろ」 島倉千代子     
「風のエオリア」 徳永英明     
「エレファントカシマシ」 エレファントカシマシ     
「Vanishing Vision」    
1989年
中島みゆきが「夜会」をスタートさせる(渋谷シアター・コクーンにて)
TBS系ヴァラエティー番組「いかすバンド天国」放映開始
この番組から、フライング・キッズ、クスクス、ビギン、たま、マルコシアス・バンプがデビューし、バンド・ブームが本格化
美空ひばり死去。「川のながれのように」が大ヒットになる。それは「昭和歌謡」の終わりを見事にみとる曲でした
プリンセス・プリンセスが武道館で3デイズ・ライブ開催(女子バンド初)、人気がピークに達する。
工藤静香もブレイク!

「昭和と平成の間に歌の違いがあるとすれば、昭和の歌には人に伝えたいことがあり、平成の歌は自分だけを語っているということです。
それを『私の時代』というのなら、僕はむしろ『私を超えた時代』の昭和という時代を愛します。」

阿久悠

この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1989年へ>
「Love Song」Chage&Aska
聴いた風な流行にまぎれて 僕の歌がいやせつづけている
安い玩具みたいで君に悪い
ひどいもんさ生き様ぶった 半オンスの拳がうけてる
僕はそれを見ていたよ 横になって
「川の流れのように」美空ひばり(曲)見岳章(詞)秋元康(この年6月24日に亡くなった美空ひばり最後の大ヒット、150万枚のメガヒット)
知らず知らず 歩いてきた細く長いこの道
振り返れば はるか遠く 故郷が見える
ああ川の流れのように、ゆるやかに
いくつもの 時代は過ぎて・・・
「淋しい熱帯魚」 Wink (曲)尾関昌也(詞)及川眠子 第31回日本レコード大賞
「愛が止まらない〜Turn It Into Love」 Wink カイリー・ミノーグのカバー オリコン年間5位で最大のヒット曲となった
「涙をみせないで」」 Wink ドゥーリーズ「Body Language」のカバー オリコン年間10位
「恋一夜」 工藤静香 (曲)後藤次利(詞)松井五郎 オリコン年間6位のヒット
「黄砂に吹かれて」 工藤静香 (曲)後藤次利(詞)中島みゆき オリコン連続6週1位達成、「探偵物語」に次ぐ記録
「嵐の素顔」 工藤静香 (曲)後藤次利(詞)三浦徳子 オリコン連続4週1位
「クリスマス・イブ」 山下達郎 (曲)(詞)山下達郎 クリスマスの超定番曲はこの年誕生
「世界で一番暑い夏」 プリンセス・プリンセス (曲)奥居香(詞)富田京子 80万枚を超える大ヒット、オリコンの年間2位
「Diamonds」 プリンセス・プリンセス (曲)奥居香(詞)中山加奈子 全アーティスト初のCDシングルのミリオンヒット、オリコン年間1位の大ヒット
「目を閉じておいでよ」 バービー・ボーイズ (曲)(詞)いまみちともたか 最大のヒット曲
「Return to Myself〜しない、しない、ナツ。」 浜田麻里 (曲)大槻啓之(詞)浜田麻里
「さよならベイビー」 サザン・オールスターズ (曲)(詞)桑田佳祐 映画「彼女が水着に着がえたら」主題歌、サザン初のオリコン1位
「とんぼ」 長渕剛 (曲)(詞)長渕剛 TVドラマ「とんぼ」主題歌、オリコン年間3位の大ヒット
「Be My Baby」 COMPLEX (曲)(編)布袋寅康(詞)吉川晃司 ソロ二人によるユニットによるデビュー曲
「男の情話」 坂本冬美 (曲)猪俣公章(詞)松井由利夫 第15回日本演歌大賞
「太陽がいっぱい」 光GENJI (曲)(詞)大江千里 オリコン年間4位の大ヒット
「地球をさがして」 光GENJI (曲)都志見隆(詞)吉沢久美子 オリコン年間11位のヒット
「TIME ZONE」 男闘呼組 (曲)Mark Davis(詞)大津あきら
「デイ・ドリーム・ビリーバー」 ザ・タイマーズ モンキーズのカバー ヴォーカルが忌野清志郎の謎のグループによるカバー曲が超ロングランヒットとなる
「Bad Communication」 B’s (曲)松本孝弘(詞)稲葉浩志
「Anniversary」 松任谷由美 (曲)(詞)松任谷由美(編)松任谷正隆 オリコン年間17位
「ランナー Runner」 爆風スランプ (曲)New ファンキー末吉(詞)サンプラザ中野 高校野球の定番応援曲
「Dive into your body」 TMネットワーク (曲)小室哲也(詞)小室みつ子
「ナポレオン・フィッシュと泳ぐ日」(アルバム) 佐野元春   (中期の傑作!イギリス録音)
「ダーク・クリスタル」 吉田美奈子     
「JOY」  ザ・スターリン     
「それから」 JAGATARA     
「BO&GUNBOS」 ボ・ガンボス    
「Three Cheers for Our Side」 フリッパーズ・ギター   
1990年
平成を象徴する音楽出版ビーイングの所属アーティストが大活躍(B’s、Zard、WANDS、DEEN、T-BOLAN、チューブ・・・)
フリッパーズ・ギターピチカート・ファイブなど「渋谷系ブーム」
ヴァージン・メガ・ストア、新宿にオープン(外資系大型ショップ時代が始まる)
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1990年へ>
「おどるポンポコリン」 B・B・クイーンズ (曲)織田哲郎(詞)さくらももこ、亜蘭知子 アニメ「ちびまる子ちゃん」主題歌)第32回日本レコード大賞ポップス部門
「恋歌綴り」 堀内孝雄 (曲)堀内孝雄(詞)荒木とよひさ 第32回日本レコード大賞演歌部門
「浪漫飛行」 米米クラブ (曲)(詞)米米クラブ JAL沖縄旅行キャンペーン曲、170万枚を超える大ヒット
「今すぐKiss Me」 リンドバーグ (曲)平川達也(詞)朝野深雪 TVドラマ「世界で一番君が好き」主題歌、オリコン年間3位
「OH YEAH!」 プリンセス・プリンセス (曲)奥居香(詞)中山加奈子 オリコン年間5位の大ヒット
