ここで取り上げているのは、多くのジャズ系のミュージシャンがカバーしている「スタンダード・ナンバー」です。ほとんどの曲には歌詞があり、メロディーとともに歌詞が口づさめるおなじみの曲です。
 曲は知っていても、そのオリジナルの作者は誰か?誰がヒットさせたものなのか?そんなことが気になることはありませんか?そのために役立つのがこのコーナーです。
 最近すっかり大人向けのヴォーカリストになった感のあるエルヴィス・コステロが歌ってCMにも使用された「スマイル」は、もともとはあのチャーリー・チャップリンが彼の映画「モダン・タイムス」のために作った曲です。楽譜が読めなかったチャップリンが生み出したこの名曲は、今後も多くのアーティストたちにカバーされてゆくことでしょう。
 リズムが売りの21世紀のヒット曲よりも、メロディーが売りのこれらのスタンダード・ナンバーの方がたぶん長く残ることになるでしょう。たとえ歌詞を知らなくても、鼻歌や口笛で誰もが楽しめる曲は永遠に不滅なのです。
 このコーナーは今後も追加してゆきますので、推薦曲があればご一報下さい。

曲名 オリジナルの作曲者(作曲年)オリジナルの作詞者(作詞年)
オリジナルが収められたアルバム、映画、ミュージカルのタイトルとその演奏者
ヴォーカル カバーしているアーティストの名前
インスト カバーしているアーティストの名前

<参考>
「ジャズ・スタンダード名曲集徹底ガイド」 2004年
(著)池上信次、後藤誠・・・
音楽出版社

「チーク・トゥ・チーク」トニー・ベネット&レディー・ガガ(2014年)のライナー
「アルフィー」
Alfie
(曲)バート・バカラック(詞)ハル・デヴィッド(1966年)
映画「アルフィー」のテーマ曲(監)ルイス・ギルバート(出)マイケル・ケイン(歌)シェール
ポップス界の巨匠バート・バカラックの代表曲のひとつ
ヴォーカル ディオンヌ・ワーウィック、シラ・ブラックの歌もヒット
ナンシー・ウィリアムス、サラ・ヴォーン・・・
インスト ビル・エヴァンス「ポートレイト・イン・ビル・エヴァンス」(1967)
スタン・ゲッツ「プレイズ・バート・バカラック」(1967)
ジャコ・パストリアス、ローランド・カーク、アート・ファーマー・・・
「アリス・イン・ワンダーランド」
Alice In Wonderland
(不思議の国のアリス)
(曲)サミー・フェイン(詞)ボブ・ヒラード(1950年)
アニメ映画「不思議の国のアリス」
インスト ビル・エヴァンス「サンデイ・アット・ザ・ヴィレッジヴァンガード」
デイヴ・ブルーベック・カルテット「デイヴ・ディグス・ディズニー」
オスカー・ピーターソン「オスカー・ピーターソンの世界」
「オール・ブルース」
All Blues
(曲)マイルス・デイヴィス(1959年)(詞)オスカー・ブラウンJr(1962年)
アルバム「カインド・オブ・ブルー」マイルス・デイヴィス(1959年)
6/8拍子のジャズ史に残る名曲
ヴォーカル カーリン・クローブ「バイ・マイセルフ」(1964)
インスト ジム・ホール、チェット・ベイカー「ジャンゴ」
ケニー・ドリュー「ダーク・ビューティー」(1974)
「オール・オブ・ミー」
All of Me
(曲)(詞)セイモア・シモンズ、ジェラルド・マークス(1931年)
映画「ケアレス・レディ」(1932年)
ヴォーカル 映画「ミーティング・ダニー・ウィルソン」でフランク・シナトラで歌い大ヒット
ビリー・ホリディ
インスト レスター・ヤング&テディ・ウィルソン・カルテット「ブレス・アンド・テディ」
ジャンゴ・ラインハルト、リー・コニッツ、ジミー・スコット、カウント・ベイシー
「オール・オブ・ユー」
All of You
(曲)(詞)コール・ポーター(1954年)
ミュージカル「絹の靴下」(歌)ドン・アメチ
映画版「絹の靴下」(歌)フレッド・アステア
ヴォーカル アニタ・オデイ、ヘレン・メリル、アニー・ロス
インスト マイルス・デイヴィス「マイ・ファニー・バレンタイン」、チェット・ベイカー「ハート・ブレイク」
ビル・エヴァンス「サンデイ・アット・ザ・ヴィレッジヴァンガード」
キース・ジャレット・トリオ「オール・オブ・ユー」
「オール・ザ・シングス・ユー・アー」
All The Things You Are
(曲)ジェローム・カーン(詞)オスカー・ハマースタインU世(1939年)
ミュージカル「ヴェリー・ウォーム・フォー・メイ」(五月にしては暖かい)
ジャズ・セッションの定番曲の一つ。基本はインスト・カバー
キース・ジャレット「スタンダーズVol1」、ソニー・ロリンズ「ヴィレッジ・ヴァンガードの夜」
「アート・テイタム・ベン・ウェブスター・カルテット」、チャーリー・パーカー「ジャズ・アット・マッセイホール」
ジム・ホール&パット・メセニー、ソニー・クリス、ポール・ブレイ、ビル・エヴァンス
「オール・トゥゲザー」
(ただ二人で)
All Together
(曲)アーサー・シュワルツ(詞)ハワード・ディーツ(1932年)
ミュージカル「フライング・カラーズ」
ヴォーカル チェット・ベイカー「チェット」、カーメン・マクレエ
インスト ケニー・ドーハム「静かなるケニー」、「カフェ・ボヘミアのジャズ・メッセンジャーズ」
エリック・ドルフィー、ソニー・ロリンズ、リー・コニッツ
「エニシング・ゴーズ」
Anything Goes 
(曲)コール・ポーター 
ミュージカル「エニシング・ゴーズ」(1934年)
ヴォーカル フランク・シナトラ、トニー・ベネット&レディー・ガガ 
「エイプリル・イン・パリス」
(パリの四月)
April in Paris
(曲)ヴァーノン・デューク(詞)E・Y・ハーバーグ(1932年)
レヴュー「ウォーク・ア・リトル・ファースター」
作詞のハーバーグはパリに行ったことがなく、デュークの曲を聴きながら書かれた。
カウント・ベイシー・オーケストラによるカバーによりヒットし有名になった。
ヴォーカル サラ・ヴォーン、ビリー・ホリデイ、フランク・シナトラ
インスト バド・パウエル「ジャズ・ジャイアント」、チャーリー・パーカー、ウィントン・マルサリス
セロニアス・モンク「モンク・ヒムセルフ」、コールマン・ホーキンス
「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」
(時の過ぎ行くまま)
As Time Goes By
(曲)(詞)ハーマン・ハプフィールド(1931年)
レヴュー「エヴリボディズ・ウェルカム」(歌)ルディ・ヴァレー
映画「カサブランカ」(1942年)で使用されることで大ヒットとなった。
ヴォーカル ビリー・ホリディ「奇妙な果実」、カーメン・マクレエ、フランク・シナトラ
「オータム・リーヴス」
(枯葉)
Autumn Leaves
(曲)ジョセフ・コズマ(1945年)(仏詞)ジャック・プレヴェール(1947年)(英詞)ジョニー・マーサー(1950年)
映画「夜の門」(歌)イヴ・モンタン
アメリカではロジャー・ウィリアムス楽団によるインスト・ヴァージョンがヒットして有名になった
ヴォーカル ビング・クロスビー、ジョー・スタッフォード、ナット・キングコール、メル・トーメ
インスト キャノンボール・アダレイ「サムシン・エルス」、ビル・エヴァンス「ポートレイト・イン・ジャズ」
スタンリー・ジョーダン、ミシェル・ペトルチアーニエロール・ガーナー、レイ・ブライアント
「バグズ・グルーヴ」
Bag's Groove
(曲)ミルト・ジャクソン(1952年)
)アルバム「ミルト・ジャクソン」
「バグス」はジャクソンの綽名でタイトルは「目の下のたるみ」のこと。
マイルス・デイヴィス「バグス・グルーヴ」、オスカー・ピーターソン・トリオ「ナイト・トレイン」
ハンク・モブレー、レイ・ブライアント、秋吉敏子、ハンク・ジョーンズ
「ビギン・ザ・ビギン」
Bigin the Beguine
(曲)(詞)コール・ポーター(1935年)
ミュージカル「ジュビリー」
オリジナルのミュージカルはヒットせず、クラリネット奏者アーティ・ショーのカバーが大ヒットして有名になった。
(売り上げ200万枚)「ビギン」とはカリブから来たダンスの新しいリズム。
ヴォーカル フランク・シナトラ、エラ・フィッツジェラルド
インスト チャーリー・パーカー「フィエスタ」、ジム・ホール&フレンズ「Live at Town Hall’90」
ミシェル・ルグラン
「ベサメ・ムーチョ」
Besame Mucho
(曲)コンスエロ・ヴェラスケス(メキシコ)(英詞)サニー・スカイラー(1944年)
ジミー・ドーシー楽団&キティ・カレン、ボブ・エヴァリーのヴァージョンが大ヒットして有名になる。
ヴォーカル アンディ・ラッセル
インスト アート・ペッパー「再会」、ミシェル・ペトルチアーニ、デイヴ・ブルーベック、ロン・カーター
ザ・ビートルズ、ジョアン・ジルベルト、桂銀淑
「ブラック・コーヒー」
Black Coffee
(曲)ソニー・バーク(詞)ポール・フランシス・ウェブスター(1948年)
オリジナルはサラ・ヴォーンだが、ペギー・リーによるカバー版の方がヒットした。
ヴォーカル ジェリー・ロンドン、エラ・フィッツジェラルド
インスト ソニー・クリス
「黒いオルフェ」
Black Orpheus
「カーニヴァルの朝」
(曲)ルイス・ボンファ(詞)アントニオ・モラレス(英詞)カール・ジグマン(1959年)
映画「黒いオルフェ」主人公オルフェ役のブレノ・メロが歌ったのがオリジナル
インスト スタン・ゲッツ&ゲイリー・マクファーランド「黒いオルフェ」、ウェイン・ショーター、リー・コニッツ、ルイス・ボンファ
バーデン・パウェル、デクスター・ゴードン、アート・ファーマー
「ブルー・モンク」
Blue Monk
(曲)セロニアス・モンク(1954年)
セロニアス・モンク「セロニアス・モンク・トリオ」(映画「真夏の夜のジャズ」でも演奏されている)
ミルト・ジャクソン「プロフェット・スピークス」、ビル・エヴァンス、チック・コリア、マッコイ・タイナー、アビー・リンカーン(歌)
「ボディ・アンド・ソウル」
Body and Soul
(身も心も)
(曲)ジョニー・グリーン(詞)エドワード・ヘイマン、ロバート・サウァ、フランク・アイトン(1930年)
レヴュー「スリーズ・ア・クラウド」その後1940年代に映画で使われて有名になった。
ヴォーカル ビリー・ホリディ、ダイアナ・クラール
インスト コールマン・ホーキンス、アート・ペッパー、ボブ・ジェームス、セロニアス・モンク、ケニー・G
「バット・ノット・フォー・ミー」
But Not For Me
(曲)ジョージ・ガーシュイン(詞)アイラ・ガーシュイン(1930年)
ミュージカル「ガール・クレイジー」(ベニー・グッドマン、グレン・ミラーらが出演)
ヴォーカル チェット・ベイカー「チェット・バイカー・シングス」、ジェリー・ロンドン、エラ・フィッツジェラルド、ハリー・コニックJr
インスト ジョン・コルトレーン「マイフェバリット・シングス」、マンハッタン・ジャズ・カルテット
「キャラバン」
Caravan
(曲)デューク・エリントン、(ファン・ティゾール)(1935年)(詞)アーヴィング・ミルズ(1937年)
デューク・エリントン楽団
デューク・エリントン・トリオ「マネー・ジャングル」、ウェス・モンゴメリー、ウィントン・マルサリス
「チーク・トゥ・チーク」
Cheek To Cheek
(曲)アーヴィング・バーリン
ミュージカル「トップ・ハット」(1935年)フレッド・アステア&ジンジャー・ロジャース
ヴォーカル フレッド・アステア、エラ・フィッツジェラルドルイ・アームストロング 、トニー・ベネット&レディー・ガガ
「想いあふれて」
Chega De Saudade
(曲)アントニオ・カルロス・ジョビン(詞)ヴィニシウス・ジ・モライス、ジョン・ヘンドリックス、ジェシー・キャバノウ(1958年)
ジョアン・ジルベルトはこの曲によってスターへの道を歩みだした。ボサ・ノヴァ初期の名曲
ヴォーカル アントニオ・カルロス・ジョビン、ハリー・アレン