「Dear Friend」 中森明菜 (曲)和泉一弥(詞)伊東真由美 オリコン年間6位
「真夏の果実」 サザン・オールスターズ (曲)(詞)桑田佳祐(編)小林武 映画「稲村ジェーン」主題歌、オリコン年間9位1990年代の代表曲
「太陽のKomachi Angel」 B’z (曲)松本孝広(詞)稲葉浩志 この曲から連続ナンバー1ヒットが続くことに
「Easy Come , Easy Go !」 B’z (曲)松本孝広(詞)稲葉浩志
「愛しい人よGood Night・・・」 B’z (曲)松本孝広(詞)稲葉浩志
「さよなら人類」 たま (曲)(詞)柳原幼一郎 メジャーデビューシングルで60万枚の大ヒット
「情熱の薔薇」 The Blue Hearts (曲)(詞)甲本ヒロト TV「はいすくーる落書き2」主題歌、唯一オリコン1位になった曲でオリコン年間7位のヒット
「JEALOUSYを眠らせて」 氷室京介 (曲)氷室京介(詞)松井五郎、氷室京介 TVドラマ「恋のパラダイス」主題歌、オリコン年間11
「会いたい」 沢田知可子 (曲)財津和夫(詞)沢ちひろ TV「トゥナイト」エンド・テーマ、最大のミリオンヒット
「Endless Rain」 (曲)(詞)YOSHIKI
「ああ夏休み」 TUBE (曲)春畑道哉(詞)前田亘輝 JTのCMソング、夏の定番曲
「1990」 COMPLEX (曲)(編)布袋寅泰(詞)吉川晃司 ラストシングル、オリコン1位
「くちびるから媚薬」 工藤静香 (曲)佐藤次利(詞)松井五郎 オリコン年間8位の大ヒット
「忍ぶ雨」 伍代夏子 (曲)市川昭介(詞)たきのえいじ 最大のヒット曲
「夢を信じて」 徳永英明 (曲)徳永英明(詞)篠原仁志 徳永英明にとって、前期最大のヒット
「壊れかけのRADIO」 徳永英明 (曲)(詞)徳永英明
「働く男」 ユニコーン (曲)(詞)奥田民生 TV「夢で逢えたら」オープニングテーマ、最大のヒット、アルバム「ケダモノの嵐」収録
「恋しくて」 BEGIN (曲)(詞)BEGIN デビュー・シングルで最大のヒット、アルバム「音楽旅団」収録
「スカパラ登場」(アルバム) 東京スカパラダイス・オーケストラ   デビュー作
「続いていくのかな」 FLYING KIDS    
「スチャダラ大作戦」 スチャダラパー    
「カメラ・トーク」 フリッパーズ・ギター 小沢健二、小山田圭吾  
「 おあそび」 JAGATARA    
「人間失格」 人間椅子     
「家庭教師」 岡村靖幸     
1991年
ウォーマッド’91が横浜市にて開催、ワールドミュージックが日本でも定着
ユーミンのアルバム「天国のドア」が200万枚突破(「バブルの時代」がいよいよ音楽界に頂点をもたらすことになります)
ちあきなおみのカバーアルバム「すたんばーど・なんばー」から「黄昏のビギン」がシングルカット。その後、何度もCMに使用されロングラン・ヒットとなり、ちあきなおみ伝説が始まる
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1991年へ>
「愛は勝つ」 KAN (曲)(詞)KAN 第33回日本レコード大賞ポップス部門、オリコン年間3位の大ヒットで、200万枚突破
「北の大地」 北島三郎 (曲」)船村徹(詞)星野哲郎 第33回日本レコード大賞演歌部門
「Say Yes」 CHAGE & ASKA (曲)(詞)飛鳥涼 テレビ・ドラマ「101回目のプロポーズ」テーマ曲、通算売り上げは300万枚以上
「はじまりはいつも雨」 ASKA (曲)(詞)飛鳥涼 ソロ3作目、パナソニックCMタイアップ曲となりシングル・カット、オリコン年間5位
「それが大事」 大事MANブラザースバンド (曲)(詞)立川俊之 「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」主題歌
「どんなときも」 槇原敬之 (曲)(詞)(編)槇原敬之 彼の名を知らしめたヒット曲、オリコン年間4位で170万枚以上
「ラブ・ストーリーは突然に/OH YEAH!」 小田和正 (曲)(詞)小田和正 テレビ・ドラマ「東京ラブ・ストーリー」テーマ曲、オリコン年間1位の大ヒット、270万枚突破!
「あなたに会えてよかった」 小泉今日子 (曲)小林武史(詞)小泉今日子 TVドラマ「パパとなっちゃん」主題歌、オリコン年間6位で150万枚突破
「LADY NAVIGATION」 B’z (曲)松本孝広(詞)稲葉浩志 カネボウCMタイアップ曲、初のミリオン・ヒット、オリコン年間7位
「ALONE」 B’z (曲)松本孝広(詞)稲葉浩志 2作連続のミリオン・ヒット、オリコン年間10位
「Piece of my Wish」 今井美樹 (曲)上田知華(詞)岩里裕穂
「しゃぼん玉」 長渕剛 (曲)(詞)長渕剛(編)瀬尾一三 TVドラマ「しゃぼん玉」主題歌、最大のミリオン・ヒットでオリコン年間8位
「Eyes to me/彼は友達」 ドリームズ・カム・トゥルー (曲)(編)中村正人(詞)吉田美和 フジフィルムCM曲/ダイドー・コーヒーCM曲、オリコン年間9位
「Won't Be Long」 バブルガム・ブラザース (曲)(詞)Brother KORN オリコン年間16位となった代表曲
「サイレント・イブ」 辛島美登里 (曲)(詞)辛島美登里 TVドラマ「クリスマス・イブ」主題歌、オリコン年間12位の大ヒット
「ジュリアン」 プリンセス・プリンセス (曲)奥居香(詞)中山加奈子 シチズンCM曲、オリコン年間13位の大ヒット
「情けねえ」 とんねるず (曲)後藤次利(詞)秋元康 TV「とんねるずのみなさんのおかげです」エンディングテーマ、湾岸戦争とそれに対する日本の対応を批判した歌詞が有名。オリコン年間20位
「少年時代」 井上陽水 (曲)(詞)井上陽水 1990年同名映画の主題歌だがヒットせず、この年にブレイクしロングランヒットとなりミリオン・ヒットとなった
「替え歌メドレー」 嘉門達夫 (曲)(詞)? この年のバージョンが最大のヒット、なんと82万枚!