インスト ジョー・ヘンダーソン、ゲイリー・バートン、クインシー・ジョーンズ「ソウル・ボサ・ノヴァ」、スタン・ゲッツ
「チェロキー」
Cherkee
(曲)(詞)レイ・ノーブル(1938年)
オリジナルはレイ・ノーブル楽団、1939年にチャーリー・バーネット楽団がアップ・テンポで演奏しヒット
クリフォード・ブラウン「スタディ・イン・ブラウン」、アート・ペッパー、チャーリー・パーカー、リー・コニッツ
「カム・レイン・オア・カム・シャイン」
Come Rain or Come Shine
降っても晴れても
(曲)ハロルド・アーレン(詞)ジョニー・マーサー(1946年)
ミュージカル「セントルイス・ウーマン」(主)パール・ベイリー映画はヒットせず、テーマ曲だけが残った。
ヴォーカル アーロン・ネヴィル、中本マリ
インスト デヴィッド・サンボーン、アート・ブレイキー&ザ・ジャズメッセンジャーズ「モーニン」ビル・エヴァンス
「アランフェス協奏曲」
Concirto de Aranjuez
(曲)ホアキン・ロドリーゴ(1939年)正式名は「ギターと管弦楽のための協奏曲」
初演は1940年マドリード、有名なのは第二楽章のアダージョ。珍しいクラシックからのスタンダード。
マイルス・デイヴィス「スケッチ・オブ・スペイン」、ジム・ホール、マンハッタン・ジャズ・カルテット
「酒とバラの日々」
The Day of Wine and Roses
(曲)ヘンリー・マンシーニ(詞)ジョニー・マーサー(1962年)
映画「酒とバラの日々」のテーマ曲(監)ブレイク・エドワース(音)ヘンリー・マンシーニ楽団
ヴォーカル アンディ・ウィリアムスのバージョンは大ヒット
インスト オスカー・ピーターソン・トリオ「プリーズ・リクエスト」、ビル・エヴァンス、ウェス・モンゴメリー、キース・ジャレット
アート・ファーマー、マッコイ・タイナー
「ジャンゴ」
Django
(曲)ジョン・ルイス(1954年)
モダン・ジャズ・カルテット(ミルト・ジャクソン)によるジャンゴ・ラインハルトへの追悼曲
ミシェル・ルグラン「ルグラン・ジャズ」、ボブ・ジェームス、チャーリー・ヘイデン、ウィントン・マルサリス、ジョン・マクラフリン
「ドント・ゲット・アラウンド・マッチ・エニーモア」
Don't Get Around Much Anymore
(曲)デューク・エリントン(1940年)(詞)ボブ・ラッセル(1942年)
デューク・エリントン楽団(歌詞がつくことでヒット曲となった)
(アルト・サックス奏者ジョニー・ホッジスのために書かれた「ネバー・ノー・ラメント」がオリジナル)
ヴォーカル メル・トーメ、イーディ・ゴメス、ハリー・コニックJr
インスト ダラー・ブランド、オスカー・ピーターソン
「ダニー・ボーイ」
Donny Boy
原曲は17世紀頃アイルランドで生まれた民謡「ロンドンデリーの歌」
20世紀初めにイギリスの法律家、作詞家のフレデリック・エドワード・ウェザリが第一次世界大戦が近づきつつあるヨーロッパの世相をテーマに
「ダニー・ボーイ」という詞を作った。その詞を「ロンドンデリーの歌」にのせて1913年に発表。
それをアイルランド出身の歌手ジョン・マコーマックが歌ってヒット。その後、第二次世界大戦中、ビング・クロスビーがリバイバル・ヒットさせた。
ヴォーカル 江利チエミ、美空ひばり、尾崎紀世彦、アーロン・ネヴィル
インスト ビル・エヴァンス
「Embraceable You」 (曲)ジョージ・ガーシュイン(詞)アイラ・ガーシュイン(1930年)
ミュージカル「ガール・クレイジー」の挿入曲でオリジナルはジンジャー・ロジャースが歌っている。
さらにバックのレッド・ニコルズ楽団には、グレン・ミラー、ベニー・グッドマン、ジミー・ドーシーが在籍していた。
ヴォーカル ダイアン・リーヴス、ビリー・ホリディ、サラ・ヴォーン
インスト クロード・ウィリアムソン・トリオ、ウィントン・マルサリス、バーニー・ケッセル、ジャッキー・マクリーン
「エヴリ・タイム・ウィ・セイ・グッドバイ」
Ev'ry Time We Say Goodbye  
(曲)コール・ポーター
レビュー「Seven Lively Arts」(1944年)
ヴォーカル レイ・チャールズ&ベティ・カーター、シンプリー・レッド、アニー・レノックス、ロッド・スチュワート、レディー・ガガ
インスト ジョン・コルトレーン
「Fly Me to the Moon」
月に飛ぶ想い
(曲)(詞)バート・ハワード(1954年)最初のタイトルは「イン・アザー・ワーズ」
1962年に改題されて、フランク・シナトラ、ナット・キング・コール、トニー・ベネットらによって大ヒットとなった
ヴォーカル アストラッド・ジルベルト、ケイコ・リー
インスト ロイヘインズ・カルテット(ローランド・カーク)、ウェス・モンゴメリー「ロード・ソング」、ケニー・ドリュー
「わが心のジョージア」
Georgia on my Mind
(曲)ホーギー・カーマイケル(詞)スチュアート・ゴーレル(1931年)
オリジナルはミルドレッド・ベイリーだが、レイ・チャールズのカバーが大ヒットとなりスタンダードになった
インスト チャールズ・ロイド、ステファン・グラッペリ、トゥーツ・シールマン
「イパネマの娘」
The Girl from Ipanema
(曲)アントニオ・カルロス・ジョビン(詞)ヴィニシウス・ジ・モライス、ノーマン・ギンベル(1963年)
スタン・ゲッツジョアン・ジルベルト「ゲッツ/ジルベルト」ただし、ヒットしたのはアストラッド・ジルベルトのヴァージョン
ヴォーカル アントニオ・カルロス・ジョビン、ハリー・アレン、エラ・フィッツジェラルド
インスト 渡辺貞夫
「ハーレム・ノクターン」
Harlem Nocturne
(曲)アール・H・ヘイゲン(詞)ディック・ロジャース(1940年)
レイ・ノーブル楽団、ランディ・ブルックス楽団
1953年にテナーサックス奏者ハービー・フィールズがヒットさせ有名になった
インスト エディ・ハリス「エコー・オブ・ハーレム」、デヴィッド・サンボーン、ルー・ドナルドソン、サム・テイラー