「格好悪いふられ方」 大江千里 (曲)(詞)大江千里 TVドラマ「結婚した男たち」主題歌、オリコン年間19位で50万枚突破
「Can't Stop !! - LOVING -」 SMAP (曲)(詞)Jimmy Johnson デビュー曲
「Good bye My Loneliness」 ZARD (曲)織田哲郎(詞)坂井泉 デビュー曲
「スピッツ」 スピッツ     
「Deep French Kiss」 オリジナル・ラブ     
「ヘッド博士の世界塔」 フリッパーズ・ギター     
「タワーリング・ナンセンス」 スチャダラパー     
1992年
カラオケ・ボックスが登場する
第二回「DJバトル世界大会」で日本のDJホンダが準優勝
ボアダムス、少年ナイフが海外でメジャー・デビュー
尾崎豊死去
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1992年へ>
「君がいるだけで」 米米クラブ (曲)(詞)米米クラブ 第34回日本レコード大賞ポップス部門、TVドラマ「素顔のままで」主題歌、オリコン年間1位で最終的には290万枚のメガヒットとなった
「白い海峡」 大月みやこ (曲)伊藤雪彦(詞)池田充男 第34回日本レコード大賞演歌部門
「悲しみは雪のように」 浜田省吾 (曲)(詞)浜田省吾 発売は1981年、TVドラマ「愛という名のもとに」主題歌としてこの年ブレイクし、オリコン年間2位170万枚のヒット
「BLOWIN'」 B’z (曲)松本孝広(詞)稲葉浩志 オリコン年間3位の大ヒット
「ZERO」 B’z (曲)松本孝広(詞)稲葉浩志 オリコン年間11位の大ヒット
「世界中の誰よりきっと」 中山美穂&WANDS (曲)織田哲郎(詞)上杉昇、中山美穂 TVドラマ「誰かが彼女を愛してる」主題歌、翌93年オリコン年間10位
「涙のキッス」 サザン・オールスターズ (曲)(詞)桑田佳祐 TV「ずっとあなたが好きだった」主題歌、オリコン年間5位、サザン初のミリオン・ヒット
「シュラバ★ラ★バンバ」 サザンオールスターズ (曲)(詞)桑田佳祐 NTTDoKoMoCM曲、オリコン年間13位の大ヒット
「浅い眠り」 中島みゆき (曲)(詞)中島みゆき TVドラマ「親愛なる者へ」主題歌、オリコン年間10位で初のミリオンヒット
「決戦は金曜日」 ドリームズ・カム・トゥルー (曲)中村正人(詞)吉田美和 ドリカム初のミリオン・ヒット、オリコン年間18位
「晴れたらいいね」 ドリームズ・カム・トゥルー (曲)中村正人(詞)吉田美和 NHK連続ドラマ「ひらり」主題歌
「if」 CHAGE & ASKA (曲)(詞)飛鳥涼 パナソニック・ヘッドフォンステレオCM曲、オリコン年間8位
「Piece of my wish」 今井美樹 (曲)上田知華(詞)岩里祐穂 TVドラマ「あしたがあるから」主題歌、オリコン年間9位、初のオリコン1位でミリオン
「クリスマス・キャロルの頃には」 稲垣潤一 (曲)三井誠(詞)秋元康 TVドラマ「ホームワーク」最大のヒット、オリコン年間27位
「ガラガラヘビがやってくる」 とんねるず (曲)後藤次利(詞)秋元康 TV「とんねるずのみなさんのおかげです」エンディングテーマ、オリコン年間6位
「もう恋なんてしない」 槇原敬之 (曲)(詞)槇原敬之 TVドラマ「子供の寝た後で」主題歌、オリコン年間7位のミリオン・ヒット
「CHOO CHOO TRAIN」 ZOO (曲)中西圭三(詞)佐藤ありす 「JR SKI SKI」CM曲、オリコン年間12位
「もっと強く抱きしめたなら」 WANDS (曲)多々良好夫(詞)上杉昇、魚住勉 初のミリオンで最大のヒット
「KISS ME」 氷室京介 (曲)氷室京介(詞)松井五郎 氷室最大のヒット曲
「Bye for Now」 T-BOLAN (曲)(詞)森友嵐士 唯一のミリオン・ヒット
「DA・KA・RA」 大黒摩季 (曲)(詞)大黒摩季 110万枚の大ヒット、マルちゃんホット・ヌードルCM曲
「You're the Only...」 小野正利 (曲)柘植由秀(詞)小野正利 TVドラマ「君のためにできること」主題歌、オリコン年間14位のミリオン・ヒット
「いつまでも変らぬ愛を」 織田哲郎 (曲)(詞)織田哲郎 ポカリスエットCM曲、オリコン15位のミリオンヒット
「Mike Alway's Diary」 カヒミ・カリィ    
「ゆらゆら帝国」 ゆらゆら帝国    
「ミュージック・フォー・アストロ・エイジ」 ヤン富田     
1993年
オルケスタ・デ・ラ・ルスが国連平和メダルを受賞(日本のポップス界はロックだけでなくレゲエ、ヒップホップ、ラテンあらゆるジャンルで花を咲かせていました)
ダンス系サウンドのプロデューサーとして、小室哲哉が大活躍
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1993年へ>
「無言坂」 香西かおり (曲)玉置浩二(詞)市川睦月(久世光彦) 第35回日本レコード大賞
「YAH YAH YAH」 CHAGE & ASKA (曲)(詞)飛鳥涼 TVドラマ「振り返れば奴がいる」主題歌、オリコン年間1位
「負けないで」 ZARD (曲)織田哲郎(詞)坂井泉水 TVドラマ「白鳥麗子でございます」エンディング・テーマ、オリコン年間6位
「揺れる想い」 ZARD (曲)織田哲郎(詞)坂井泉水 ポカリスエットCM曲、オリコン年間9位jの大ヒット
「時の扉」 WANDS (曲)大島康佑(詞)上杉昇 TVドラマ「ネオ・ドラマ」主題歌、オリコン年間7位のミリオン・ヒット
「もっと強く抱きしめたなら」 WANDS (曲)多々良好夫(詞)上杉勉、魚住勉 三井生命CM曲、オリコン年間11位
「このまま君だけを奪い去りたい」 DEEN (曲)織田哲郎(詞)上杉昇 NTTドコモCM曲、オリコン年間12位のヒット
「真夏の夜の夢」 松任谷由美 (曲)(詞)松任谷由美 TVドラマ「誰にも言えない」主題歌、「あの日に帰りたい」以来17年ぶりのオリコン1位で初ミリオン・ヒット、年間でも8位
「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」 B'z (曲)松本孝広(詞)稲葉浩志 TVドラマ「西遊記」主題歌、オリコン年間2位で200万枚を超えるメガヒット
「裸足の女神」 B'z (曲)松本孝広(詞)稲葉浩志 トヨタ・カローラ・レビンCM曲、オリコン年間5位で6作連続のミリオンヒット
「慟哭」 工藤静香 (曲)後藤次利(詞)中島みゆき TVドラマ「あの日に帰りたい」主題歌、最大のヒット
「エロティカ・セブン」 サザン・オールスターズ (曲)(詞)桑田佳祐 TVドラマ「悪魔のKISS」主題歌、オリコン年間4位で90万枚近い90年代最大のヒット
「KISS ME」 氷室京介 (曲)氷室京介(詞)松井五郎 ブティックJOYCM曲、オリコン年間13位でソロでは唯一のミリオンヒット
「TRUE LOVE」 藤井フミヤ (曲)(詞)藤井フミヤ TVドラマ「あすなろ白書」主題歌、1994年オリコン年間11位、200万枚突破、ソロとして最大のヒット、SMAPキムタクもブレイク!
「幸せになるために」 中山美穂 (曲)(詞)中山美穂、岩里祐穂、日向敏文 NHK連続ドラマ「ええにょぼ」主題歌
「オラはにんきもの」 野原しんのすけ (曲)小杉保夫(詞)里乃塚玲央 アニメキャラ初のオリコンランキング1位
「僕たちの失敗」 森田童子 (曲)(詞)森田童子 TVドラマ「高校教師」主題歌として、リバイバル・ヒットしオリコン年間20位にランクイン
「優しい雨」 小泉今日子 (曲)鈴木祥子(詞)小泉今日子 TVドラマ「愛するということ」主題歌、140万枚の大ヒット
「ロード」 The虎舞竜 (曲)(詞)高橋ジョージ オリコン年間3位の大ヒット
「夏を待ちきれなくて」 TUBE (曲)春畑道哉(詞)前田亘輝 90万枚を超える大ヒット
「夏の日の1993」 CLASS (曲)佐藤健(詞)松本一起 TVドラマ「君といつまでも」主題歌、オリコン年間15位で170万枚を越えるヒット
「島唄」 THE BOOM (曲)(詞)宮沢和史 オリコン年間28位、ロングランヒットとなり150万枚突破、代表曲となった
「俺に言わせりゃ」  RHYMESTAR   ラップ界の大御所ブレイク
「天気読み」 小沢健二    
「太陽は僕の敵」  コーネリアス    
「POWER OF LOVE」 JUDY & MARY    
1994年
チャゲ&飛鳥が日本人アーティストとしては初めてと言える本格的なアジア・ツアーを敢行
「今夜もブギー・バック」小沢健二&スチャダラパー、「DA・YO・NE」 EAST & ENDxYURIのヒットで、ラップが一気に大衆化
巨大ディスコ、ジュリアナがブームに(バブルはいよいよ頂点に)
ソウルフラワー・ユニオン結成
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1994年へ>
「Innocent World」 Mr.Children (曲)(詞)桜井和寿(編)小林武史 第36回日本レコード大賞、アクエリアスCM曲、オリコン年間1位で190万枚突破
「CROSS ROAD」 Mr.Children (曲)(詞)桜井和寿(編)小林武史 TVドラマ「同窓会」主題歌、オリコン年間15位で初のミリオンヒット
「ロマンスの神様」 広瀬香美 (曲)(詞)(編)広瀬香美 「アルペン」曲、オリコン年間2位で170万枚突破の大ヒット
「恋しさと せつなさと 心強さと」 篠原涼子 with t.komuro (曲)(詞)t.komuro 映画「ストリート・ファイター」主題歌、オリコン年間3位で女性ソロ歌手初の200万枚突破を達成
「Don't Leave Me」 B'z (曲)松本孝広(詞)稲葉浩志 TVドラマ「新空港物語」主題歌、オリコン年間4位のミリオンヒット
「今夜はブギー・バック」 スチャダラパー、小沢健二 (曲)(詞)(編)小沢健二、光嶋誠、松本真介、松本洋介( TV「ボキャブラ天国」エンディング・テーマ、オリコン最高位は15位だがラップを日本に広めた歴史的ナンバー
「空と君のあいだに」 中島みゆき (曲)(詞)中島みゆき(編)瀬尾一三 カップリングは隠れた名曲「ファイト!」、TVドラマ「家なき子」主題歌、オリコン年間5位で最大のヒットでミリオン達成
「Hello,my friend」 松任谷由美 (曲)(詞)松任谷由美(編)松任谷正隆 TVドラマ「君といた夏」主題歌、オリコン年間6位でミリオンヒット
「春よ、来い」 松任谷由美 (曲)(詞)松任谷由美(編)松任谷正隆 連続TVドラマ「春よ、来い」主題歌、春の定番曲
「survival dAance」 trf (曲)(詞)TETUYA KORURO TVドラマ「17才-at seventeen-」主題歌、オリコン年間7位で初のミリオンヒット
「BOY MEETS GIRL」 trf (曲)(詞)TETUYA KORURO オリコン年間9位のヒット
"DA.YO.NE." EAST END X YURI (曲)YOGGY(詞)GAKU,Mummy-D 日本語ラップをメジャーに押し上げた記念すべき大ヒット作
「愛のために」 奥田民生 (曲)(詞)奥田民生 TV「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」エンディング・テーマ、初のミリオンヒット
「夏を抱きしめて」 TUBE (曲)春畑道哉(詞)前田亘輝 TUBE最大のヒット、105万枚を売り上げた
「世界が終わるまでは・・・」 WANDS (曲)織田哲郎(詞)上杉昇 TVアニメ「SLAM DUNK」エンディング・テーマ、オリコン年間10位
「瞳そらさないで」 DEEN (曲)織田哲郎(詞)坂井泉 「ポカリスエットCMソング、オリコン年間18位でミリオンヒット