ソニー・スティット、ラウンジ・リザース
「ハニー・サックル・ローズ」
Honeysuckle Rose
(曲)ファッツ・ウォーラー(詞)アンディ・ラザフ(1929年)
レヴュー「ロード・オブ・コール」ではヒットせず、ファッツ・ウォーラー自身が歌い有名になった曲
インスト ルイ・アームストロングジミー・スイス、シドニー・ベシェ、セロニアス・モンク
「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」
How High the Moon
(曲)モーガン・ルイス(詞)ナンシー・ハミルトン(1940年)
レヴュー「トゥー・フォー・ザ・ショー」1940年代後半にバップ系のミュージシャンたちがカバーして有名になった
ヴォーカル サラ・ヴォーン、小林桂、アニタ・オデイエラ・フィッツジェラルド
インスト ジミー・スミスソニー・ロリンズ、ジョー・パス
I
「言い出しかねて」
I Can't Get Started (with You)
(曲)ヴァーノン・デューク(詞)アイラ・ガーシュイン(1935年)
レヴュー「ジークフェルド・フォリーズ」(1936年)の挿入歌
トランペッターのバニー・ベリガンが歌とトランペット両方で演奏しヒットさせた
ヴォーカル カーメン・マクレエ、ローズマリー・クルーニー
インスト クリフォード・ブラウン&マックス・ローチ、デューク・エリントンソニー・ロリンズオスカー・ピーターソン
アート・ファーマー、ジム・ホール、ミシェル・ペトルチアーニ
「捧ぐるは愛のみ」
I Can't Give You Anything But Love 
(曲)ジミー・マクヒュー&ドロシー・フィールズ
レビュー「Blackbirds Of 1928」アデレード・ホール他
ヴォーカル ジュディ・ホリデイ、ビリー・ホリディ 、ルーファス・ウェインライト、トニー・ベネット&レディー・ガガ
インスト  ジャンゴ・ラインハルト 
「あなたに夢中」
I Consentrate on You
(曲)(詞)コール・ポーター(1939年)
映画「ザ・ブロードウェイ・メロディ・オブ・1949」の挿入歌
ヴォーカル ジョニー・ハートマン、クリス・コナー、テディ・キング
インスト 渡辺貞夫
「アイ・ガット・リズム」
I Got Rhythm
(曲)ジョージ・ガーシュイン(詞)アイラ・ガーシュイン(1930年)
ミュージカル「ガール・クレイジー」の挿入歌
インスト ハンプトン・ホーズ「ザ・トリオ vol.1」、山下洋輔、ソニー・スティット、ジョン・ピザレリ
「I'm In The Mood For Love」
恋の気分で
(曲)ジミー・マクヒュー(詞)ドロシー・フィールズ(1935年)
映画「エヴリディ・ナイト・アット・エイト」の挿入歌。歌はフランセス・ラングフォード
サックス奏者ジェイムス・ムーディがインスト曲としてヒットさせた。
インスト エロール・ガーナーチャーリー・パーカー、テレンス・ブランチャード
「In A Sentimental Mood」 (曲)デューク・エリントン(詞)アーヴィング・ミルズ、マニー・カッツ(1935年)
デューク・エリントン楽団
ヴォーカル サラ・ヴォーン
インスト ソニー・ロリンズ、トミー・フラナガン、チェット・ベイカーミシェル・ペトルチアーニウィントン・マルサリス
アンドレ・プレヴィン、チコ・ハミルトン、ジェリー・マリガン、ジャンゴ・ラインハルトライオネル・ハンプトン
「スウィングしなけりゃ意味がない」
It Don't Mean A Thing
( If It Ain't Got That Swing)
(曲)デューク・エリントン(詞)アーヴィング・ミルズ(1932年)
デューク・エリントン楽団&アイヴィー・アンダーソン(歌)
ヴォーカル ドクター・ジョン、マーク・リボー、ルイ・アームストロング、ディック・ミネ、トニー・ベネット&レディー・ガガ
インスト 山下洋輔、チコ・ハミルトン、セロニアス・モンク
「イッツ・オンリー・ア・ペイパー・ムーン」
It's Only A Paper Moon
(曲)ハロルド・アーレン(詞)ビリー・ローズ、E・Y・ハーバーグ(1933年)
舞台劇「ザ・グレート・」当初のタイトルは「If You Believe Me」
その後タイトルを変えて、映画「Too Young To Know」で使用され、ナット・キング・コールのカバーが大ヒットした。
1973年にも映画「ペーパー・ムーン」のヒットで再びヒットした。
ヴォーカル トニー・ベネット
インスト デイヴ・ブルーベックマイルス・デイヴィスジミー・スミス
「I've Got You Under My Skin」 (曲)(詞)コール・ポーター(1936年)
映画「踊るアメリカ艦隊」でフランク・シナトラが歌い大ヒットした。
ヴォーカル ダイナ・ワシントン
インスト バド・パウエル、ポール・デズモンド、ビル・エヴァンス&ジム・ホール
「ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングス」
Just One of Those Things
そんなことなの
(曲)(詞)コール・ポーター(1935年)
ミュージカル「ジュビリー」の挿入歌として、ジューン・ナイトとチャールス・ウォルターが歌った。
ヴォーカル フランク・シナトラ「スウィング・イージー」、アニタ・オデイ
インスト ソニー・クリス、デイヴ・ブルーベック、ギル・エヴァンス&テン
「ザ・レディ・イズ・ア・トランプ」
The Lady Is A Tramp
(曲)リチャード・ロジャース&ローレンツ・ハート
ミュージカル「Babes In Arms」(1937年)
ヴォーカル アニタ・オデイ、エラ・フィッツジェラルド、フランク・シナトラ、トニー・ベネット&レディー・ガガ 
「ラブ・フォー・セール」
Love For Sale
(曲)(詞)コール・ポーター(1930年)
ミュージカル「ザ・ニューヨーカーズ」ただし、当時は歌詞が猥褻とされ放送禁止になった!
インスト キャノンボール・アダレイ、マイルス・デイヴィス
「ラブ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ」
Love Is Here To Stay
わが恋はここに
(曲)ジョージ・ガーシュイン(詞)アイラ・ガーシュイン(1938年)
映画「ザ・ゴールドウィンズ・ウォリーズ」の挿入歌でガーシュインの遺作となった曲
ヴォーカル エラ・フィッツジェラルド
インスト ビル・エヴァンスローランド・カーク、ジョージ・ウォーリントン
「ラブ・レターズ」
Love Letters
(曲)ヴィクター・ヤング(詞)エドワード・ヘイマン(1945年)
映画「ラブ・レターズ」の主題歌(出)ジョセフ・コットン、ジェニファー・ジョーンズ映画はヒットせず
1962年にケティ・レスターが歌って大ヒット。その後、エルヴィス・プレスリー、ナット・キング・コールらがカバー
ヴォーカル ジュリー・ロンドン、ダイアナ・クラール
インスト ソニー・ロリンズ、ケニー・ドリュー「ダーク・ビューティー」、秋吉敏子
「恋人よ我に帰れ」
Lover Come Back To Me
(曲)ジグマンド・ロンバーグ(詞)オスカー・ハマー・スタイン二世(1928年)
オペレッタ「ザ・ニュームーン」で映画化もされたがヒットさせたのは、サックス奏者のルディ・ヴァレー
ヴォーカル ダイナ・ワシントン、メル・トーメ
インスト ジョン・コルトレーン、ケニー・ドリュー、ドナルド・バード
「ラバー・マン」
Lover Man
(曲)(詞)ジミー・デイヴィス、ロジャー・ラム・ラミレス、ジミー・シャーマン(1942年)
ビリー・ホリディが1944年に歌って大ヒットした
インスト チャーリー・パーカー、ディジー・ガレスピー、アート・ペッパー、リー・モーガン、フレディ・ハバード
「マック・ザ・ナイフ」
Mack The Knife/Moritat
(曲)クルト・ワイル(詞)ベルトルト・ブレヒト(1928年)(英詞)マーク・ブリッツスタイン(1933年)
オペラ・ミュージカル「三文オペラ」、1952年の再演が大ヒットし、そこからのヒット曲となった。
ヴォ−カル エラ・フィッツジェラルド
インスト ソニー・ロリンズ、ケニー・ドーハム、ウェイン・ショーター、ルー・ドナルドソン、コールマン・ホーキンス
「メモリーズ・オブ・ユー」
Memories of You
あなたの思い出
(曲)ユービー・ブレイク(詞)アンディ・ラザフ(1930年)
レビュー「ブラックバーズ・オブ・1930」黒人のみのレビューでエセル・ウォーターズが歌った曲
ベニー・グッドマンがカバーして大ヒットとなった。スウィング・ジャズの代表曲のひとつ
ヴォーカル フランク・シナトラ、ヘレン・メリル
インスト ルイ・アームストロングチャールズ・ミンガス、クリフォード・ブラウン、セロニアス・モンク、レイ・ブラウン
「マイルストーンズ」
Milestones
(曲)マイルス・デイヴィス(1958年)
アルバム「マイルストーンズ」の挿入曲
ハービー・ハンコック、渡辺香津美、ビル・エヴァンス、ウォルター・ビショップJr「スピーク・ロウ」
「ミスティー」
Misty
(曲)エロール・ガーナー(1954年)(詞)ジョニー・バーク(1955年)
エロール・ガーナー・トリオがオリジナル。1955年にジョニー・マティスが歌って大ヒットした。
ヴォーカル サラ・ヴォーン、エラ・フィッツジェラルド、ジューン・クリスティ
インスト バディ・リッチ、ウェス・モンゴメリー、クリス・コナー、レイ・ブライアント
「モーニン」
Moanin'
(曲)ボビー・ティモンズ(詞)ジョン・ヘンドリックス(1958年)
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズのアルバム「モーニン」。ファンキー・ジャズの代表曲
ベニー・グリーン、クインシー・ジョーンズ、ボビー・ティモンズ
「ムード・インディゴ」
Mood Indigo
(曲)デューク・エリントン(1930年)(詞)アーヴィング・ミルズ、バーニー・ビガート(1931年)
デューク・エリントン楽団が初演で、当初の曲名は「ドリーミー・ブルース」だった
ヴォーカル フランク・シナトラ、ニーナ・シモン、ハリー・アレン
インスト ジミー・スコット、セロニアス・モンク
「ムーンライト・セレナーデ」
Moonlight Serenade 
(曲)グレン・ミラー (1939年)
グレン・ミラーの代表曲
シカゴ、カーリー・サイモン、小野リサ
「ムーン・リバー」
Moon River
(曲)ヘンリー・マンシーニ(詞)ジョニー・マーサー(1961年)
映画「ティファニーで朝食を」の主題歌。アンディ・ウィリアムスのカバーが大ヒットした。あらゆるリズムに対応する名曲
アート・ブレイキー、クインシー・ジョーンズオスカー・ピーターソン
「マイ・フェバリット・シングス」
My Favourit Things

私のお気に入り
(曲)リチャード・ロジャーズ(詞)オスカー・ハマースタイン二世(1959年)
ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」挿入曲で映画化は1965年
ヴォーカル サラ・ヴォーン
インスト ジョン・コルトレーン「マイ・フェバリット・シングス」、ジョン・マクラフリン、ビル・エヴァンス、マッコイ・タイナー
デイヴ・ブルーベック
「マイ・フーリッシュ・ハート」
My Foolish Heart
愚かなりし我が心
(曲)ヴィクター・ヤング(詞)ネッド・ワシントン(1949年)
映画「愚かなりし我が心」の主題歌でスーザン・ヘイワードが歌った。1950年にビリー・エクスタインが歌いヒットした。
ヴォーカル マンハッタン・トランスファー
インスト ビル・エヴァンス「ワルツ・フォー・デビー」、オスカー・ピーターソン、ゲイリー・バートン
「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」
My Funny Vallentine
いとしのヴァレンタイン
(曲)リチャード・ロジャース(詞)ロレンツ・ハート(1937年)
ミュージカル「ベイブス・イン・マイ・アームズ」1939年に映画化されジュディー・ガーランドが歌った
ヴォーカル フランク・シナトラ、カーメン・マクレエ
インスト ビル・エヴァンス&ジム・ホール「アンダーカレント」、ティル・ブレナーチェット・ベイカー、ポール・デズモンド、キース・ジャレット
マイルス・デイヴィス「クッキン」、ケニー・ドーハム、スタン・ゲッツ、ミルト・ジャクソン、ソニー・スティット
「マイ・ロマンス」
My Romance
(曲)リチャード・ロジャース(詞)ロレンツ・ハート(1935年)