「愛が生まれた日」 藤谷美和子&大内義昭 (曲)羽場仁志(詞)秋元康 TVドラマ「そのうち結婚する君へ」主題歌、オリコン年間13位初CDでミリオン
「ただ泣きたくなるの」 中山美穂 (曲)岩本正樹(詞)国分友里恵、中山美穂 ミリオンヒット
「あなただけ見つめてる」 大黒摩季 (曲)(詞)大黒摩季 TVアニメ「SLAM DUNK」エンディング・テーマ、オリコン年間8位でミリオンヒット
「It's only love」 福山雅治 (曲)(詞)福山雅治 ダイドー・ブレンド・コーヒーCM,オリコン年間12位で初のミリオンヒット
「OH MY LITTLE GIRL」 尾崎豊 (曲)(詞)尾崎豊 TVドラマ「この世の果て」主題歌、オリコン年間16位で唯一のミリオンヒット
「HEART/NATURAL/On Your Mark」 CHAGE&ASKA (曲)(詞)飛鳥涼 映画「ヒーロー・インタビュー」主題歌、オリコン年間14位でミリオンヒット
「INTERSTELLAR OVERDRIVE EP」 サニーデイ・サービス    
1995年
年間のヒットチャート・ベスト10に小室哲哉プロデュースの曲が7曲入る。(安室奈美恵、篠原涼子、華原朋美、・・・)
その他、佐久間正英(元プラスチックス)、笹路正徳、奥田民生、つんく、小林武史、YOSHIKIなどプロデューサー中心の時代となる
インターネットでMP3が広まる(音楽配信ビジネスの始まりと売り上げ現象のきっかけとなります)
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1995年へ>
「Overnight Sensation
〜時代はあなたに委ねてる〜」
trf (曲)(詞)小室哲哉 第37回日本レコード大賞、オリコン年間27位
「CRAZY GONNA CRAZY」 trf (曲)(詞)小室哲哉 TVドラマ「我慢できない」主題歌、最大のヒット曲でオリコン年間11位
「masquerade」 trf (曲)(詞)小室哲哉 「カメリア・ダイアモンド」CM曲、オリコン年間15位
「Tomorrow Never Knows」 Mr.Children (曲)(詞)桜井和寿(編)小林武史 TVドラマ「若者のすべて」、オリコン年間4位、277万枚を売った最大のヒット曲
「シーソーゲーム〜勇敢な恋の歌〜」 Mr.Children (曲)(詞)桜井和寿 阪神・淡路大震災チャリティー曲、オリコン年間5位、ノンタイアップ曲として最大のヒット曲となった
「[es] 〜Theme of es〜」 Mr.Children (曲)(詞)桜井和寿 自身のドキュメンタリー映画[es] のための曲、オリコン年間12位の大ヒット
「everybody goes - 秩序のない現代にドロップキック-」 Mr.Children (曲)(詞)桜井和寿(曲)小林武史 これもまた100万枚突破、オリコン年間21位
「奇跡の地球」 桑田佳祐&Mr.Children (曲)(詞)桑田佳祐 Act Against AIDSチャリティー曲として、オリコン年間7位で170万枚を売り上げた
「WOW WAR TONIGHT〜時には起こせよムーブメント〜」 H Jungle with t
(ダウンタウン浜田雅功と小室哲也のコラボ作)
(曲)(詞)小室哲哉 TV「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」主題歌、オリコン年間2位のメガヒット
「LOVE PHANTOM」 B’z (曲)松本孝弘(詞)稲葉浩志 オリコン年間10位でミリオンヒットとなった代表曲
「ねがい」 B’z (曲)松本孝弘(詞)稲葉浩志 ラジオ「J−ロック・カウントダウン」エンディング曲、オリコン年間13位
「Love Me,I Love You」 B’z (曲)松本孝弘(詞)稲葉浩志 TVドラマ「外科医柊又三郎」主題歌、オリコン年間14位
「HELLO」 福山雅治 (曲)(詞)福山雅治(編)佐橋佳幸 ミリオンヒットで「桜坂」に次ぐ売り上げ枚数を記録、オリコン年間3位
「LOVE LOVE LOVER」 ドリームズ・カム・トゥルー (曲)中村正人(詞)吉田美和 TVドラマ「愛していると言ってくれ」主題歌、オリコン年間1位で最大のヒット曲
「Hello,Again〜昔からある場所〜」 MY LITTLE LOVER (曲)藤井謙二、小林武史(詞)(編)小林武史 TVドラマ「終わらない夏」主題歌、オリコン年間6位
「TOMORROW」 岡本真夜 (曲)(詞)岡本真夜(詞)真名杏樹 TVドラマ「セカンド・チャンス」主題歌、オリコン年間8位で180万枚の大ヒット
「ロビンソン」 スピッツ (曲)(詞)草野正宗 TVドラマ「白線流し」の挿入歌、オリコン年間9位で初のミリオンヒット
「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」 L⇔R (曲)(詞)黒沢健一 TVドラマ「僕らに愛を」主題歌、オリコン年間16位でミリオン、最大のヒット
「ら・ら・ら」 大黒摩季 (曲)(詞)大黒摩季 TVドラマ「味いちもんめ」主題歌、オリコン年間17位でミリオンヒット
「ズルい女」 シャ乱Q (曲)(詞)つんく オリコン最高位は2位だが年間19位で最大のヒットとなった
「ゆずれない願い」 田村直美 (曲)田村直美、石川寛門(詞)田村直美 TVアニメ「魔法騎士レイアース」主題歌、120万枚の大ヒット
「OVER DRIVE」 ジュディ&マリー (曲)TAKUYA(詞)YUKI 初のトップ10ヒットとなり、ここからブレイク開始
「Precious Junk」 平井堅 (曲)平井堅、山下俊(詞)平井堅 TVドラマ「王様のレストラン」エンディング曲でありデビュー曲
「1000 fragments」  池田亮司    
「Triple Barrel」 Tokyo No.1 Soul Set    
「Horizon」  UA     
「チボマット」 チボマット    
「空からの力」 キングギドラ    
1996年
DVD(デジタル・ビデオ・ディスク)登場
小室哲哉プロデュースによる安室奈美恵、華原朋美、globeなどが大ヒット
奥田民生プロデュースのPUFFYも大ヒット
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1996年へ>
「Don't Wanna Cry」 安室奈美恵 (曲)(詞)小室哲哉 第38回日本レコード大賞、オリコン年間9位で150万枚突破"Sweet 19 Blues"収録
「Chase the Chance」 安室奈美恵 (曲)(詞)小室哲哉(詞)前田たかひろ TVドラマ「ザ・シェフ」主題歌、オリコン年間10位で150万枚
「You're My Sunshine」 安室奈美恵 (曲)(詞)小室哲哉 オリコン年間13位、4枚連続のミリオンヒットで135万枚超え
「名もなき詩」 Mr.Children (曲)(詞)桜井和寿(編)小林武史 TVドラマ「ピュア」主題歌、オリコン年間1位200万枚突破のメガヒット
「花 - Memento-Mori-」 Mr.Children (曲)(詞)桜井和寿(編)小林武史 藤原新也の作品名からとられたタイトル、オリコン年間5位
「DEPARTURES」 globe (曲)(詞)小室哲哉 「JR Ski Ski」CM曲、globeにとって最大のヒット曲でオリコン年間2位
「Can't Stop Fallin' in Love」 globe (曲)(詞)小室哲哉 130万枚の大ヒット
「ミエナイチカラ」 B’z (曲)松本孝弘(詞)稲葉浩志 TVアニメ「地獄先生ぬーべー」エンディング曲、オリコン年間11位
「Real Thing Shakes」 B’z (曲)松本孝弘(詞)稲葉浩志 TVドラマ「俺たちに気をつけろ」主題歌、オリコン年間12位
「I'm Proud」 華原朋美 (曲)(詞)小室哲哉 最大の売り上げとなったミリオンヒット、オリコン年間8位
「あなたに逢いたくて」 松田聖子 (曲)(詞)松田聖子(詞)小倉良 「ビートたけしのTVタックル」エンディング曲、オリコン年間14位で最大のヒット)
「アジアの純真」 Puffy  (曲)奥田民生(詞)井上陽水 キリン「天然育ち」CM曲、デビュー曲でオリコン年間15位、奥田民生プロデュース
「これが私の生きる道」 Puffy  (曲)(詞)奥田民生 資生堂「ティセラ」CM曲、オリコン年間16位
「空も飛べるはず」 スピッツ(草野マサムネ、田村明浩、三輪テツヤ、崎山龍男) (曲)(詞)草野正宗 TVドラマ「白線流し」主題歌、オリコン年間6位でミリオンヒット
「チェリー」 スピッツ (曲)(詞)草野正宗 ノンタイアップでミリオンヒットとなった貴重な曲、オリコン年間4位
「LA LA LA LOVE SONG」 久保田利伸 with ナオミ・キャンベル (曲)(詞)久保田利伸 TVドラマ「ロング・バケーション」主題歌、オリコン年間3位の大ヒット
「愛の言霊〜Spiritual Message〜」 サザンオールスターズ (曲)(詩)桑田佳祐 TVドラマ「透明人間」主題歌、オリコン年間7位
「恋心」 相川七瀬 (曲)(詞)織田哲郎 オリコン年間23位、初のミリオンヒット
「そばかす」 JUDY AND MARY (曲)恩田快人(詞)TUKI TVアニメ「るろうに剣心」主題歌、120万枚の大ヒット
「ガッツだぜ!」 ウルフルズ (曲)(詞)トータス松本 初のミリオンヒットであり、最大のヒットとなった曲、それでもオリコン年間36位
「Be Loved」 GLAY (曲)(詞)TAKURO TVドラマ「ひと夏のプロポーズ」主題歌、オリコン年間31位で80万枚のヒット
「Swallowtail Butterfly〜あいのうた〜」 YEN TOWN BAND (曲)(編)(詞)小林武史(詞)岩井俊二、CHARA 映画「スワロウテイル」内の架空のバンドが実際にデビュー、オリコン年間26位
「青いイナズマ」 SMAP (曲)林田健司(詞)森浩美 5人体制になって初のシングル、当時は最大のヒットだった
「Feel My Heart」 Every Little Thing (曲)(詞)五十嵐充 デビュー曲
「夢で逢えたら」 RATS & STAR     
「人間発電所」 BUDDHA BRAND    
「空中キャンプ」  フィッシュマンズ    
1997年
巨大な野外音楽フェス、「フジ・ロック・フェスティバル」がスタート
CD・テープなど音楽ソフトの総売り上げ枚数が4億8000万枚を超え史上最高とまる。(逆にここから下り坂へと転じる)
小室哲哉作品のピークもここにあった。
X Japan,L'Arc-en-Ciel,米米club,Mr.Childrenなどが、活動休止または解散
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1997年へ>
「Can You Celebrate ?」 安室奈美恵 (曲)(詞)小室哲哉 第39回日本レコード大賞、TVドラマ「バージンロード」主題歌、オリコン年間1位で250万枚
「a walk in the park」 安室奈美恵 (曲)(詞)小室哲哉 「日立マクセルmaxell UD」CM曲、オリコン年間13位で110万枚
「White Love」 SPEED (曲)(詞)伊秩引将 アルバム"Go! Go! Heaven"より200万枚を超えるヒット、オリコン年間10位
「STEADY」 SPEED (曲)(詞)伊秩引将 TVドラマ「イタズラなKISS」主題歌、オリコン年間5位で150万枚の大ヒット
「PRIDE」 今井美樹 (曲)(詞)布袋寅泰 TVドラマ「ドク」主題歌、オリコン年間6位160万枚を超えた今井美樹最大のヒット曲