ミュージカル「ビリー・ローズのジャンボ」 ドナルド・ノヴィス&グロリア・グラフトン
1962年映画化されドリス・デイが歌い有名になった。
ヴォーカル メル・トーメ、カーメン・マクレエ、笠井紀美子
インスト ビル・エヴァンス、ゲイリー・バートン&小曽根真、ウェス・モンゴメリー、ウィントン・マルサリス、レッド・ガーランド
「ネイチャー・ボーイ」
Nature Boy
(曲)(詞)イーデン・アーベツ(1947年)
ナット・キング・コール(1948年)
ヴォーカル フランク・シナトラ、サラ・ヴォーン、ジョージ・ベンソン、デヴィッド・ボウィ、トニー・ベネット&レディー・ガガ
インスト ジョン・コルトレーン、スタン・ゲッツ、ケニー・ドリュー、マイルス・デイヴィス
「The Nearness of You」 (曲)ホーギー・カーマイケル(詞)ネッド・ワシントン(1937年)
映画「ロマンス・イン・ザ・ダーク」
ヴォーカル サラ・ヴォーン、ヘレン・メリル
インスト グレン・ミラー楽団、マイケル・ブレッカー、ジェリー・マリガン、ローランド・カーク、ミルト・ジャクソン
「ナイト・アンド・デイ」
Night and Day
夜も昼も
(曲)(詞)コール・ポーター(1932年)
ミュージカル「ゲイ・ディヴォース」で歌ったのはフレッド・アステア
ヴォーカル ビリー・ホリディ、フランク・シナトラ、ケイコ・リー
インスト スタン・ゲッツ、ビル・エヴァンス、ミシェル・ペトルチアーニ、ソニー・クリス、アート・テイタム
「チュニジアの夜」
A Night in Tunisia
(曲)ディジー・ガレズピー、フランク・パパレリ(1942年)(詞)ジョン・ヘンドリックス(1944年)
アール・ハインズ楽団
ヴォーカル マンハッタン・トランスファー
インスト クリフォード・ブラウン、リー・モーガン、チャーリー・パーカー、アート・ブレイキー、マッコイ・タイナー、ハンプトン・ホーズ
ソニー・ロリンズ、ミシェル・ルグラン、ケニー・ドーハム
「ナウズ・ザ・タイム」
Now's the Time
(曲)チャーリー・パーカー(詞)ジョン・ヘンドリックス(1946年)
チャーリー・パーカー「チャーリー・パーカー・オン・サヴォイ」 ビバップ時代を代表するジャム・セッション曲
インスト キース・ジャレット、ソニー・ロリンズ、アーチー・シェップ
「On The Sunny Side of the Street」
明るい表通りで
(曲)ジミー・マクヒュー(詞)ドロシー・フィールズ(1930年)
レヴュー「ルウ・レスリーのインターナショナル・レヴュー」ただし、ヒットしたのはトミー・ドーシー楽団の演奏
ヴォーカル ルイ・アームストロング、ファッツ・ウォーラー、ペギー・リー、ビリー・ホリディ、シンディ・ローパー、小野リサ
インスト ベニー・グッドマンレスター・ヤング、ディジー・ガレスピー
「ワン・ノート・サンバ」
One Note Sumba
(曲)アンントニオ・カルロス・ジョビン(詞)ニウトン・メンドーサ(1961年)
ジョアン・ジルベルト
ヴォーカル エラ・フィッツジェラルド、ハリー・アレン、アントニオ・カルロス・ジョンビン
インスト スタン・ゲッツクインシー・ジョーンズコールマン・ホーキンス、トゥーツ・シールマン
「オーヴァー・ザ・レインボウ」
Over The Rainbow
虹の彼方に
(曲)ハロルド・アーレン(詞)E・Y・ハーバーグ(1938年)
映画「オズの魔法使い」の主題歌で歌は主役のジュディ・ガーランド(アカデミー主題歌賞受賞曲)
ヴォーカル エリック・クラプトン
インスト バド・パウエル、ベン・ウェブスター、ズート・シムズ
「ラウンド・ミッドナイト」
'Round Midnight
(曲)セロニアス・モンク、クーティー・ウィリアムス(詞)バーニー・ハニガン(1944年)
クーティー・ウィリアムス楽団(オリジナルは「Round About Midnight」ハニガンが詞をつける際、「About」を省略した。
ヴォーカル ヘレン・ミレン、ジュリー・ロンドン、映画「ラウンド・ミッドナイト」でのボビー・マクファーリンはスキャット
インスト セロニアス・モンク、マイルス・デイヴィス、ウェス・モンゴメリー、ハービー・ハンコック、ソニー・ロリンズ、マッコイ・タイナー
スタン・ゲッツ、ミシェル・ルグラン、キース・ジャレット、ハンプトン・ホーズ、アーチー・シェップ
「ルート66」
Route 66
(曲)(詞)ボビー・トゥループ(1946年)
ナット・キング・コール
ヴォーカル アル・ジャロウ、ローズマリー・クルーニー、マンハッタン・トランスファー
インスト オスカー・ピーターソン
「センチメンタル・ジャーニー」
Sentimental Journey
(曲)レス・ブラウン、ベン・ホーマー(詞)バド・グリーン(1944年)
レス・ブラウン楽団とドリス・デイ(歌) 第二次世界大戦中、多くの兵士たちの心を癒したヒット曲
ヴォーカル ジュリー・ロンドン、小野リサ、ケイコ・リー、ナラ・レオン、トニー・ベネット
インスト ジャッキー・マクリーン&大西順子
「シャル・ウィ・ダンス」
Shall We Dance?
王様と私
(曲)リチャード・ロジャース(詞)オスカー・ハマースタイン二世(1951年)
ミュージカル「王様と私」 デボラ・カー&ユル・ブリンナー
ヴォーカル カサンドラ・ウィルソン、トニー・ベネット、ステイシー・ケント
「スマイル」
Smeile
(曲)チャールズ・チャップリン(1936年)(詞)ジョン・ターナー、ジェフリー・パーソンズ(1952年)
映画「モダン・タイムズ」のために書かれた曲に歌詞をつけ、映画「ライム・ライト」で使用された。
1955年、チャップリンがナット・キング・コールにレコーディングを提案し、それが大ヒットとなった。
ヴォーカル エルヴィス・コステロ、トニー・ベネット
インスト チック・コリア、デクスター・ゴードン、ケニー・ドーハム、マッコイ・タイナー、ジャッキー・マクリーン、ジミー・スコット
「ソー・イン・ラブ」
So In Love
(曲)(詞)コール・ポーター(1948年)
オリジナルはガイ・ロンバード楽団 
ミュージカル「キス・ミー・ケイト」で仕様されて有名になった。歌はアルフレッド・ドレイクとパトリシア・モリソン
同名の映画では、ハワード・キールとキャサリン・グレイスンが歌った。「日曜洋画劇場」のエンディング・テーマとしても有名
ヴォーカル ダイナ・ショア、ヘレン・メリル、ジュリー・ロンドン、エラ・フィッツジェラルド
インスト チック・コリア、ハンプトン・ホーズ、イリノイ・ジャケー、ドン・フリードマン
「ソー・ホワット」
So What
(曲)マイルス・デイヴィス(1959年)(詞)エディ・ジェファーソン(1961年)