「For the moment」 Every Little Thing (曲)(詞)(編)五十嵐充 初のオリコン・トップ1位、オリコン年間34位
「硝子の少年」 Kinki Kids (曲)山下達郎(詞)松本隆 デビュー曲で、オリコン年間2位260万枚を超えるメガヒット
「ひだまりの詩」 Le Couple (曲)(編)日向敏文(詞)水野幸代 TVドラマ「ひとつ屋根の下2」挿入歌、ロングランヒットとなりオリコン年間3位
「FACE」 globe (曲)(詞)小室哲哉 TVドラマ「彼女たちの結婚」主題歌、オリコン年間4位でミリオンヒット
「YOU THE ONE」 TK presents こねっと (曲)(詞)小室哲哉 globe、安室奈美恵ら小室ファミリーによるチャリティー曲、オリコン年間7位で120万突破
「Everything (It's you)」 Mr.Children (曲)(詞)桜井和寿(編)小林武史 TVドラマ「恋のバカンス」主題歌、オリコン年間8位
「HOWEVER」 GLAY (曲)(詞)TAKURO TVドラマ「略奪愛・アブない女」エンディング曲、オリコン年間9位で初ミリオン、ここから快進撃が始まることになります
「口唇」 GLAY (曲)(詞)TAKURO TV「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」主題歌、オリコン年間17位
「白い雲のように」 猿岩石 (曲)藤井尚之(詞)藤井ふみや 自身の主演映画「一生、遊んで暮らしたい」主題歌、オリコン年間11位
「Red Angel」 ポケット・ビスケッツ (曲)(編)パッパラー河合(詞)CHIAKI&ポケット・ビスケッツ オリコン年間12位の大ヒット
「Hate tell a lie」 華原朋美 (曲)(詞)小室哲哉 最大のヒット、ただし、小室作品最後のミリオンヒットとなった、オリコン年間14位
「Glass」 河村隆一 (曲)(詞)河村隆一(詞)吉田美智子 ソロ二作目で初のミリオンヒット、オリコン年間15位
「Calling」 B’z (曲)松本孝弘(詞)稲葉浩志 TVドラマ「ガラスの仮面」主題歌、オリコン年間16位でミリオンヒット
「SHAKE」 SMAP (曲)小森田実(詞)森浩美 初のオリジナルでオリコン年間19位
「セロリ」 SMAP (曲)(詞)山崎まさよし TVドラマ「いいひと。」主題歌、オリコン年間27位
「明日、春が来たら」 松たか子 (曲)日向大介(詞)坂元祐二 女優のデビューシングルで50万枚を超えるヒットとなった
初ソロ・アルバムがタイアップなし、シングルカットなしでミリオンヒットとなる快挙
「Review Best of GLAY」(アルバム) GLAY   (450万枚を超えるメガヒット・アルバム、ベスト・アルバムのブームに火をつけた)
「犬と猫」 中村一義    
「キリンジ」  キリンジ    
「A」 電気グルーブ     
「タカオニ」 KICK THE CAN CREW    
「Fantasmas」 コーネリアス    
「狼惑星」 ギターウルフ    
1998年
宇多田ヒカルを筆頭にMisia、Sugar SoulなどR&Bアーティストのブーム到来
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1998年へ>
「wanna Be A Dreammaker」 globe (曲)小室哲哉(詞)小室哲哉、MARC 第40回日本レコード大賞
「夜空ノムコウ」 SMAP (曲)川村結花(詞)スガシカオ オリコン年間2位で最大のヒットとなった
「my graduation」 SPEED (曲)(詞)(曲)(詞)伊秩引将 「日清焼きそばUFO」CM曲、オリコン年間3位で170万枚突破、卒業式の定番曲
「ALL MY TRUE LOVE」 SPEED (曲)(詞)(曲)(詞)伊秩引将 「バレーボール世界選手権」主題歌、オリコン年間13位でミリオンヒット
「Timing」 ブラック・ビスケッツ (曲)中西圭三、小西貴雄(詞)森浩美、ブラックビスケッツ オリコン年間140万突破し170万枚突破を目指す
「HONEY」 LA'rc〜en〜Cirl (曲)(詞)hyde 「NTTパーソナル関西」CM曲、ラルク最大のヒット、オリコン年間7位
「花葬」 LA'rc〜en〜Cirl (曲)(詞)hyde オリコン最高位4位ながらロングランヒットとなりミリオン達成、オリコン年間14位
「snow drop」 LA'rc〜en〜Cirl (曲)(詞)hyde 「HONEY」「花葬」に続き連続3曲ミリオンヒット、オリコン年間15位
「愛されるより愛したい」 KinKi Kids (曲)馬飼原康二(詞)森浩美 自身が主演したドラマ「ぼくらの勇気 未来都市」主題歌、オリコン年間8位でミリオンヒット
「全部だきしめて/青の時代」 KinKi Kids (曲)吉田拓郎(詞)康珍花 TV「LOVE LOVE 愛してる」主題歌)/(曲)(詞)canna(TVドラマ「青の時代」主題歌)
両A面シングとして、オリコン年間10位のミリオンヒット
「ジェットコースター・ロマンス」 KinKi Kids (曲)山下達郎(詞)松本隆 「ANAパラダイス沖縄」CM曲、オリコン年間18位
「つつみ込むように…」 Misia (曲)(詞)島野聡 メジャー・デビュー作がロングランヒットで一躍スターとなる
「歌舞伎町の女王」 椎名林檎 (曲)(詞)椎名林檎 凄い!この2枚目のシングルでブームを巻き起こした
「長い間」 Kiroro (曲)(詞)玉城千春 メジャー・デビュー曲、オリコン年間6位、ノンタイアップでありながら120万枚を超えるヒット
「Time goes by」 Every Little Thing (曲)(詞)(編)五十嵐充 TVドラマ「甘い生活」主題歌で初のミリオンヒット、オリコン年間9位最大のヒットとなった