マイルス・デイヴィス「カインド・オブ・ブルー」 モード・ジャズを代表する名曲
インスト ビル・エヴァンス、ラリー・カールトン、ミシェル・ペトルチアーニ
「朝日のようにさわやかに」
Softly As In A Morning Sunrise
(曲)ジグムント・ロンバーグ(詞)オスカー・ハマースタイン二世(1928年)
ミュージカル「ニュームーン」 ナット・シルクレット楽団&フランクリン・バウアー(歌)がヒット
ヴォーカル ダイアン・リーヴス
インスト ベニー・グッドマン、アーティ・ショー、ソニー・ロリンズ
「ソリチュード」
Solitude
(曲)デューク・エリントン(詞)エディ・デ・ランジ、アーヴィング・ミルズ(1934年)
デューク・エリントン楽団
ヴォーカル ビリー・ホリディニーナ・シモン
インスト マーク・リボー、ソニー・ロリンズ、マッコイ・タイナー
「いつか王子様が」
Someday My Prince Will Come
(曲)フランク・チャーチル(詞)ラリー・モーリー(1937年)
映画「白雪姫」
ヴォーカル ベン・シドラン、カサンドラ・ウィルソン
インスト マイルス・デイヴィス、デイヴ・ブルーベック、ハービー・ハンコック
「誰かが私を見つめてる」
Someone To Watch Over Me
(曲)ジョージ・ガーシュイン(詞)アイラ・ガーシュイン(1926年)
ミュージカル「オー・ケイ」
インスト オスカー・ピーターソン、日野皓正、アート・テイタム、チャーリー・ワッツ
「ソフィスティケーテッド・レディ」
Sophisticated Lady
(曲)デューク・エリントン(詞)ミッチェル・バリッシュ、アーヴィング・ミルズ(1933年)
デューク・エリントン楽団 エリントンが学生時代の女性教師をイメージして作られた曲
ヴォーカル エラ・フィッツジェラルド、ビリー・ホリディ、トニー・ベネット
インスト チック・コリア、ジーン・クルーパ
「スピーク・ロウ」
Speak Low
(曲)クルト・ワイル(詞)オグデン・ナッシュ(1943年)
ミュージカル「ヴィーナスの接吻」 歌ったのはメアリー・マーティン
ヴォーカル 小林桂
インスト ウォルター・ビショップJr「スピーク・ロウ」、グラント・グリーン、チャーリー・ヘイデン、ソニー・クラーク、ビル・エヴァンス
「スプリング・イズ・ヒア」
Spring Is Here
(曲)リチャード・ロジャース(詞)ロレンツ・ハート(1938年)
ミュージカル「アイ・マリード・アン・エンジェル」
ヴォーカル ローズマリー・クルーニー、クリス・コナー
インスト ビル・エヴァンス「ポートレイト・イン・ジャズ」、ジョン・コルトレーン、バド・パウェル、ケニー・ドーハム
「セントルイス・ブルース」
St.Louis Blues
(曲)(詞)ウィリアム・クリストファー・ハンディ(1912年)
ウィリアム・クリストファー・ハンディ
ジミー・スミス、ソニー・クリス、ルイ・アームストロング、ディジー・ガレスピー
「セント・トーマス」
St.Thomas
(曲)ソニー・ロリンズ(1956年)
ソニー・ロリンズ「サキソフォン・コロッサス」
ジョシュア・レッドマン、ロン・カーター、ケニー・ドリュー、ジム・ホール、ハンプトン・ホーズ
「スターダスト」
Stardust
(曲)ホーギー・カーマイケル(1927年)(詞)ミッチェル・パリッシュ(1928年)
アイシャム・ジョーンズ楽団 この曲は珍しく映画、ミュージカルどれとも関係がない
ヴォーカル ビング・クロスビー
インスト ルイ・アームストロング、トミー・ドーシー、ベニー・グッドマン、クリフォード・ブラウン、ウィントン・マルサリス、ベン・ウェブスター
ドナルド・バード
「星影のステラ」
Stella By Starlight
(曲)ヴィクター・ヤング(1944年)(詞)ネッド・ワシントン(1946年)
映画「呪いの家」(映画はまったくヒットしなかった)1946年にヤングのオーケストラが演奏したレコードが大ヒットして有名になった
ヴォーカル 笠井紀美子
インスト マイルス・デイヴィス、キース・ジャレット、グローバー・ワシントンJr、渡辺貞夫、チャーリー・パーカー、チック・コリア、ジョー・パス
ブランフォード・マルサリス、トゥーツ・シールマン、ハンプトン・ホーズ
「サヴォイでストンプ」
Stompin' at the Savoy
(曲)ベニー・グッドマン、チャック・ウェッブ、エドガー・サンプトン(詞)アンディ・ラザフ(1934年)
チャック・ウェッブ楽団がオリジナルでベニー・グッドマン楽団のカバーが大ヒットして有名になった。
「サヴォイ」とは「サヴォイ・ボールルーム」のこと。1926年開店の当時を代表するダンス・ホール
ヴォーカル エラ・フィッツジェラルド&ルイ・アームストロング、アニタ・オデイ
インスト アーマッド・ジャマール、、クリフォード・ブラウン、アート・フォーマー、アート・ペッパー
「ストレイト・ノー・チェイサー」
Straight,No Chacer
(曲)セロニアス・モンク(1951年)
セロニアス・モンク「ジニアス・オブ・モダン・ミュージック」
チック・コリア、マイルス・デイヴィス、ビル・エヴァンス、フィル・ウッズ
「サマー・タイム」
Summer Time
(曲)ジョージ・ガーシュイン(詞)デュボース・ゲイワード(1935年)
フォーク・オペラ「ポーギー&ベス」のオープニングで歌われる子守唄
ヴォーカル ジャニス・ジョプリン、ダイナ・ワシントン、ヘレン・メリル、シャーリー・ホーン
インスト チャーリー・パーカー、ジョー・サンプル、ハービー・ハンコック、ジム・ホール&パット・メセニー、ジョン・コルトレーン、スタン・ゲッツ
マイルス・デイヴィス、ビル・エヴァンス、オスカー・ピーターソン
「テイク・ファイヴ」
Take Five
(曲)ポール・デズモンド(詞)デイヴ・ブルーベック、アイオラ・ブルーベック(1960年)
デイヴ・ブルーベック・カルテット「Time Out」 変拍子ジャズを代表するヒット曲
ヴォーカル カーメン・マクレエ(1961年に大ヒット)、アル・ジャロウ
インスト グローヴァー・ワシントンJr、ジョージ・ベンソン、クインシー・ジョーンズ
「A列車で行こう」
Take The A Train
(曲)(詞)ビリー・ストレイホーン(1941年)
デューク・エリントン楽団 ミュージカル映画「リヴェイル・ウィズ・ビヴァリー」(1943年)、映画「パリ・ブルース」(1961年)で使用された
ヴォーカル アニタ・オデイ
インスト クリフォード・ブラウン&マックス・ローチ「スタディ・イン・ブラウン」、オスカー・ピーターソン、渡辺香津美、リチャード・ティー
「二人でお茶を」
Tea For Two
(曲)ヴィンセント・ユーマンス(詞)アーヴィング・シーザー(1924年)
ミュージカル「ノー・ノー・ナネット」
バド・パウエル、大西順子、オスカー・ピーターソン、アート・テイタム、ジャンゴ・ラインハルト
「ザット・オールド・フィーリング」
That Old Feeling
(曲)サミー・フェイン(詞)ルー・ブラウン(1937年)
映画「ヴォーグズ・オブ・1938」でヴァージニア・ヴェリルが歌った曲
カウント・ベイシー楽団、ペギー・リー、チェット・ベイカーらのカバーで有名になった。
ヴォーカル エラ・フィッツジェラルド
インスト チック・コリア、ポール・デズモンド&ジム・ホール、ジェリー・マリガン、ズート・シムズ、ルー・ドナルドソン
「ゼイ・オール・ラーフト」
They All Laughed 
(曲)ジョージ・ガーシュイン&アイラ・ガーシュイン
ミュージカル映画「踊らん哉」(1937年)フレッド・アステア&ジンジャー・ロジャース
ヴォーカル チェット・ベイカー、エラ・フィッツジェラルド&ルイ・アームストロング、サラ・ヴォーン、トニー・ベネット&レディー・ガガ 
「タイム・アフター・タイム」
Time After Time
(曲)ジュール・スタイン(詞)サミー・カーン(1947年)
映画「イット・ハプンド・イン・ブルックリン」でフランク・シナトラが歌った。
ヴォーカル サラ・ヴォーン、アニタ・オデイ、ダイナ・ワシントン、チェット・ベイカー
インスト トミー・ドーシー楽団、ルー・ドナルドソン
「タイム・アフター・タイム」
Time After Time
(曲)(詞)シンディ・ローパー(1983年)
シンディ・ローパー「She's So Unusual」からのセカンド・シングル
マイルス・デイヴィス
「ザ・ベリー・タフ・オブ・ユー」
The Very Tought of You
(曲)(詞)レイ・ノーブル(1934年)
レイ・ノーブル楽団 歌はアル・ボウリー
ヴォーカル ドリス・デイ(映画「ヤングマン・ウィズ・ア・ホーン」)、ナタリー・コール、エラ・フィッツジェラルド
インスト カサカマ・オーケストラ、ウィントン・マルサリス、ソニー・ロリンズ、ジョー・パス、レッド・ガーランド、ハンク・ジョーンズ
「ウォーキン」
Walkin'
(曲)リチャード・カーペンター(チェット・ベイカーのマネージャー)(詞)ジョン・ヘンドリックス(1954年)
マイルス・デイヴィス「ウォーキン」
ヴォーカル メル・トーメ、ボビー・マクファーリン
インスト レッド・ガーランド、ジミー・スミス、フレディ・ハバード
「ワルツ・フォー・デビー」
Waltz For Debby
(曲)ビル・エヴァンス(1956年)(詞)ジーン・リース(1964年)
ビル・エヴァンス「ニュー・ジャズ・コンセプションズ」 兄ハリーの娘デビーに捧げた曲
ヴォーカル モニカ・セッテルンド「モニカのワルツ」、トニー・ベネット
インスト ジョン・マクラフリン、渡辺香津美、トゥーツ・シールマン
「ウォーターメロン・マン」
Watermelon Man
(曲)ハービー・ハンコック(詞)モンゴ・サンタマリア(1962年)
モンゴ・サンタマリア「モンゴ・サンタマリア」 アフロ・キューバン・ジャズを代表する曲
ハービー・ハンコック、レス・マッキャン、ジミー・スミス
「ウェイブ」
Wave
(曲)(詞)アントニオ・カルロス・ジョビン(1967年)
アントニオ・カルロス・ジョビン「Wave」
ヴォーカル フランク・シナトラ、サラ・ヴォーン
インスト マッコイ・タイナー、ミルト・ジャクソン
「今宵の君は」
The Way You Look Tonight
(曲)ジェローム・カーン(詞)ドロシー・フィールズ(1936年)
映画「有頂天時代」で歌ってたのはフレッド・アステア(アカデミー主題歌賞受賞)
ヴォーカル ビリー・ホリディ、ペギー・リー、メル・トーメ
インスト アート・ブレイキー、スタン・ゲッツ、キース・ジャレット、セロニアス・モンク&ソニー・ロリンズ、アート・ペッパー
「What Is This Thing Called Love」 (曲)(詞)コール・ポーター(1929年)
ミュージカル「Wake Up And Dream」
ヴォーカル メル・トーメ
インスト アート・ペッパー「モダン・アート」、ビル・エヴァンス「ポートレイト・イン・ジャズ」、スタン・ゲッツソニー・ロリンズ、レッド・ガーランド
「What's New」 (曲)ボブ・ハガート(1939年)(詞)ジョニー・バー(1940年)
ボブ・クロスビー楽団
ヴォーカル ヘレン・メリル、ペギー・リー
インスト ジョン・コルトレーン「バラード」、ウェス・モンゴメリー、ジャッキー・マクリーン、ビル・エヴァンス、クリフォード・ブラウン
「星に願いを」
When You Wish Upon A Star
(曲)レイ・ハーライン(詞)ネッド・ワシントン(1940年)
映画「ピノキオ」歌はコオロギの声を吹き替えたクリフ・エドワーズ(アカデミー主題歌賞受賞)
ヴォーカル ルイ・アームストロング、マンハッタン・トランスファー、ローズマリー・クルーニー
インスト ウィントン・マルサリス、ビル・エヴァンス、ソニー・ロリンズ、デイヴ・ブルーベック
「ワーク・ソング」
Work Song
(曲)ナット・アダレイ(1960年)(詞)オスカー・ブラウンJr(1962年)
ナット・アダレイ「ワーク・ソング」(キャノンボール・アダレイの弟)ファンキー・ジャズの定番曲
ヴォーカル ビリー・エクスタイン、ニーナ・シモン、綾戸智絵
インスト オスカー・ピーターソン
「イエスタデイ」
Yesterday
(曲)(詞)ジョン・レノンポール・マッカートニー(1965年)
ザ・ビートルズ
ヴォーカル アニタ・オデイ
インスト ウェス・モンゴメリー「ロード・ソング」、リー・モーガン、カウント・ベイシー
「ユー・ドント・ノー・ホワット・ラブ・イズ」
You Don't Know What Love Is
(曲)(詞)ドン・レイ、ジーン・デ・ポール(1941年)
映画「凸凹空中の巻」(キープ・エム・フライング)ドタバタ喜劇の挿入歌
ヴォーカル ビリー・ホリデイ、チェット・ベイカーティル・ブレナー
インスト ソニー・ロリンズ、ジョン・コルトレーン「バラード」、エリック・ドルフィー
「You'd Be So Nice To Come Home To」 (曲)(詞)コール・ポーター(1943年)
映画「サムシング・トゥ・シャウト・アバウト」映画はまったくヒットしなかった。
ヴォーカル ヘレン・メリル、笠井紀美子
インスト アート・ペッパー「ミート・ザ・リズムセクション」、リー・コニッツ、セシル・テイラー、アンドレ・プレヴィン、バド・パウエル

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