「誘惑」 GLAY (曲)(詞)TAKURO TDK「ミニディスク」CM曲、オリコン年間1位となったミリオンヒット
「Soul Love」 GLAY (曲)(詞)TAKURO 「誘惑」とオリコンの1位、2位を独占、年間5位のヒット。藤圭子、松田聖子、サザンオールスターズに継ぐ記録
「ピンクスパイダー」 hide with Spread Beaver (曲)(詞)hide TV「号外!爆笑大問題」エンディングテーマ、X-Japanも含め唯一のミリオンヒット、オリコン年間11位
「夏色」 ゆず (曲)(詞)北川悠仁 デビュー曲)アルバムは「ゆず一家」
「あした」 aiko (曲)(編)小森田実(詞)AIKO 映画「新生トイレの花子さん」
「明日が聴こえる」 J-FRIENDS(TOKIO,V6,KinKi KIds) (曲)織田哲郎(詞)松井五郎 阪神・淡路大震災チャリティーCD、オリコン年間12位でミリオンヒット
「幸せな結末」 大滝詠一 (曲)大瀧詠一(詞)多幸福 TVドラマ「ラブジェネレーション」主題歌、ソロとして初めてオリコントップ10入りした曲!オリコン年間24位
「B'z The Best "Plesure"」(アルバム) B'z 500万枚以上(オリコン・アルバムランキング年間1位)
「B'z The Best "Tresure"」(アルバム) B'z 400万枚以上(オリコン・アルバムランキング年間2位)
「PUNCH!PUNCH!PUNCH!」  クレージーケンバンド    
「The Rhyme Animal」 ZEBRA    
「東京」 くるり     
1999年
MP3の登場で音楽の著作権侵害が可能になり、大きな問題となる
日本国内でゴスペル・ブームが本格化
藤圭子の娘、宇多田ヒカルのデビュー・アルバムが800万枚突破の大ヒット、社会現象とも言える存在になる
ポニー・キャニオンが演歌部門を廃止。
モーニング娘「LOVEマシーン」が大ヒット
槇原敬之が覚醒剤取締法違反で逮捕される
パンク「君が代」の発売禁止に対抗し、自主制作盤で忌野清志郎「冬の十字架」発売される。
北海道で日本人ロック・アーティスト中心の野外音楽フェスティバル「Rising Sun」がスタート
この年の事件、洋楽、映画、芸術、文学などについては、<1999年へ>
「Winter,again」 GLAY (曲)(詞)TAKRO 第41回日本レコード大賞、「JR東日本SKI SKI」CM曲、最大のヒットでオリコン年間2位
「BE WITH YOU」 GLAY (曲)(詞)TAKRO TVドラマ「タブロイド」主題歌、オリコン年間8位
「ここではない、どこかへ」 GLAY (曲)(詞)TAKRO TVドラマ「パーフェクトラブ」主題歌、オリコン年間14位のミリオンヒット
「サバイバル」 GLAY (曲)(詞)TAKRO TV「KAIKANフレーズ」オープニング曲、オリコン年間15位、ミュージックビデオ売り上げ史上1位
「LOVE マシーン」  モーニング娘 (曲)(詞)つんく モーニング娘最大のヒット曲であり、女性アイドルユニット最大のヒットともなりオリコン年間7位)
「だんご3兄弟」 速水けんたろう、茂森あゆみ、ひまわりキッズ (曲)内野真澄(詞)佐藤雅彦 NHKのTV「おかあさんといっしょ」から300万枚を超える大ヒットとなる、オリコン年間1位
「A」 浜崎あゆみ (12曲入りという異色のシングルで初のミリオンヒットとなった、オリコン年間3位
「Boys & Girl」 浜崎あゆみ (曲)D・A・I(詞)浜崎あゆみ ロングセラーであり、ミリオンヒットともなったオリコン年間11位
「Automatic」 宇多田ヒカル (曲)(詞)宇多田ヒカル TV「笑う犬の生活」エンドテーマ、オリコン年間5位、デビュー曲で250万枚超のメガヒット
「Addicted To You」 宇多田ヒカル (曲)(詞)宇多田ヒカル 「SONY RED HOT」CM曲、プロデュースにジャム&ルイスを起用、オリコン年間6位200万枚突破
「Movin' on without you」 宇多田ヒカル (曲)(詞)宇多田ヒカル 日産テラノCM曲、オリコン年間16位で150万枚突破
「HEAVEN'S DRIVE」 LA'rc〜en〜Cirl (曲)(詞)hyde ノンタイアップにも関わらずミリオンヒットとなりオリコン年間9位の大ヒットとなった
「フラワー」 KinKi Kids (曲)(詞)HAL ANAのキャンペーンソング、オリコン年間10位のミリオンヒット
「ラストチャンス」 Something ELse (曲)(詞)Something ELse TV「電波少年」で解散を賭けて企画された曲、オリコン年間12位で100万枚弱のヒット
「energy flow」(ウラBTTB) 坂本龍一 (曲)坂本龍一 インスト初のオリコン1位で180万枚の大ヒット、癒し系音楽ブームの先駆となった、オリコン年間4位
「BE TOGETHER」 鈴木あみ (曲)小室哲哉(詞)小室みつ子 TM NETWORKのカバーで80万枚を超える大ヒット、オリコン年間17位
「Grateful Days」 Dragon Ash (曲)(詞)降谷建志、ACO、ZEEBRA ミクスチャーバンド初のオリコン1位、オリコン年間13位
「Eyes On Me」 フェイ・ウォン (曲)植松伸夫(詞)染谷和美 ゲーム「ファイナルファンタジーViii」主題歌で50万枚を超えるヒットなった
「A・RA・SHI」 (曲)馬飼野康二(詞)J&T デビュー作でいきなり50万枚を越える、オリコン年間23位
「First Love」 宇多田ヒカル デビューアルバムでありながら800万枚を超えるメガヒット!(母親は藤圭子
「無罪モラトリアム」 椎名林檎 時代は変わった、そう実感させてくれる凄い人!

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